羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

飛び立つ

2014年11月05日 | Weblog
今年も次女と秋旅行。
今回は新潟へ。一日目は新潟の上のほうの村上へ。
11月から食べられるという村上の鮭づくし。
予約をしないと食べられないそうなので行く前に料亭「新多久」で
懐石を、と決めていた。
思いきってささやかな贅沢。多少緊張しつつもとても美味しく戴いた。
それから日本海沿いの奇岩の連続「笹川流れ」へ。
この頃には雨も本格的に降り出していたが、
やがて次女のバイト時代の知り合いのご夫婦の所へ無事到着。

村上でもっとゆっくりしたかったが時間がなく急いで戻る。
でも新発田でレンタカーを返却する時にはもう予定の列車に間に合わないかも・・・!という
時刻になっていた。その列車に乗らないと二時間くらいはもうない。
しかも宿泊地近くの駅には旅館のお迎えの車が待っている。
焦って駅の場所を聞こうとしたら、レンタカー店の店長さんが
それなら車で送ってあげます、と言ってくれた。
列車は間に合わないかもしれないので旅館の車が来ている所まで。
とても助かった。
旅先ではいつも必ずたくさんのひとたちに助けてもらう。
(やっぱり母娘はどこかのんびりしてるのかもしれない)

翌朝、6時前に起きて瓢湖へ白鳥を見に行った。
朝もやの田園風景をぬけてしばらくいくと鳥たちの鳴き声、そして羽ばたき。








雨もやんでそれはそれは素晴らしい光景だった。
水中で助走しバサバサバサッと大きく羽を広げ何羽か一緒になって飛び立っていく。
いつかは見たいなーと思っていた白鳥たちの勇壮な飛び立ちだった。



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