まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

りゅうぐうから

2020-12-15 | 暮らし
小惑星「りゅうぐう」から持ち帰ったカプセルには、黒い砂粒状の物質が入っていた。
さしずめ玉手箱である。研究者たちの顔は少年のようにキラキラしている。
りゅうぐうは、46億年前に太陽系が誕生したころの有機物や水を豊富に含む小惑星と考えられているという。
どうして、そういうことが分かるのだろう。
46億年前などと当たりをつけるなど、いかがわしくないか。
いや、研究者は真面目だ。ちゃんと根拠があるのだろう。
しかし、玉手箱は開けたら煙が出ておじいさんになってしまうのだよ。
孫のkouに、「りゅうぐうから玉手箱を持ち帰ったはやぶさは、浦島太郎なんやね」と、言うと
「浦島太郎やったら、相対性理論になるね」と、かえってきた。
光より速いと時間は逆行するという。
だから、浦島太郎は若いまま帰ってきたのだ。
まだ、光より速くはならないけれど、ニュートリノの研究なども含めて、
いろんなことが分かってきた。
凄いことだと思う。
コロナに対してもそろそろ光が見えてきてもよさそうな気がするのに、
そこはまだ予断を許さない。
竜宮へ行って、タイやヒラメの舞い踊りではなく、鯛やヒラメの刺身を食べて熱燗で一杯やりたいものだ。
長く会食をしていない。


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