まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

お雛様

2009-02-23 | 暮らし


座敷に段飾りをする暇がなく、とにかくお内裏様とお雛様だけ、玄関に飾った。
ついでに、だいぶ昔に作った粘土の弓道人形を飾った。



ちょうど孫が来て、興味深そうに眺めた。
お内裏様の持ち物に特製弓を持たせてあるのを見て「弓道」と、言う。
間違って覚えてしまうかもしれない。
2才6ヶ月になった彼も結構よくしゃべる。
水仙の花を見て「こわれてるねぇ」と、言う。
見ると、だいぶ前に飾ったので、枯れている花が少しある。
ちょっと孫から少し離れた。
「ばあばもこわれてるねぇ」と、言われそうだ。

ぼんぼりの電気は、炎が揺れるように見えるので、差込を入れると喜んだ。
その後に、ちょうどヤクルトさんが来たら、孫がコンセントを指して「入れて」と言う。
玄関に訪れたヤクルトさんに見せたかったのだ。
「きれいやねぇ」と、優しいヤクルトさんが褒めてくれたら満足したようで、ヤクルトさんが玄関の戸を閉めたとたんに「消して」と、指図する。

そして、テーブルの上に置いた例の携帯(水没後替えた携帯)を見て
「ばあばの携帯替えたの?」と、聞く。
ひょえー。ほんとによく見ている。
1ヶ月に1度か2度しか会わないのにである。
ひどくひょうきんだが、賢い。
やはり、血は争えない。