雪が降ると嬉しいのは、何故でしょうね。
子供の頃に遊んだ記憶が甦るから?
雪の舞い降りてくる空を見上げるのが
とても好きです。
世界が静かになって、こころも静かになっていく。
都会で経験する降雪は限られているから
ロマンチックに浸れるけれど、
北国ではどうなのでしょう。
やっぱり「もう、うんざり、」とか思ったりするのかな。
ずっと昔、ボーイフレンドが学校の宿直のアルバイトを
していて、冬休みのある朝、会いに行ったことがあります。
とても雪が降った翌朝でした。
方向音痴のわたしが辿り着けるように
彼は学校近くの通りまで出てきてくれていました。
「あ、よかった、あそこだ・・」と彼を見つけたものの
コートのポケットに手をつっこんで足元ばかり見ながら
慣れない雪道を慎重に歩いてやっと到着したとき
彼は「雪道歩いてるの、なんだか似合うね」
と言ってくれたのです。
「そう?」と笑いながらも(どういう意味だろう?)と
考えていたあの日のことを
今でも懐かしく思い出します。
彼とS君と、わたしのたった三人で文芸サークルを
作っていました。
そのときの彼とは遠く離れて暮らしながら
今も年賀状だけは途切れることなく続いています。
あの雪の日、もう覚えていないんだろうなァ。
子供の頃に遊んだ記憶が甦るから?
雪の舞い降りてくる空を見上げるのが
とても好きです。
世界が静かになって、こころも静かになっていく。
都会で経験する降雪は限られているから
ロマンチックに浸れるけれど、
北国ではどうなのでしょう。
やっぱり「もう、うんざり、」とか思ったりするのかな。
ずっと昔、ボーイフレンドが学校の宿直のアルバイトを
していて、冬休みのある朝、会いに行ったことがあります。
とても雪が降った翌朝でした。
方向音痴のわたしが辿り着けるように
彼は学校近くの通りまで出てきてくれていました。
「あ、よかった、あそこだ・・」と彼を見つけたものの
コートのポケットに手をつっこんで足元ばかり見ながら
慣れない雪道を慎重に歩いてやっと到着したとき
彼は「雪道歩いてるの、なんだか似合うね」
と言ってくれたのです。
「そう?」と笑いながらも(どういう意味だろう?)と
考えていたあの日のことを
今でも懐かしく思い出します。
彼とS君と、わたしのたった三人で文芸サークルを
作っていました。
そのときの彼とは遠く離れて暮らしながら
今も年賀状だけは途切れることなく続いています。
あの雪の日、もう覚えていないんだろうなァ。