羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

北陸へ

2015年10月29日 | Weblog
金沢へ行くのは三回目。
最初は学生時代。二回目は夫婦で。

この夏、秋旅行はどこにする?という話になって
「金沢」という案がでてすんなり決定。
次女は以前、彼(今の夫)と行ったことがある。
旅が好きなわたしも彼女も全国各地へと旅しているけれど
駆け足で通り過ぎたところも多いので再訪は嬉しい。

北陸新幹線で金沢も近くなった。
今回は「のと里山里海号」と「花嫁のれん」という二つの観光列車に乗る。
どうもわたしは鉄道が好きらしい。
観光列車、特別列車、というのにひかれる。

金沢から和倉温泉へと行く「花嫁のれん」は赤に金箔の外装も豪華で美しく
初日のチケットは発売と同時に完売したそうだ。
土日のみ運行する。
早めにビュープラザに予約しておいたので希望の1号車をとってくれた。

金沢から能登半島へと行き、輪島の千枚田で夜のイルミネーションを見ようと思う。

なんだか忙しかった仕事もどうにか終えて、
明日の朝早く出発する。
今回も次女は大宮から乗ってくる。

北陸は冷たい雨が降っているらしい。
風情があってそれもよし。
ただ、金沢も夜に外出してライトアップを見に行くので寒いと思い、
しっかりショールをカバンに入れた。
ふと、ショールをとめるブローチはないかと大昔のアクセサリーボックスをだした。
(今のアクセの箱にはブローチがない)
懐かしいのがぞろぞろでてきた。
自分で作った七宝焼き。
昔からかもめや馬やゾウさんが好きだったんだな。
トシはとったが好みはハタチの頃と変わってないみたいだ。