まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

初射会

2016-01-11 | 暮らし

恒例の初射会は、持ちより料理で高校生25名と会員のお腹を膨らませなくてはならない。今年も豚汁担当のわたしは、40名分の野菜を前日に段取りした。

ごぼう1本半、豚肉700グラム、白菜3分の2、えのき2袋、人参2本、大根半分、しめじ2袋、里芋15個、ねぎ5本・・・を、大きな鍋2個に分けて入れたが、はじめは野菜の煮込みのような感じだった。昨年は少し具が少なくてはらはらしたので、今回はダイナミックに刻んだ。野菜の煮込み?と、聞かれるほどのスタートだったが、汁が出てきて味噌を入れると具だくさん豚汁は無事仕上がった。おお、ねぎを入れ忘れていたと思って大鍋の蓋を開けると、ぜんざいだった。危機一髪。ねぎ入りぜんざいができるところだった。

他に会員の持ち寄り、フランクフルト、ちらし寿司、太巻き寿司、ドーナツ、ぜんざい。H先輩の生け捕り猪肉の甘煮は、あっという間になくなってしまった。

すさまじい減り方に、気付いたら2つ目の豚汁もなくなっていた。お餅もたくさん食べた。 

午前は色的で採点性。午後はお楽しみ風船割と、白扇、金的。

風船は割れた人はくじを引いてお年玉をゲットする。はずれの人にはお菓子の掴み取り。中にキウイを入れたので、ぎょっとする場面も。

高校生は「めっちゃ楽しい!!」と、歓声を上げる。最後に「楽しかった人」と、言うと、全員が手を挙げていた。こんなに喜んでもらえると、やりがいがあるというもの。料理も食べてくれる人がいると、作り甲斐がある。