羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

四月怪談

2014年04月21日 | Weblog
ひと箱古本市で、真っ先に売れたのは大島弓子さんの「四月怪談」だった。
こういう古いコミックを素早く見つけて買っていくのはたいてい男の人だ。
梨木香歩さんの「春になったら苺を摘みに」(単行本)。
多くの人が手にとってみていく。
午後になってもらわれていった。

場所が駅から離れていたこともあり、「賑やか」というよりは、
「とにかく寒い」一日だった。
終了時刻は各自で決めてよいというので、早めに店じまい。
駅に向かいながら他のお店を見に行った。
本物の古書店が数軒集まって出品している場所があり、
そこはもちろん盛況で、お客さんはきっとここで満足して帰っちゃうんだろうな~と
思いつつ、わたしも娘もそれぞれ欲しかった本を購入。

わたしが買ったのは千田佳代さんの「猫ヲ祭ル」

いま図書館で借りて読んでいる「阿部公房とわたし」(山口果林)も300円で売っていた。

さて、売れ残った本の行く先を思案中だ。
どこかの古本屋で引き取ってもらえるか、、そうでなければ資源ゴミなのかな。
行く先を決めるというのは何につけても難しいものだ。

                        
                       


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