我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から何と19年!ありがとうございます✨

ハンティング・パーティ/The Hunting Party

2008-04-19 12:28:45 | 劇場&試写★6以上

1990年代、深刻な内戦を引き起こし、多くの死者を出したボスニア紛争。
その中で国際的にも大きな問題になったのが8000人が殺害された「スレブレニツァの虐殺」
その虐殺の首謀者であり、ラドヴァン・カラジッチをモデルに、
実際にカラジッチの居所を突き止めるためボスニアに入り、
その大物戦犯を追跡したジャーナリストたちの実話が基となったストーリー。

この男、ムスリムやクロアチア人に対する虐殺や民族浄化を指示した罪で、
今も懸賞金500万ドルが賭けられているだが、セルビア正教、軍人らの彼の逃亡を手だすけするネットワークがあると言われ、現在も捕まらずに逃走中。

そんな実話に基づいたストーリーを、なぜ今も逮捕されないのか?
という疑問に迫りつつ、エンタテイメントとしてうまく映画化されている。


特に皆さまに報告してなかったんだけど、「シネトレ」という映画情報サイト様よりお誘いがあり、
我想一個人映画美的女人blogが公認ブロガーに認定となり、
このたび試写で観させて頂きました
事前に小説の方も送って下さっていたので、観る前に読むか観てから読むか悩んだんだけど
結局半分ちょっと、最後の方だけ残して読んでから挑みました~。
だから今回はちょっと違った見方になったかも。
読みながらリチャードギアとかテレンスハワード想像しながら話は進んでいった。
映画化されたものは、セリフもそっくりそのままで、多少省かれてる意外はほぼ同じ。映画のシナリオそのままのよう。

さて、招待いただいたとはいえ今回も遠慮なく、本音でいくぞい


まず、このモデルとなった極悪人 
ラドヴァン・カラジッチとはこんな人物Wikipedia ラドヴァン・カラジッチ(Radovan Karad醇吠醇J)


戦場の、スターレポーターと言われた男に、今までのかっこつけオヤジとはひと味違う
イカれた男を演じたのはリチャード・ギア。



嘗て、カメラマンとレポーターというコンビで、今は出世し危険な現場から遠ざかっていたダッグには『クラッシュ』や『ブレイブワン』で注目、テレンス・ハワード。


そこに、頭脳だけは持ってるが親のコネで入社した新人プロデューサー役の
ジェシー・アイゼンバーグを巻き込んで物語は進む。
(このコ、観てないんだけど『イカとクジラ』の男の子。)



この、一見ちぐはぐなトリオが最高




監督は、アメリカで大人気となったTVシリーズ『Ugly Betty』のリチャード・シェパード。(第59回エミー賞で監督賞受賞してます
『Ugly Betty』観たいなー。サイトはこちら





かつて紛争地域から、伝説的なレポートを送り届けていたサイモンとカメラマンのダック。
しかし,ある事件がもとでサイモンは仕事をクビになる。
一方、本国に戻ったダックは出世していた。
その二人が数年ぶりにボスニアのサラエボで再会する。
"ビッグなネタ"を持っていると言うサイモン。
それは虐殺事件の首謀者であり、戦争犯罪人フォックスの情報だった。
フォックスを狩るため、彼らは危険地帯へと足を踏み入れる…。




7/10

海外での評価はさほどよくもなかったんだけど、
いやいやなかなかどうして(笑) 面白かった~!
難しいテーマを扱ってはいるけど、シリアスになりすぎずに時にシニカルなユーモア交えて
テンポよくスリリングに進む展開、
途中までは本を読んで内容を知った上で観てたわけだけど、
それはそれでどう映像化してるかという風に楽しめた♪
リチャード・ギアの落ちぶれ具合も結構ハマっていたし、テレンス・ハワードとのコンビも息ピッタリでイイ。
そこに、何もわかってない若造が加わることで更に面白いチーム性が生まれてる。
名優二人に混じって堂々たる演技で、ジェシー・アイゼンバーグ良かった

実在するモデルとなったこの男、カラジッチ(映画ではフォックスという名)のことを
わたしは知らなかったのだけど、この半分実話である映画を通して
いかに酷いことをもたらしめた奴であったか知る事が出来たし
また何故今もって捕まらないのか、CIAや国連などの汚い裏側も見せつけられた。
シリアスすぎずにエンターテインメントとして作られてるところが気に入った
時間も長過ぎずちょうどいいしね

フォックスの名の由来はキツネ狩りが趣味ということから。
後半、狩っていた立ち場から狩られる立ち場に追われていく様が面白い。
ありえない~!って部分もあるけど、
あり得ないと思う部分こそがこの映画の"真実"である。
とこの映画の宣伝文句にあるように、
TVで報道されてるものと、実際の出来事には違いがあるのだということも思い知らされる。
そしてエンドロールでは、
ココが真実、ココが虚構。とネタばらしされるのも楽しい。

そんな訳で、期待してなかっただけに 拾いもの的な映画でした~。




 公式サイト
The Hunting Party   2007年 アメリカ   103min 
5月10日より、順次全国ロードショー





今回、映画のストーリーを原案にしたブログ小説「ハンティング・パーティ」をBIGLOBEで無料公開し、
映画の製作秘話や独占ニュース、関連情報などを小説の展開にあわせて掲載。
このブログ小説をノベライズ版「ハンティング・パーティ」として書籍化したものは4月18日から扶桑社海外文庫より発売中。

ケータイ小説の映画化や映画のブログ小説化はこれまで多数の例があるが、洋画とブログ小説、そして書籍出版化まで含めた3業種に渡ってのクロスメディア展開は初めての取組みとなるらしい。
読んでから観るもよし、観てから読むもよし(※わたくし、まわしものじゃありません)


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2007 8/22 N.Y.プレミアにて



ギア様、老けました。

ジェームズ・ブローリン&テレンス・ハワード。

ジェシー・アイゼンバーグ、今後にも期待!


