先日、雪の為に登山をあきらめて、ヨーコさんとわたしは、山の先生Iさんと雪見遠足へ行くことになった。
まず、近くの田んぼの白鳥を見る。
力いっぱいデジカメのズームをあげたが、Iさんのバズーカ砲みたいな望遠レンズで撮るのにはかなわない。これで手一杯である。
晴れていたら、バックには白山が浮かび上がるはずだ。
さて、場所を移して真鶴を撮る。真鶴は警戒心が強らしいので、遠くから撮らなくてはならないらしい。人影を見ただけで、もう来なくなるとか。
霙が降って来て、ただでさえはっきり写らないのに残念だ。目の周りが赤いのが遠目では分からない。
同じ方向を向いているのは、警戒しているからだそうだ。飛び立つ準備をしているらしい。誰かが号令をかけるのだが、リーダーはどれだろう。
さて、鳥撮りは終わって、吉野谷村に向かう。
橋の上から撮った景色。垂れこめる暗い雲はあたり一面をモノクロ写真にしてしまう。
瀬波の白山里温泉。
大きななめこと餅に惹かれて、白山麓そばを頼んだ。ノンアルコールビールで乾杯して、ランチ忘年会。夏の間、何回も出かけた道はすっかり雪に埋もれている。白山の室堂の鳥居も隠れてしまったとのこと。今年の夏は、よく頑張って白山へ行った。3人で、何回か山へ出かけたが、一緒に白山へは登っていない。それぞれの白山話で盛り上がった。
温泉とランチを終えて帰宅途中、母から電話があった。父の病院へ午後に行く約束をしていたが、1時過ぎても来ないので心配していたのだ。実家に午後2時に着いたのだが、遅いと暗くなるという心配をしていたのだ。2時でも暗いので無理もない。
のんびりした午前中に対し、午後はまた忙しかった。元気な一日をありがとう。