ふと見つけたチラシに「ひと箱古本市・出品者募集」と書いてあった。
前にも書いたけど、フリマに行くのも出すのも好き。
あまりに暑いとダウンするのでやっぱり春と秋がいい。
このチラシを見て長女にメールしたらすぐに返信がきた。
二人で参加決定。古本と娘の手作り品のお店。
取り急ぎ申し込みをしたところ「屋号を決めて」と言われたので
考える余裕もなく「すみれとさくら」にした。
わたしの詩と長女の短歌の二人誌の名は「薄紫の冬桜」という。
これを屋号にするのはちょっと固いので「すみれとさくら」。
双子の演歌歌手みたいになった。
娘は桜が満開の日に生まれた。
産院から帰った夜、外は春の嵐で、
わたしはまだ名前もない小さな女の子の寝顔を見ながら
ガラス戸を叩く雨風の音を聞いていた。
これではせっかくの桜もみんな散ってしまうだろうと思った。
けれど朝になってみたら、
負けなかった桜たちがきらきらと白く輝いていた。
娘のなまえは「さくら」ではないけれどあの日見た桜の花が
わたしに教えてくれた。つよくうつくしい娘に育つようにと。
困難があっても乗り越えて輝けるようにと。。。
そんな話を飽きずに聞いたからか、娘は桜が好き。桜色も好き。
「すみれとさくら」は今度の土曜日開店。一日だけ。
前にも書いたけど、フリマに行くのも出すのも好き。
あまりに暑いとダウンするのでやっぱり春と秋がいい。
このチラシを見て長女にメールしたらすぐに返信がきた。
二人で参加決定。古本と娘の手作り品のお店。
取り急ぎ申し込みをしたところ「屋号を決めて」と言われたので
考える余裕もなく「すみれとさくら」にした。
わたしの詩と長女の短歌の二人誌の名は「薄紫の冬桜」という。
これを屋号にするのはちょっと固いので「すみれとさくら」。
双子の演歌歌手みたいになった。
娘は桜が満開の日に生まれた。
産院から帰った夜、外は春の嵐で、
わたしはまだ名前もない小さな女の子の寝顔を見ながら
ガラス戸を叩く雨風の音を聞いていた。
これではせっかくの桜もみんな散ってしまうだろうと思った。
けれど朝になってみたら、
負けなかった桜たちがきらきらと白く輝いていた。
娘のなまえは「さくら」ではないけれどあの日見た桜の花が
わたしに教えてくれた。つよくうつくしい娘に育つようにと。
困難があっても乗り越えて輝けるようにと。。。
そんな話を飽きずに聞いたからか、娘は桜が好き。桜色も好き。
「すみれとさくら」は今度の土曜日開店。一日だけ。