こちらヴェネチア映画祭にて。

この映画で紅一点のダイアン・クルーガーは出演シーンほんのちょっとだけど
ちょっとワルな情報屋を演じてます





それでは皆さま、楽しい週末を~
いただいたコメントはのちほどお返事します




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パリス・ヒルトン観察日記

2008-04-18 11:01:14 | Paris Hilton





ハ~イ♪よいこのミンナパリス日記のお時間ですよ~

上の写真は3/11に誕生日だった、マッデン兄弟の3/14に行われた合同バースディパーティ
ニコールパパのライオネルリッチーも来てたよん


3/25 南アフリカからドイツ、ミュンヘンへ



3/26 全身ブラウンコーデ。




3/27 イスタンブール ミストルコ大会の審査員になる♪
極道?



ベリーダンス披露しちゃった 
観たいひとはココパリスのダンス


アタシは全女性のお手本なの←ここでほんとに言ったセリフ。



3/29  ドイツのTV番組「Wetten dass...?」に出演




3/30  ベンジーとチェコ、プラハに到着





迷彩キャップに白タンク&ジーンズの爽やかコーデ



同日、レストランを出た時に、、、、
すってーん

「いっったーぁーい!!」

お?
おうおう、なに撮ってんダよ



ハニー,あーゆーおーけぃ?

アゴ打っちゃった
ヨシヨシ、ホテル帰ろーナ。

オイ!撮るなって



アゴ切った。商売道具なのにぃ
ヒールじゃなくてスニーカーはいてたのにオカシーな。






4/2  フィンランド ヘルシンキに移動 市内観光。



4/4  ヘルシンキの空港にて。




4/5   カナダ、モントリオールにて、アタシのシューズのニューライン発表会♪
 
ブレスは最近オキ二イリのシャネルのやつ




4/6  モントリオールの空港にて。




4/10  Harrod'sでショッピング



4/11  今度はロンドンへヒースロー空港にて。



 夜はナイトクラブRafflesへ。




4/12  パリスプロデュースのエクステンションPRで、
イタリアのボローニャへ
第41回国際香水・化粧品見本市に登場






4/14  ショッピング




4/15 イギリス、ロンドンに戻ってベンジーとディナーへ@Central London



 ディナー後は、ナイトクラブへ繰り出した。






4/16 ロンドンの空港にて。

ワカリヤスイカッコデショ



4/17 2008 MTV Russian Movie Awardsに登場






最後にアタシのblog に載せた言葉をココでも

MySpace paris


「ボーイフレンドとツアーに出てもう1ヵ月になるわ。南アフリカからヨーロッパまで各地を回ってるの。
すっごく楽しいこんなにハッピーで愛に満ちた気分は初めてよ。
彼は本当に素晴らしい人で、最高の毎日を過ごしているわ



パリス日記、また次回~





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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド/THERE WILL BE BLOOD

2008-04-17 12:18:50 | 劇場&試写★6以上


アカデミー賞作品賞にノミネート、
ダニエル・デイ=ルイスが主演男優賞を獲得し注目の本作は
PTAこと、ポール・トーマス・アンダーソン監督の久々の新作






The Dirk Diggler Story(88)
Cigarettes and Coffee(93)
ハード・エイト【Sydney】(96)
ブギー・ナイツ【Boogie Nights】(97)
Flagpole Special(98)※ビデオオリジナル作品
マグノリア【Magnolia】(99)
パンチドランク・ラブ【Punch-drunk Love】(02)

これまでも、彼の撮った作品は熱狂的なファンが多くて作品的にも評価が高い。
わたしは国内で観られるものは全部観てるけど、やっぱり強烈な『ブギーナイツ』がいちばん好き
トムちんがセックスのカリスマ教祖というスゴイ役を演じた『マグノリア』については、
わたしはあんまり好きではなく「長い!」というひとことで、
でも途中のサプライズな出来事にはこの監督、ただものじゃない!なんて思わされたのでした


さて、この映画はアプトン・シンクレアの小説「オイル!」(原題)を基にポール・トーマス・アンダーソンが脚色、監督したもの。
アメリカンドリームを夢見て石油ビジネスに投資した男の成功と破滅を描く物語。


『父の祈りを』も良かったけど、名優 ダニエル・デイ=ルイスがやっぱり素晴らしい演技。
エゴまるだしの恐ろしい人間。何もしてなくても酒に酔ってるのか?ってくらい、
なんというか、攻撃的だし穏やかでない気性。



そんなダニエルと、対等とまではいかないかもだけど引けをとらない演技力で見せ付けたのは、この人。
どっかでみたぞ~コイツ、って考えながら観てたんだけど
キング罪の王』でちょっとヤバい兄貴を演じたポール・ダノだった。
リトル☆ミス☆サンシャイン』では言葉を発しない少年役を演じてました。

