今週末も
ワタシにキセキがやってきて
土曜と日曜の休日となったのでした。
こんなキセキに包まれた休日の前の晩は
ココロも広く
世界のなんでも許せそうな気さえします。
ところが本当の土曜の朝がやってくると
夢は萎み
どこかへ行く気力も低下して
結局 お家でがさごそがさごそと
又は 庭の手入れなどをしてもう昼になってしまったと
そんなことはわかっているのに
いかにも気が付かなかったかのように
外出を断念してみせていました。
が
6月のワタシはちがう。
ちゃんと 出かける。
着物に着替えて
出かける。
先週は
東京 沼袋。
Google片手に
お母さんは冒険しました。
今週も東京へ。
そうだ。
着物に着替えて
家を出て
あと少しでバス停だという時に
老眼鏡を忘れたことに気が付いた。
大事なことは急がば回れ。
土曜と日曜
与えられた時間は いつもの2倍だ。
家に戻って眼鏡とエコバッグを持って
再びでかけてみたら
すぐにバスは来て
乗り継ぎの電車もやってきた。
さらに こんな日は
復路の京急三崎口行だって
運よくホームに入ってくる。
夕方の多摩川を渡って
今日1日のシアワセを 思う。
この木賊が描かれた着物を誂えたのは
脊柱管狭窄症が悪化して
歩くことも難しかった頃のことだ。
ペインクリニックでの治療と
その後の薬との出会いで
こうして歩いて 初夏の1日を過ごしている。
塵除けは
川島織物の「羅」。
よい1日だった。
→ シゴトって 本当に大変。