まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

google earth

2018-08-07 | 小さきもの

夏休みは孫たちがわたしの家に来る。今日はわたしが休みなので、昼ご飯を作ってあげて一緒に食べるのが嬉しい。

10時まで勉強した後は、彼らがゲームを始める。いろんな言葉が飛び交う。「くそざこい!」ざこいに、くそがつくので、良い言葉ではない。「ロマン技なんやって・・」と、技にロマンがあるらしい。「ぶっぱしてやる・・」ぶっぱなすことらしい。やくざの言葉だ。おそろしや。しかし、何を思ったか「鯉の塗り絵」を、見つけたkenが「がちで塗るわ」と、ぬり絵を始めたら、お兄ちゃんも始めた。好きな色を塗りましょうという、九谷焼の絵皿のぬり絵である。

その後、何故か、google earthを見たいという孫たち。遊びは次から次へと変わっていく。我が家の前の道路を、ばあちゃんが歩いている画像が映っている。また、実家の前には、じいちゃんが歩いている。孫たちのひいじいちゃんと、ひいばあちゃんである。だいぶ前に撮ったのだろう、父が売ってしまった車も写っているし、わたしの古い車もある。顔もナンバープレートもモザイクがかかっているがそれと分る。

「ずっと前に撮ったんやろね。じいちゃんと、ばぁばの前の車がある。これって世界中の人が見るんやよ。すごいね」

それを見てkenが、いいことを考え付いたようにはずんで言った。

「ばぁば、じぃじが映っとるかもしれんよ。探してみね!!!」

そういう発想を考え付かなかった。「ほんとやね。どこかにいるかなあ」これを撮った時は生きているのだ。「じぃじの会社か、兼六園かな」「けんろくえん?」「うん、仕事に疲れて休んどるかも」

子どもって可愛いなあ。泣けてくる。



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