この作品では、神父を演じてるけどこの人出てるシーンが一番惹き付けられたかも。
どこかイッちゃってる感じで、キモイところがイイ


もうひとつ、わたしが良かったと思ったのは息子の存在とその関係性。

このコが可愛くて~。ディロン・フレイジャーくんがイイ!
こんな利己主義の父親の元で、どんな風に思いを抱えて育ったのか。
その結果は映画後半で明かされる。



音楽にもいつもこだわるPTA作品ですが、今回はレディオヘッドのギタリストの
ジョニー・グリーンウッドが全編の音楽を手がけてるところにも注目
ちょと『LOST』でかかる音に似たところがあって、不気味さがある、、、。
ちなみにPTA作品のサントラは『ブギーナイツ』と『マグノリア』を持ってますが
どちらもイイです



石油ブームに沸く20世紀初頭のカリフォルニア。
鉱山労働者のプレインビュー(ダニエル・デイ=ルイス)は、石油が沸く源泉があるという情報を耳にする。
息子(ディロン・フリーシャー)とともに石油採掘事業に乗り出したプレインビューは、
異様なまでの欲望で富と権力を手にしていく。



6/10

むむ~、こりゃまた評論家たちが好きそうな話だわ。
観終えた後、素直に面白かった!っていう感想は持てなくて「微妙。。。」という感じ。
なにしろ2時間38分というのは長くて、最初の方はセリフも少なく
淡々としててなかなか話が進まないのでじれったく思う人も多いかも。
が、そこはキャストたちの演技力と、ダニエル演じる男の人間性、富と権力を掴む野望欲望、を見せつけられる1本。
ラストなんかも、ええ?これでオワリ?って最近多いパターンなんだけど
エンディング曲が妙に喜劇じみてて、これはこれで良いと思った。

映画としてのあまり面白さはあまり感じなかったけど、
長さのわりに退屈しないでわたしは観られたので☆6ということで

アメリカンドリームの闇を描いた、
なんて言われて評価されてる本作ではあるけど
実際そんなことを言われても、日本人のわたしにはあまりピンとこない。

この男、もともと善良な人間だったという風には描かれていないし
むしろ元々人間嫌いで、人とも出来るだけ関わりたくないというそんな彼の人間性は変わらずに最後まで貫かれてる。
こんな人間がどこかにいてもおかしくはないだろう、、、、。
欲望に目のくらんだ人間の怖さ。
やっぱりこの作品、ダニエルデイルイスの熱演あってこそなんだろうな。







 公式サイト
THERE WILL BE BLOOD  2007年   アメリカ  158min
4月26日より、ロードショー PG-12



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2007 12/10 N.Y.プレミア


息子役のディロン・フレイジャーくんと。



PTA 1970年生まれの37歳。



リーアム・ニーソンや


ピーター・サースガード&マギー・ギレンホールも来てた。



ポール・ダノ、次回作ではコメディ『ジャイガンティック』で主演!今後も注目です




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ハリウッドゴシップ☆News

2008-04-15 19:38:50 | セレブ&ハリウッドgossip★NEWS

最近更新遅れがちで週末ゴシップもお久しぶりだけど、
楽しみにしてくれてる人がいる限り続けます~
中途半端な曜日だけどたまってる最近の話題、一気にどーそ


ニコール・キッドマン&キース・アーバン、豪邸購入
トップの写真は4/14 CMT ミュージックアワードに出演した二人。
この日はニコール様、あんまりお腹目立たないドレス。
先日、前夫トムちんの自宅のあるL.A.ブレントウッド近くに700万ドル(7億)の豪邸を購入した。


4/1 シドニーにて。




4/6、ベビーシャワージェシカ・アルバ、お腹の子は女の子!
スタジオシティにある Ever After Teahouse で、身内だけ約35人を招いてベビーシャワーを祝っていたジェシカ。赤ちゃんは女の子らしい。

後ろにいるジェシカそっくりさんは、ダブル(替え)の人。ほんとそっくり。



4/12、キャッシュと朝食を食べに。



オーランド・ブル-ム、新作撮影快調!N.Y.にて。

新作、『New York I Love You』(ベタなタイトルだけど楽しみ~♪)を撮影中のオーランド。
退屈だったのか、ほのぼののんびりショット 共演はクリスティーナリッチ。

「ヒマだから写メ撮っちゃおー。」

「はー 俳優もつかれるねー」

うとうと。



っくしょい


4月とはいえ、NYもまだ寒いようでクリスティーナリッチも毛布にくるまってました







4/8 ジョージ・クルーニー&レニー・ゼルヴィガー
『Leatherheads』ロンドンプレミア

現在日本では『フィクサー』公開中、ジョージ兄貴の新作が全米で公開中!




ファンに危うくキスされそうに


ところでこの映画、ジョージが脚本を大幅に書いたコメディで、それなのにクレジットがされなかったという問題で、米脚本家組合とトラブル中だという。


意外な姿で出演中~。


レニーはお色気担当?

