まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

母入院

2018-06-09 | 暮らし

弓道の稽古が終わって車に乗ると、知らない電話番号から電話があり、恐る恐る出ると、救急車のサイレンが耳に入ってきた。嫌な予感。

実家の母が腹痛のために救急車を呼んだのだった。医療センターへすぐに来てくださいと言われたが、道着と袴のままなので、大急ぎで家へ帰って着替えて出かけた。

待合室で待つ間、次々と患者が入ってくる。救急救命士の方が、他の患者の対応をしている。待つこと1時間半。11時半にやっと呼ばれて救急の方の処置室に入る。母はたいそう苦しがっていた。声を掛けるとわたしの名を呼んで「ごめん」と、言うので「自分で救急車を呼んで、大変やったねえ」と言うと、子どものように「がんばったよ・・」と、弱々しいかすれ声で言うのでじんときた。

医師より説明を受けた。 「虚血性腸炎 閉塞性腸炎の疑い」とのことで、痛み止めを打ったそうだが、まだ相当に痛そう。即、入院が決まり部屋へ移動し、入院手続きをし終わったら1時だった。その足で、実家へ行き、母の下着や洗面具を取りに行き、翌日仕事へ行く前に病院へ届けるために揃える。しかし、いつも顔を出しているのに、下着がどこにあるのか、洋服はどこなのか、風呂の前のタンスや、寝室やクローゼットをあちこち探した。ついでに、書類のハンコも押して・・と。

結局、帰って風呂に入って寝たのは3時だった。翌朝、耳がキー―ンとなって、これはいかんと思った。



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2 コメント

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無理しないで (Yちゃん)
2018-06-11 17:33:29
自分の両親を思い出したわ。こんな時焦るよね。落ち着いてね。車の運転も慎重にね。
そして眠れなくても横になって身体を休めて、少しでも食べてください。娘さんたちにも頼ってください。さゆりさんは頑張るから心配です。
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ありがとう (まこ)
2018-06-12 00:26:17
Yちゃん

経過は良好で、腸内の出血も治まりました。
ありがとう。
ホッと一息です。
マッコリを飲みました。
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