Something-New

710は私の好きな数字。
西海岸をDATSUN710で走った記憶・・・
その道は今も続いている。

1週間の歌 (シアワセな日曜日編)

2020-11-22 | 無題

 

 

 

日曜日が

ワタシだけの日曜日であるように

シゴトを片づけ

日曜日の実家への「参勤交代」も

土曜の夜にプリンを作って届けることで

なんとかクリアして

ようやくやってきたワタシの日曜日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山本工藝 さんを会場にした茶杓削りの会に行ってきました。

この会場での茶杓削りは3回目になります。

 

 

 

 

 

 

 

まっすぐな茶杓に見えますが

先生がろうそくの火で炙って

反り返るようにカタチをつけて下さると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

あ~ら 不思議。

茶杓に趣がでてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生は 森脇 泉先生。

作業はここまでで すでにお昼。

先生ご持参の三田(さんだ)ビールがテーブルに。

茶杓削りの会は お稽古ではなくて

先生のお話しを聞きながら

ココロおおらかに 

ゆっくりと 茶杓でも削ってみますか…くらいの気持ちで

人との出会いにも心しながら

1日を過ごす 

そんなふうにワタシは思って

毎年末席に加えていただいています。

 

 

 

 

 

 

 

 

この茶杓削りの会にニセモノはありません。

材料は すべて本当に煤竹ですし

人工の 便利な物が 入り込むことはできません。

ホンモノを知っていて

(ワタシの場合はホンモノを知るために)

遊びココロを発揮すること

そういう会なんじゃないかと思っています。

ビールをご覧になれば感じていただけるかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて。

午後からは 今日はここまで と

一応できあがった茶杓を収める筒を作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

難しいのは「蓋」です。

煤竹の内径にスポッと合う蓋を

作らなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

困ったなぁ

今年もぜんぜん合わない

削りすぎの蓋を作っちゃうんじゃないかと思っていると

時計の針は午後三時。

愉しんでいたって 困っていたって

おやつの時間はやってくるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お菓子はこれも先生お手製の

竹筒 黒豆柚子羊羹。

にゅる~ と竹筒から出てくる羊羹に

皆さん 驚きの声があがります。

 

 

 

 

 

 

 

 

お菓子のあとには

山本工藝代表 山本秀司さん作のお茶碗で

お抹茶もいただけます。

もう少し お茶がいただきたい…と思っていると

もう一服 いかがですか とお声掛けも。

 

 

 

 

 

 

 

そして あたりはすっかり晩秋の夕暮れに

今日は ここまでにしよう・・・と

この続きを愉しみたいと思う自分がいて

日曜日も夜を迎えようとしているのでした。

 

 

 

 

 


カメラ女子ランキング

→ 写真には写っていないが、今年も又!筒の内径に合わせたつもりの 蓋を削りすぎてしまった・・・

  ぶかぶかで蓋の用をなさない蓋を作ってしまった ワタシ。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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