一見、どこにジョージが出てるのかわかりにくーいポスター。
サイトをみても間違えたかと思っちゃった。
official site






ジュード・ロウ、カナダで撮影中!
前にも書いたけど故、ヒース・レジャーの代役をジョニー・デップ、コリン・ファレルとともに同一人物を演じる
『The Imaginarium of Doctor Pamassus』の撮影がいよいよカナダバンクーバーで始まった。

とはいっても、写真は撮影中のはまだでてなくて監督に挨拶してるとこ。
ヒースが既に撮り終えたシーンはそのまま使われる事になったよう。

情報、画像出て来たらまた載せまーす。




キャメロン・ディアス、新作では初のママ役
ニック・カサヴェテスがメガホンを撮る新作『My Sister's Keeper』を撮影中のキャメロン。



注目の娘役は当初、ダコタちゃん姉妹だったけど、アビゲイル・ブレスリンちゃんに変更みたい。


お相手はあまり有名じゃない俳優。共演はほかにアレック・ボールドウィン。


キャメロン、イギリス版GQのカバーセクシーショット









オーウェン・ウィルソン&ウディ・ハレルソン、マイアミでハダカの付き合い
普段から良しの二人、先週土曜日にはSony エリクソンオープン(テニス)の
セリーナ・ウイリアムスVSエレナ・ヤンコヴィッチの試合観戦。


そのあとは二人仲良く泳いでました



素っ裸で


オーウェンはちゃんとパンツ履いてました~ヨカッタ


ウディはそのあと駆け出し自宅のジムでハダカのままトレーニングしてましたとさ

翌日?新作で仲良くなったジェニファー・アニストンも誘ってエレナ・ヤンコヴィッチとディナー


ちゃっかり ツーショット







ウェントワース・ミラー またスタバ。
先日スタバのコーヒーに毎日通う写真載せましたが、、、やっぱり今日も


この日は、友達?にお使いも頼まれてたよう。








ナタリー・ポートマン、ナゾの男とデート

ガエルくんが変装してるワケじゃないだろーなー。笑
(※ガエル・ガルシア・ベルナルは元カレです)






トムちん、スーリちゃんと公園へ
ロスのとある公園へあそびに来た。
蝋人形じゃないヨ。


「よちよちあんよだね~。」

「パパ、あれあれ。」


「パパ、あたちあれ乗りたいでちゅ。」




「ハハハ、かわいいスーリちゃんがケガしたら困るから一生ダーメ。」






今週は2本の新作観て来ます~
はやくも4月後半 そろそろ元のペースに戻れるかナ
ゴシップ、次回をお楽しみに~





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ファクトリー・ガール/FACTORY GIRL

2008-04-13 02:32:02 | 劇場&試写★6以上

これは、ニューヨーク市で60年代、ポップアートの人気を博したアンディ・ウォーホルの
アヴァンギャルド系短編映画に出演したモデル・女優、イーディー・セジウィック (1943-1971)の、
いちばん輝いていたときから、弱冠28歳でその輝きを失ってしまうまでを描いた伝記映画。
 

シエナ・ミラーのファンでもなければ、アンディ・ウォーホルに興味があるわけでもなく、
60年代にそのミューズだったイーディに興味があるわけでもなかったけど、
観て来ました~。

撮影中風景をゴシップで載せたのはかなり前。
主演のシエナがイーディそっくりに扮してて眉毛が濃い!濃い!

                           これいまやったらギャグだよね。


こちら本物。

     



アンディ・ウォーホル役には、なんでもこなしちゃうガイ・ピアースが扮する。
※アンディ・ウォーホルの伝記映画ではありません。

よくは知らないけど仕草とか、ほんとにこんな感じだったんだろうな~。という風に思わせる演技は流石


そして、シエナとも関係のあった若かりし頃のボブ・ディランを演じるのは
『ジャンパー』が賛否両論の、ヘイデン・クリステンセン。

見た目、ヘイデンそのもの(笑)
なんとなくボブ・ディランイメージのチェックのマフラーしてるだけって気も、、、、しなくもないけどー


本物 



イーディと"ファクトリー"

1963年から70年代初期、主にリトグラフやシルクスクリーンの創作を手掛けたウォーホルが "Factory" と呼んだスタジオは、
彼のオブジェだった当時の芸術家や自由思想家ほか、ポルノスターからドラッグクイーンや麻薬常用者などのアンダーグラウンドのセレブリティも含む、
通称 "ウォーホル・スーパースターズ" の集会・パーティの場で知られた。
常連では、ボブ・ディランやミック・ジャガー、トルーマン・カポーティ、ジャン・ミッシェル・バスキアほか多数が知られ、シュールレアリストの芸術家サルバドール・ダリなども時たま訪れた。
イーディー・セジウィックはカリフォルニア生まれの社交家かつ相続人で、
米画家ジョン・シンガー・サージャントより家族の肖像画が描かれたという
マサチューセッツ州の由緒ある家系出身。
また、兄弟二人の自殺や代々続く躁うつ病に苦しんだ父親など、
暗いイメージに包まれた家族背景がある。
ウォーホルと意気投合したリッチで魅力的なセジウィックは
スーパー・スターズの一員としてファクトリーの女王に掲げられ、
彼の短編映画に出演しながらセレブリティに執着する当時のポップ・カルチャーに色を添えた "It girl " と呼ばれ、
スピーディーで明晰夢のごときポップアイコンの名声を挙げた。







6/10


もともと、期待は全くせずに60年代のファッションと、キャストの変貌ぶりを楽しめればいいや☆
くらいの軽い気持ちで観た映画。

そのせいか、逆にけっこう楽しめてしまった♪
アンディ・ウォーホルとの出逢いによって運命が大きく開かれたイーディ。
映画に出演を果たして一気に人気がブレイク。
でも、その裏で孤独との戦い、薬に溺れてしまい仕事もなくなり精神がボロボロに。。。
よくあるドラッグによる転落人生の映画化と言ってしまえばそれまでになるけど、
このイーディという人物にとくに興味があったわけでもないし、脚本が特別優れてるというわけでもないのになかなか面白く観られたのは、
イーディー演じたシエナ・ミラーと、ガイ・ピアースの変貌ぶりが良かったせいが大きい。

