まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

ゆがけのお守り

2010-09-06 | 弓道
ずっと、土曜も日曜も、殆ど予定が入っていたので、久々の休みに部屋にこもりっきり。
朝、洗濯を終えてから、ダスキンで部屋を撫でただけで、すごい汗がでた。
これ以上、肉体労働をしたら、命に関わるかもしれない。
熱中症になってはたまらないので、クーラーをきかせて、部屋にこもり製作活動に入ることにした。

まず、まぐすねがぼろぼろになったので作ったが、小さすぎた。
もうひとつ作ったが、弦を寄せるのに、力がいるので、右肩が痛くなった。
こ、これでは弓が引けない。腕があがらない。
こんな、わらじを作るくらいで、肩が痛むとは情けない。
おまけに、でこぼこして見栄えも悪い。
弦を磨くにはこれで十分だが、UPに耐える出来ばえではなかった。

次に、汗かきのだんなのために、ゆがけの乾燥剤を作る。
名前入りの刺繍をしたら、面白くなって、友達や後輩の分まで作った。
中は竹炭を細かくして入れてある。
この刺繍のために、不燃紙を使うのだが、これがちょうど具合がよい。
炭を入れたときに、布に炭の粉が出てくるのを防げる。

この竹炭は、以前に実家の父が焼いたものだ。
父と父の友達とで、炭焼き窯を作ったときに焼いてもらった。



まだ、炭があるので、名前入りのゆがけのお守りの欲しい方はお声をかけてください。

探し物はこれでした

2010-09-06 | 暮らし
仕事中になくなるものは、指サック。
なんだかたくさんあったはずなのに、いつの間にかなくなっている。

探す時間がもったいないので、買い置きする。

人生から探す時間を減らすと、たいへん効率的で爽やかかなあと思う。
自分を探すために生きているのだという人がいた。
自分はここにいるのに?というものではない。
弓を引くのもそうかもしれない。
もっと、よりよい自分に会いたいのだ。

自分探しの旅に出る人がいる。
別に旅に出なくても、自分探しはできると思うのだが、まあ人それぞれなのでよいとして、探すことが無駄なことというのではないなと思えてきた。
旅には、巡礼というのもあるし、芭蕉のようにあちこち旅をして、道の追求をすることも大切だ。
遠いところまで、弓を担いで試験を受けに行くのにも、たぶん意味があるはず。

でも、やはりなくなった指サックを探すのは無駄なことだ。
机の下のPCのコードに、ほこりと一緒にまぎれて出てきたら結局「お疲れさん」という具合。

話はそれるが、美味しいものを食べる店を探すのは楽しい。
写真は娘と行ったパスタの店。