何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

へこたれない

2010-05-12 22:06:54 | Book Reviews
「へこたれない」 鎌田實・著、PHP研究所、2009年6月5日

p.68 「庶民は投げ出さないのよね。恵まれている人は苦しくなるとすぐなげだして、本当に生活に苦しい人はなげださないのよ」

p.79 「母のまなざしのような学校をつくりたいと思った。安心して間違えたり、失敗できるところ」

p.175 「自分の生きる楽しさを犠牲にして、名誉や地位を追う者は、実はいちばん取り損ねている人だ」


p.182 能力がなくても、熱意があればなんとかなる。能力や熱意があっても考え方が悪ければ、人生も仕事も良い結果は生まれない。

p.193 「あいにくご予約で一杯でございます」と言って電話を切るのでは普通のホテルだと林田は言う。
 「私どものホテルは一杯ですが、明日のご予約ですから、もしお困りでしたら、近くの同ランクのホテルの空き状況と料金を調べてご連絡いたします。いかがいたしましょうか。よろしければ、私どものほうでご予約の手配もさせていただきます。同業ですので割引できないかも伺ってみます」と答えるように教えるという。

p.194 貪欲は自らの身をほろぼす。

p.207 もうやることはないと思わずに、支えることはできると思ってほしい。患者は救われます。

p.213 ぼくたちの人生は、あきらめの連続で成り立っている。どうすることもできない流れの中で、あきらめて、あきらめて生きながら、それでもあきらめきれない時、大切なのはその時なのだと思う。
 あるがままを認めて素直に生きればいいんだ。

Comments (2)
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