しかし、この映画ではアンディもボブディランも(名前は変えてるけどボブ・ディランとして登場)
悪者として描かれてるから、彼らのファンとしてはこの映画、反発したくなるかも。
実際この映画に関して、当の本人(ボブ・ディラン/67歳)は映画に対し、
自分がセジウィックをヘロイン常用と死に追いやった肖像で描かれていると反撃。公開中止を求めたが普通に公開された。
イーディ・セジウィックを歌ったといわれるディランの作曲には
"Just Like a Woman" や "Leopard-Skin Pill-Box Hat" などがある。



ボブ・ディランと言えば、わたしも曲が好きで良く聴いてるけど、
ケイト・ブランシェットや、故ヒース・レジャーなど6人のキャストがボブ・ディランを演じた話題の映画
アイムノットゼア』ももうすぐ公開!
そちらも楽しみ



 公式サイト
FACTORY GIRL    2006年  アメリカ  91min
4月19日よりロードショー



1965年のアンディ・ウォーホルとイーディ。

一応、アンディ・ウォーホル略歴
1928年 - ピッツバーグ生まれ (出生日や出生地には諸説あるが、多分8月6日)。
1949年 - カーネギー工科大学 (現在のカーネギーメロン大学) 卒業。
1952年 - 新聞広告美術の部門で「アート・ディレクターズ・クラブ賞」を受賞。
1960年 - イラストレーションの世界を捨て去り、ファインアートの世界に移動。
1961年 - キャンベル・スープの缶やドル紙幣をモチーフにした作品を発表。
1962年 - シルクスクリーンプリント
1963年 - ニューヨークにファクトリースタジオを構える。
1965年 - ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとコレボレート
1963年-1968年 - 60を超える映画作品を撮る。
1966年 - 『チェルシー・ガールズ』。
1968年6月3日 (40歳) - バレリー・ソラナスという女性に拳銃で狙撃される。
1969年 - 『インタビュー』誌を発刊。
1970年 - 「ライフ」誌によって「1960年代にもっとも影響力のあった人物」として選ばれる。
1972年 - ニクソンの訪中にあわせて毛沢東のポートレイトを制作。
1974年 - 初来日。
1987年2月22日 - 心臓発作で死去。享年58。



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こちら、イーディの写真集 映画公開にあわせてタイミングよく4月中旬発売!

こちら



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この日の試写、マスコミ試写と一般との合同で葉山イレーヌというアナウンサーとモデルたちが登場して
短いファッションショーが行われたんだけど、席数以上に試写状まきすぎたのか、
時間内に来たのに試写には入れない人が70人以上(もっとかも)出るというひどい状況。
入場を断られたオジサンたちが文句言ってた。そりゃそうだ。
関係者席を無駄に用意しすぎ。紙をはがして開演前ギリギリに入れてたケド、こんなひどい試写見たことない~。
主催者側も、ちゃんと気をつけて欲しいものだわ。



というわけで、皆さま楽しい週末を~♪




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ネクスト/NEXT

2008-04-10 00:00:40 | 劇場&試写★6以上
ニコちゃん、予知能力者になって2分先が見える(ただし自分の未来だけ!)ってコトで,
どんな活躍を見せてくれるのかなーって思ったら、
仕掛けられた核爆弾阻止というより、
運命の恋人を助ける為に頑張るお話
意外にほんのりラブストーリー?であった~


やっぱり髪が気にナル。。。。

人は、2分前の予知でどれだけ未来が変えられるのか?

原作は、『マイノリティ・リポート』や『ブレード・ランナー』『トータル・リコール』、、、、
(その他いっぱい)のSF作者フィリップ・Kディックによる短編『ゴールデンマン』の映画化。


最初はインチキマジシャンとして登場
偶然予知した運命の女性を見つけるやいなや、釘付け
アブナい人みたいなちょっとキモイ、ニコ。

カフェでふたりの出逢いのシーンが数回繰り返されるシーンがいちばん面白かった。
しかし、2分先が見える生まれながらのその特技は、残念ながら本編ではぜんぜん活かされてなーい!


運命のお相手はジェシカ・ビール。なんだかこの二人違和感だな~恋人に見えないっすよ。




お得意のマジックを武器に、口説くケイジ。
ジェシカ・ビールもその話術にころっと騙されちゃう。



SFものに最近よく顔を出すジュリアン・ムーアはFBI。




こんなところで『時計じかけのオレンジ』のパクリやってました。



L.Aの未来はこんな男の手にかかっている!     のか?



予知能力を持つ男、クリス・ジョンソン。
だが、彼に見えるのは、たった〈2分先〉の未来だけ。しかも、それは自分に
関わる未来のみ。
その才能を隠しながら、クリスはみすぼらしいラスベガスのクラブでマジックショーを行う日々を過ごしていた。
そんな折、テロリストグループがLAに潜入、核爆弾をどこかに仕掛けた。
FBIのカリー・フェリスは、この大量殺戮を防ぐ為クリスの予知能力に目をつけ事件解決に利用しようとする。
自分の能力を利用され、縛られるのを嫌うクリスだが、彼の最愛の人リズがテロリストグループに捕らわれてしまったことで力を貸すこととなる・・・。



6/10


ダメだ~
どうも最近、ニコラス見てると一生懸命走ったり、口説いたりしてるシーン見るだけで笑いそうになっちゃう
未来がわかるったって、2分前にわかるだけ、その目先に見えた先からバッドな未来は変えて行く。
見た運命は変えられる、何度か同じシーンが違うセリフでやり直される。
"前もって、未来がわかる男の映画"としての面白さは映像的には殆どなかった代わり、
ニコラスの恋愛ものを観たという感じ。アレ?
SFアクションとしての内容を期待したらがっかりになるかもー?

