まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

伝達講習会

2011-07-18 | 弓道

暑苦しい着物を再び着た。

この暑苦しい集団に、自分も加わっている怖さ。主人にいたっては、薬の副作用のために相当体力がないうえに、介添えや持ち的と機会を与えてもらって、嬉しい反面、昼の休憩では完全にばてていた。無事に終えることができてよかった。

今回は、大きく違うというところはないが、とにかく基本を充実させるように。とのこと。

しかし、大きく違うことがあることが不思議だ。正しいものを伝えれば、そんなに大きくは変わらないのだろうが、誰かがどこかで、少しずつずれていって、伝えている。伝言ゲームのようなものであってはいけないのだが。

大きく違うといえば、過去の伝達で、矢渡しのとき、第1介添えと第2介添えが、矢の受け渡しをするときに、同時に礼(ゆう)をしなくなったときは、ショックだった。

今は当たり前に伝えているが、出会って同時に挨拶するのが美しいと今でも思う。

それと、今回、幕と房の質問が出たが、これは、正しいものを正しく伝承するという上では、正式の姿で稽古をするべきだと思った。まして、県内では格式高い講習会と銘打つならなおさら。会場がわが道場だったので、わたしも気づかず反省だった。

前日には、熱中症対策のお茶の準備にばかり気がいっていた。


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