羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

写真整理

2016年10月29日 | Weblog
スマホで気軽に撮った写真はスマホの中にたくさん埋もれている。
デジカメで撮った写真はパソコンにアップして、「フォトブック」に
年代ごとに整理したりする。
「ブック」と名のつく親近感でタイトルを考えキャプションを考え配置を工夫して
作り始めるとけっこう楽しいし、完成すると自慢したくなる。
でもよく考えるとだいぶ面倒な作業でもあるわけで、
楽しいけどめんどくさい。

三冊くらい作成した。
また作るつもり。
何しろいつもどこかへ出かけている。

それでスマホには写真アプリをいくつか入れてるんだけど、
そのうちのひとつがやけに親切というかしつこいというか、
「あれから120日経ちましたね」とか「2014年の思い出の写真です」とか
メッセージと写真を流してくる。

この写真をアルバムにしませんか、といってくれるので
たしかにそうだな、と思う。そして時々まとめてみる。

2014年の今頃何してた?というメッセージとともにこの写真。



なかなか来てくれない兄がようやく三鷹に到着したのはもう夕方だったけど
ドライブが好きな母を乗せて深大寺あたりをぐるりと走った。
純ちゃんとオッコちゃんと母の三人で。
母は暗くなってしまった窓の外を一生懸命見つめていた。
その頃よくメモ帳にこうしていろいろ書いていた。
わたしがホームに行った日は「オッコちゃんきてくれた、でもすぐに帰った」とか書いてある。
母のメモをきっと兄に見せたくて写真を撮ったのだろう。
撮っておいてよかった。

兄はなかなか来てくれなかったけれど兄の次男夫婦はかわいい曾孫を連れて
おばあちゃんに会いにきてくれた。

今日、「母」というアルバムをスマホアプリの中に作った。