さぁこれから!って時に終わるラストはどうなんでしょう。
明らかに続編作るぞーって感じで終ってるけどやらなくていいです(笑)
わたしはニコちゃんが面白かったのでオマケで6。
内容的には☆5かなぁー
でも最近は潔く短い作品が多い♪この映画も2時間とかなくて正解ですー。



  公式サイト
NEXT   2007年   アメリカ  95min
4月26日より、全国ロードショー


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ニコラスの今後の出演予定は
1999年のタイ映画『レイン』のリメイク
『Bangkok Dangerous』が8/22~全米公開予定。
評判良かった『レイン』は気になってたのに未見だったからこれを機に観て観ようかなー。



こんな頭で失礼します。



ほかに『G-Force』、『Knowing』、
『The Dance 』(2010) 『 Electric God 』(2009) 『 Amarillo Slim 』(2009)
が待機中と相変わらず新作目白押し!




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この作品で共演のジェシカ・ビール、今まであまりいいと思った事なかったけど
この映画ではすごく可愛かった~。

つい最近、L.Aにて有名スタイリストのエスティー・スタンリーの結婚式に
恋人のジャスティン・ティンバーレイクと参加したジェシカ・ビール。


キャメロンのあとはジェシカ。
この二人つき合ってたこと、すっかり忘れてました


最近更新が遅れております
今日観て来た新作映画レビューはまたのちほど、、、、ゴシップも近日やりまーす






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フィクサー/MICHAEL CLAYTON

2008-04-07 00:43:38 | 劇場&試写★5

この春から続々公開されていきます、アカデミー賞作品賞ノミネート作品
この原題は、よくある主人公の名前をつけた『マイケル・クレイトン』
ほんとにタイトルが名前の映画って多いよな~。
邦題の"フィクサー"(fixer)とは、背後で影響力を行使する強力な人物。
陰で仲介に立って交渉をまとめる示談屋。とある。
この映画では“もみ消し屋”と呼ばれている。



すぐに書かないと忘れちゃうたちなのに、試写で観てから既に何日か経って細かい感想忘れそう。
それほど、インパクトあるわけではない意外と普通のサスペンスでした~。



まずはこの映画、こんなお話。

マイケル・クレイトンは、N.Y.最大の法人向け法律事務所に勤務するエリートスタッフ。
が、彼は弁護士ではない。隠された罪の “もみ消し人”である。

元・検察官だったクレイトンは、事務所の共同設立者であるマーティ・バック(シドニー・ポラック)の強い要請によって、
事務所内の最も汚い仕事を受け持っていた。
ある日、彼はまた新たな“もみ消し”の依頼を受ける。
全米を揺るがした3,000億円にのぼる薬害訴訟で、製薬会社が有利なうちに解決されようとしていたその時、
製薬会社を弁護する弁護士が全てを覆す秘密を握り、その暴露を目論んでいたのだ。

だが数日後、その弁護士は突然死亡。
事実を知らされたクレイトンは、不審な死の真相を追ううち、企業の隠蔽工作にとどまらぬ、巨大な陰謀に自らが巻き込まれていく…。



マイケルクレイトンにはジョージ・クルーニー。

文句なしにハマってます。(それしか言えない)
アカデミー賞主演男優賞ノミネート!(でも穫れなかった)





こちらは、助演女優賞に輝いた
ティルダ・スウィントン。『ナルニア国物語』では女王、『ザ・ビーチ』(やや古い)のサル役。
出演時間はそんなに多くはないながら、この顔(の演技)でとったのね~と思える瞬間アリ



ここ最近では『エミリー・ローズ』や『悪魔の棲む家(リメイク)』の神父役イメージ、が強い(『ラストキス』ではグゥイネス母と夫婦を演じてた)
トム・ウィルキンソン。
助演男優賞にノミネートされた。(でも穫れなかった)
※この写真、死んでるわけじゃありません




5/10


どうも、スティーブン・ソダーバーグ(製作)×ジョージ・クルーニーのコンビ作品って
これまで素直に「面白い!」っという評価になったことがないような、、、。
前半はうとうと、、、かなり眠くなりました~。(しゃぶしゃぶの後じゃないし、今度は寝てないヨ)

この日本の宣伝文句、
まだ誰も見たことのないクルーニーがここにいるー。
って、なんか大袈裟すぎじゃない?(笑)

後半は入り込んで観られたけど、内容的にはこれまでもあったようなサスペンスタッチの
薬害訴訟問題の裏を暴くというストーリー。
好みに分かれそうだけど、わたしはフツウな感じ。
あまりに全米絶賛すぎるので、それほどかぁ?という感じになっちゃいました~。



ほぼ一人で活躍してるので、ジョージクルーニーファンの方には、もちろんオススメです


監督は『ボーン・アイデンティティー』シリーズのトニー・ギルロイ。


 公式サイト
MICHAEL CLAYTON    2007年  アメリカ  120min
4月12日よりロードショー
第80回アカデミー賞主要部門最多ノミネート。
作品賞/監督賞/主演男優賞/助演男優賞/助演女優賞/脚本賞/作曲賞




