選挙の季節というと、地元船橋もそうですね。
先だっての県知事選挙に続き、6月には船橋市長選もありますし、いわゆる「0増5減」に伴う選挙区の見直しの対象にもなりました。
ただ、見直し案を見ると、結局は数合わせであり、地域性を全く無視していますね。
今回分割される千葉4区(船橋市)も、転入先の千葉13区がもう数合わせの「曹ォ溜め」状態とあっては、有権者を馬鹿にしているのか、と言う状況です。
いちおう印西、白井など印旛郡市西部がベースですが、東葛郡市から柏市の旧沼南町部分と鎌ヶ谷市。さらに印旛郡市東部でも酒々井町、富里市と、佐倉、成田に属さないエリアの落穂拾い的な区割りになっており、今回の船橋市(豊富、二和出張所管内)の合流で、かつては旧千葉郡に属するエリアまでとなってしまいました。
「沿線」と言う文化圏で見ると分かりやすい訳で、大まかに言えば常磐線、北総線、総武線、我孫子線、成田線に分かれる沿線を「まとめて」も一体感も何もありません。
もちろん今の船橋市全市1区が悪さをしているのは判りますが、ならば分け方にもやりかたがあるわけです。政令市化を見据えて「区」として分割できる分け方にするとかしないと、行政区界と選挙区界が食い違い、さらには生活圏とも一致しないとなると、一体選挙って何なのさ、と言う話になります。
うがった見方をすれば、新京成沿線という前首相の地盤を何気に分割した格好ですが、当の本人は自分達が手鰍ッるべきだった改革ゆえ、「止むを得ません」と公言しており、そのあたりはちょっとでも権力の座にしがみつこうとして恨み言を吐く他の民主党議員に比べるとマシでしょう。
そして選挙は残る市長選ですが、現職の引退に伴う新顔の共演ですが、どうもしっくりこないというか、どんぐりです。東京のベッドタウン、人口61万人の中核市と言いながら、4期16年務めた前市長を挟んで、親子で都合6期22年市長の座にあるという、どこの村か?というような状況で、今回久々に新顔ということになりましたが、見方を変えれば今後の船橋市を託するに足る顔なのか、ということをいつも以上に慎重に選ばないといけません。
そういう意味では次々名乗りを上げる「候補者」ははっきり言ってトホホの類です。
そして現職から後継者指名を受けた「候補者」も、資質はともかくとして名前が悪いというか、もし市長になったら、船橋市の松戸市長、という、かつての市川市の千葉市長に匹敵する訳ワカメ状態になってしまいます。
メディアと手を組んで勝手に暴れまわる「ふなっしー」のように、一歩間違えたら致命的な選択になるだけに、慎重さが求められますが、有権者の選択というものを見れば、目先が変われば何度でも騙される傾向は否めないだけに、4年間の暗黒時代もあり得ると覚悟するしかないのかもしれません。
先だっての県知事選挙に続き、6月には船橋市長選もありますし、いわゆる「0増5減」に伴う選挙区の見直しの対象にもなりました。
ただ、見直し案を見ると、結局は数合わせであり、地域性を全く無視していますね。
今回分割される千葉4区(船橋市)も、転入先の千葉13区がもう数合わせの「曹ォ溜め」状態とあっては、有権者を馬鹿にしているのか、と言う状況です。
いちおう印西、白井など印旛郡市西部がベースですが、東葛郡市から柏市の旧沼南町部分と鎌ヶ谷市。さらに印旛郡市東部でも酒々井町、富里市と、佐倉、成田に属さないエリアの落穂拾い的な区割りになっており、今回の船橋市(豊富、二和出張所管内)の合流で、かつては旧千葉郡に属するエリアまでとなってしまいました。
「沿線」と言う文化圏で見ると分かりやすい訳で、大まかに言えば常磐線、北総線、総武線、我孫子線、成田線に分かれる沿線を「まとめて」も一体感も何もありません。
もちろん今の船橋市全市1区が悪さをしているのは判りますが、ならば分け方にもやりかたがあるわけです。政令市化を見据えて「区」として分割できる分け方にするとかしないと、行政区界と選挙区界が食い違い、さらには生活圏とも一致しないとなると、一体選挙って何なのさ、と言う話になります。
うがった見方をすれば、新京成沿線という前首相の地盤を何気に分割した格好ですが、当の本人は自分達が手鰍ッるべきだった改革ゆえ、「止むを得ません」と公言しており、そのあたりはちょっとでも権力の座にしがみつこうとして恨み言を吐く他の民主党議員に比べるとマシでしょう。
そして選挙は残る市長選ですが、現職の引退に伴う新顔の共演ですが、どうもしっくりこないというか、どんぐりです。東京のベッドタウン、人口61万人の中核市と言いながら、4期16年務めた前市長を挟んで、親子で都合6期22年市長の座にあるという、どこの村か?というような状況で、今回久々に新顔ということになりましたが、見方を変えれば今後の船橋市を託するに足る顔なのか、ということをいつも以上に慎重に選ばないといけません。
そういう意味では次々名乗りを上げる「候補者」ははっきり言ってトホホの類です。
そして現職から後継者指名を受けた「候補者」も、資質はともかくとして名前が悪いというか、もし市長になったら、船橋市の松戸市長、という、かつての市川市の千葉市長に匹敵する訳ワカメ状態になってしまいます。
メディアと手を組んで勝手に暴れまわる「ふなっしー」のように、一歩間違えたら致命的な選択になるだけに、慎重さが求められますが、有権者の選択というものを見れば、目先が変われば何度でも騙される傾向は否めないだけに、4年間の暗黒時代もあり得ると覚悟するしかないのかもしれません。