まこの時間

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全日本弓道選手権石川県予選会

2013-06-23 | 弓道

土曜の午後、小松の桜木弓道場で、全日本選手権の選手選考会があった。正式には、北信越の大会へ出場する選考会で、そこで選出されて、初めて全国大会へ行くことができる。

わたしに、声がかかったのは、選手としてではなく、矢取り、看的である。看的室に入ると、選手の射を観ることはできない。ひたすら、的に的中した矢を眺める。

それでも、選手の気合は、的に反映する。的中の音と、矢の刺さり具合。間違っても、この選考会へ「枯れ木も山のにぎわい」と、言って出場することはできない。一か八かという挑戦などは、失礼だと思ってしまう。それだけ、権威ある大会と思える。男女とも優秀な選手ばかりで気合が入っているからだ。特に、男子は若手選手が育ってきているなあと、楽しみな気がする。ここを超えて、男女とも天皇杯皇后杯を手にしてほしいものだ。全国制覇するには、それだけの格調の高さが必要だ。あこがれる・・

高得得点で的中も素晴らしかったRYOUさんや、勢いのある矢で的を突き破る音を立てていたO君や、皆中していた女子の選手の北信越での活躍が楽しみだ。

いずれも、実力ある選手が決まり、心から活躍を祈り、私自身も、一歩でも近づけるように気持ちを新たにできた。

しかし、誰よりも早く皆中していたのは、わたしだった。看的室に入った途端、蚊に2か所刺されてしまった。小松のKさんがムヒを持ってきてくれた。塗った先からまた刺された。こんなところで蚊に選抜されても・・・

 


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