羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

ランチタイム

2016年09月14日 | Weblog
池袋の支社に行くまで時間がある。
だいぶある。
どこかでゆっくりランチして本を読みたい。
本は友人が貸してくれた万城目学さんの「鹿男あおによし」である。
ゆっくり一人ランチして本。あまり混まないとこがいい。
量は多くなくても美味しいのが食べたい。
やっぱりあそこよね、と吉祥寺に戻ってきた。



カフエ ルミエール。キッシュには蓮根がたくさん入っていた。
ここでセットにするパンが好き。シュークリームの外側みたい。

この前ここに来たときは長女と一緒だった。
夏だった。
ランチタイムに喫煙席があるのは珍しい!と彼女は喜んでいた。
お昼を食べてちょっとおしゃべりしてから
吉祥寺から千歳烏山行きのバスに乗って母のいる病院に行った。

帰り道は別々で夕刻の混み始めた私鉄に乗る娘がとても心配だった。
「大丈夫、大丈夫」と娘は笑って手をふって帰っていった。


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2 コメント

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秋へと (どりす)
2016-09-28 12:47:32
お母様の悲報に接し愕然としています。
自分も高齢の母を持つ身ですので
胸がぎゅうと締め付けられます。
過酷な時間が過ぎたのですね。
すみれこさんのお疲れがでませんように。
季節がもうすっかり秋に溶け込みました。
時間は残酷だったり、優しかったり。
空を眺め、お母様のご冥福をお祈りいたします。
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秋やさしく (すみれこ)
2016-09-28 22:02:34
どりすさん

こんばんは。
やさしいお言葉ありがとうございます。
面会に通い続けた夏が終わりました。

喪主となってみると次々に予測しない出来事がありました。
でも大丈夫。
秋が来ました。
母の遺影に話しかけながら過ごしています。
日常が戻りつつあります。
わたしも空を見上げて
どりすさんや優しい方たちへ感謝しています。
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