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2007年 9/24 N.Y.プレミアにて



左から、監督、ティルダ。  ジョージ兄貴、ヒゲもじゃすごいことになってる



現在もアツアツ中の彼女は松葉杖で這ってきた。



『オーシャンズ13』で共演したエレン・バーキンも現れた。



そして、オーシャンズ仲間ブラピも駆けつけた



ブラピ1963年。  ジョージ1961年。 その歳の差、2歳




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クローバーフィールド HAKAISHA /CLOVERFIELD

2008-04-04 12:15:15 | 劇場&試写★5


『LOST』を手がけたJJ.エイブラムスが、極秘プロジェクトで進行してる新作は
タイトルもなく、頭のない自由の女神のビジュアルだけ明かされて、、、、

という去年のわずかな情報を聞いた時からずーっと楽しみにしてた作品、
全米では1月に公開『スターウォーズ』を抜いて興行歴代新記録を打ち立てたというから
期待も更に高まってた。

東京ドームにあるJCBホールで行われたジャパンプレミアへ行って来ました~

ゲストはJJエイブラムスに、キャスト陣、監督。
そしてJJの友人だというマジシャンのセロも登場。(でもさすがにこの映画の前にはマジックはやりませんでした~
な~んダ。)

「最近の予告篇は見せすぎだ」と語るプロデューサーのJJエイブラムス、
この映画ではできるだけ、N.Yに出現する巨大な物体の正体など謎にすることに徹してる。

今週末いよいよ全国公開になるので
このレビューでもなるべく写真少なめで。。。

予告篇は事前に観ちゃってたので、あれはぜったいゴジラっぽいものだぞ!
って思ってたんだけど、、、、。


この85分間に及ぶ映像は、民間人ロブ・ホーキンスのビデオカメラに残されたものである。
事件当日の5月22日、6:43pmから翌6:42amまでの12時間に起きた、
常識の尺度では図れない現象が長時間にわたり収められた貴重な物的証拠となる映像の一部である。




赴任先が日本に決まって、サプライズ見送りパーティをやってもらっている最中、それは起きた



まるで9.11の時の衝撃のよう。映画とはいえ、縁起でもないことが




ビデオカメラの映像は、全てを映していた。。。。


5/10

賛否両論必至

うーーーん。
期待しすぎちゃったかな。
プロによる、ハンディカムでの作為的な手ぶれ映像。
普通の映画とは違って、恐怖を体験してる実際の人間が撮った映像を終始観せられる。
これによって、観る側も恐怖と臨場感を体験出来る。というのが狙いなんだけど
自分が一緒にその場にいて、観てるという感覚はなかった。
(ごくたまに、ほんとに自分がそこにいて見せ付けられてるように感じる映画もあるもんね)
大画面だし、そりゃ迫力はすごいんだけど、どこかで"映像を観てる"って冷静な目になっちゃって
ドキドキしたり、映画としてのワクワクする楽しさは残念ながら得られなかった~。

それに、肝心の巨大な物体の正体。
これがやっぱりちょっとわたしはがっかり。
これまでのモンスターものや、パニックムービーと変わりないし、
それになされるがまま、人間側には何もする術がない。というのはやっぱりもどかしいし、物足りない。
前半は送別会の様子で、じっくりきっちりと主人公まわりの人間関係や恋人との関係なんかを描いていて、
そこから一転、全く違う映画になる。というのが新鮮だったけど
予告篇で観たのと別に、何か面白い展開になっていくというものでもなかったので
ちょっと期待ハズレだな~。

とはいえ、キャスティングは有名な俳優を出さなかったのは正解だし、(トムクルーズとかね)

リアルな映像はさすが、JJが手がけたという感じ。
正義の味方(ウィルスミスとかブルースウィリスとか)が救ってくれるわけでもなく
本当に絶望的!という感じがいい。

観るならゼッタイ大画面(劇場鑑賞)をオススメしたいし
気になってる人には是非観てみてといいたい。
映像で酔うかどうか、については 個人差があるから何とも言えないけど、思ってるほどじゃないかも。
過去に『ブレアウィッチプロジェクト』とかであの揺れる映像ダメだった~って言う人は、薬飲んで観た方がいいかも?
って、自分が揺れたりするわけじゃないから乗り物酔いの薬は効果ないのか?! 笑


監督はJJエイブラムスとは子供の頃からの友人というマット・リーブス。

  公式サイト
CLOVERFIELD  2008年  アメリカ  85min
4月5日よりロードショー


ところで、このサブタイトルのHAKAISHAっていらないのに~。ヘンなの。
って思ったら、どうやら配給会社ではなく、
JJエイブラムス自身が日本用に付けてくれと頼んだらしい そのままでいいのに。

そして、やっぱりというかんじで
続編は既に決定!だそうです。
『LOST』みたいに、その謎が気にナル~!て感じではないので
続きが楽しみ♪って思えないなー。


4月1日 ジャパンプレミアにて。
二階のバルコニー席より撮影なので、角度悪いけど、、、、
自由の女神の頭が突如現れ、大掛かりな演出が、、、、。
all photo by katumba









外にはちゃんと首なしの像が、、、

来日ゲストには眞鍋かをりや叶姉妹などの他
ソフトバンクの携帯CMのお兄ちゃん。も来てました。






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4月公開☆新作映画リスト

2008-04-01 09:30:04 | 月別観たい映画リスト


昨日はくしゃみ数十回、今日は朝からちょっと喉痛く、風邪だか花粉症だかわからない状態になってるmigです
皆さまは大丈夫ですかー?
桜も満開、春爛漫!というにはまたちょっと寒くなってきた東京地方。
今月もかなりいっぱい話題作が公開!  どれだけ観きれるかなー??





