羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

退院とスタート

2016年05月16日 | Weblog
娘は退院して次のステップに進んだ。
入院中、さらに厳しい予兆があってこわかったけど、
それはどうにか避けられた。
でもこの新しいスタートの過酷さに変わりはない。
気持ちが沈む。でも、わたしの役目は気持ちをひきたてること。
だけど「役目」だと気負うのはやめようと思う。
こどもたちは大きくなった。素晴らしくやさしい大人に成長した。

つよいこと。のりこえるちから、そして柔軟なこころ。
がんばろうとする娘と見守る兄と妹、三人の子どもたちはわたしの誇りであり
アクシデントがあるたびにそのことを認識する。

そしてわたしもまた「娘」である。
明日は母の病院の日。
こんどはきっと母が入院する。