訂正しなくてはならない。
あったのである。白山にまつわる万葉集。
み雪降る 越の大山 行き過ぎて いづれの日にか 我が里を見む(万葉集 12-3153 作者未詳)
(訳)
雪の降る越の大山を通り過ぎて行き、いつの日にか故郷が見られるだろうか。
越の国に赴任する官人が、帰京できる日はいつかと望郷の心を詠んだ歌。
栲衾たくぶすま 白山風しらやまかぜの 寝ねなへども 子ろがおそきの あろこそ良えしも(万葉集 14-3509 作者未詳)
(訳)
白山から吹きおろす風の寒さで眠れないが、あの娘の「おそき」があるのが嬉しいことだ。
すみません、白山登山のブログから引用しました。勉強しました。
ところで、白山を発音するとき、TVなどでアナウンサーが、くしゃみをした時のように「はくさん」と、はを強く発音するのは違和感を感じる。自分たちの白山と思うせいか、自分たちの発音が正しい気がするのはなぜ?