月はじめ恒例
4月公開、観たい&観た公開作品のチェックリスト

いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへ飛びます (順不同)
4月公開作品全てではなく、migの気になってる東京で上映予定の映画リスト。


今月は1本だけ先に観てました


観た作品



つぐない     4/12~
アカデミー賞作品賞ノミネート、ゴールデングローブ賞作品賞受賞の話題作。
わたしは面白かった~♪







観たい&気になる作品

いちばん観たいのがコレ!

  クローバーフィールド HAKAISHA  4/5~
ドラマ『LOST』のJJエイブラムスが仕掛けるパニックムービー。
全米で、その内容がひた隠しにされていて話題に。ずっと気になってたので楽しみ♪
ジャパンプレミア行ってきますー




 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド  4/26~?
米アカデミー賞で主演男優賞など2部門を制した160分の大作!
原作はアプトン・シンクレアがテキサスの石油王、ダニエル・プレインヴューの一生を描いた「石油」。
監督はポール・トーマス・アンダーソンだし、もちろん観ます♪
劇場の前通ったら公開が5/3に延期されてたけど、4/26でいいのかな~?







  NEXT-ネクスト-   4/26~
ニコちゃんの新作。今度は"2分先の未来が見える"という予知能力を持った男に。『マイノリティリポート』などの原作者 
フィリップK デックによる短編の映画化。






  フィクサー 4/12~
『マイケルクレイトン』というタイトルでアカデミー賞作品賞にノミニーされた
ジョージ・クルーニーの最新作。
『ボーン・アイデンティティー』シリーズの監督×製作はスティーヴン・ソダーバーグ。
試写で観る予定



 大いなる陰謀   4/19~
トムちんとメリル・ストリープが出てるってだけで観たい♪
でもレドフォード監督作品、個人的にはあたりハズレあるので期待せずに。。。
アメリカでの対アフガニスタン・テロ戦争問題をベースにした社会派作品。92分と意外と短め。






 ファクトリーガール  4/19~
あのアンディ・ウォーホールのミューズだった、イーディ・セジウィッグ。
ゴシップでも撮影中の画像かなり前に載せたけど、やっと日本公開!
シエナ・ミラーがそっくりに扮して演じる。
ウォーホールにはガイ・ピアース、ボブディランをヘイデン・クリステンセンが熱演。(←どーなの?!)





   紀元前1万年  4/26~
何だかよくわからないけど。『インデペンデンスデイ』『デイアフタートゥモロー』の
ローランド・エメリッヒ監督作なので観たい♪
(『デイアフター~』はダメだったケド




  黒い家  4/5~
第4回日本ホラー小説大賞を受賞した貴志祐介の同名小説を『39 刑法第三十九条』の森田芳光監督が映画化したバージョンを
昔観たけど同じタイトルだなーって思ってたらどうやら同じだった。
韓国でリメイク。あちらでは韓国の歴代興行成績第三位。
こっちの方がよりホラー度増してるみたいで、楽しみな1本♪





  パラノイドパーク  4/12~
ガス・ヴァン・サント監督久々の新作。
またまた若いイケメン(?)発掘して登場させてます。
"16歳のアレックスが抱える大きな秘密"
ガス作品、毎回気になるので多分観ます





  さよなら。いつかわかること  4/26~
ハズレが少ない(というか面白いのが圧倒的に多い)ジョン・キューザック主演
この映画も、サンダンス映画祭では観客賞、脚本賞受賞!
父ではなくて、母の戦死。残された父と娘、、、。音楽はクリント・イーストウッドでゴールデングローブ賞の音楽賞、主題歌賞にノミネートされた、"家族の物語"。





  少林少女 4/26~
本当ならまり興味ないんだけど(笑)チャウ・シンチーがプロデューサーを務めたので観ます
プレミア行きそびれた~
元々シンチー作品好きなフジの亀山氏が持ちかけて作った作品。
『少林サッカー』の続編ではありません
柴咲コウが少女かー?っていうツッコミはあえてしません。(してる)






  スパイダーウィッグの謎  4/26~
うーん。どうかな?最近こういうの多いね~。冒険ファンタジーはあまり得意分野ではないので観ないかも。
(でも話題作なのでピックアップ☆)
またまた名子役、フレディ・ハイモアくん主演。





  ブラックサイト  4/12~
なんだって今更ダイアン・レイン主演なんだー?(笑)
主演が違ったらもっと興味深かったかも?
この映画は”インターネット時代における「羊たちの沈黙」だー”だって。
サスペンス好きだけど たぶんパス。





  ヒットマン  4/12~
世界中のファンに支持されるビデオゲーム・シリーズを、リュック・ベッソン製作、
フランスの新鋭ザヴィエ・ジェンズ監督で映画化。
殺しのスタイルにもこだわりをもつ一匹狼の殺し屋を描く、ダークなバイオレンス・アクション。
ベッソン製作というだけでもういいや。(笑)
(あまり興味なかったけど一応載せときます)





他に、観るべき!っていう面白い作品がもしあったら教えてね~。




新宿御苑での桜の写真を追加したょ




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