まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

前が見えない

2013-02-08 | 暮らし

出がけにあられが降った。誰かがそばにいたら言いたかった。「あらあれなんや?」

この時点で、不吉な予感がした。自分自身に対してではなく、天候に対して。

小松の病院へ通っているのだが、佐々木ICで降りなくてはならないのに、表示が全く見えない。朝9時なのに、車はライトを照らさなくては、お互いが見えない状況だ。そうこうしているうちに、佐々木を通り過ぎた瞬間に、気づいた。仕方がないので、次のところで降りて、再びバイパスに戻って降りた。

信号待ちなのだが、どこに信号があるのか分からない。いつもの道なのに、吹雪は怖い。出がけのあられが、細かい砂のような雪に変わって、あたり一面視界が閉ざされた。山の中だったら遭難するだろうな。

すでに、バイパスで遭難したのであった。があーん。血液検査では白血球はだだ下がりだ。痛い注射を打たれた。遭難の影響だ。あーこわ。