
スペインで大ヒットした2007年のPOVカメラによるホラーシリーズの第4弾
1、2作目を手がけたジャウマ・バラゲロが監督に復帰し、「2」で生き残った女性リポーター、アンヘラ再登場で
彼女に待ち受けるその後の運命を描き、そもそものウィルスの原因にも触れる完結編。
舞台は船上。既に前作の3作目からPOVは使用せず普通の映画になっている。
アンヘラさんはキュートだと大人気でファンも多い
シリーズ引き続き、マヌエラ・ベラスコ。実際にスペインで人気のレポーター。
ちょっと老けてきてマリサ・トメイ+シエナ・ミラー風。
3は別の人たちが主演になっていてちょっと話がそれてたけど(でもあれはあれで面白かった)
今回は、生存者はアンヘラただ一人だった2の続きから始まる。
感染の現場アパートを焼き払うため、特殊部隊が突入し、アンヘラは救出される。
目が覚めると海上の船の中。
アンヘラと特殊部隊の生き残り男性は、グスマンとルーカス、3の披露宴会場の生き残り?の祖母。
船のクルー、武装した兵士達に守られた医師達が。
逃げ場のない船から脱出しようと試みるもそう簡単にはいかない。
食事を任されているコックが、隔離されていたウィルスを持ったサルにかまれ
食事にウィルス入り血液が
次々に食べた人らは感染し人を襲って増えていく!!
このあたりのサルの怖さは、ジョージ.A.ロメロの「モンキーシャイン」を彷彿とさせた。
ジャウマ・バラゲロ監督はロメロの「ゾンビ」を一番に参考にしてたらしいから
もしかしたらオマージュというかリスペクト的な真似なのかも。
もう、このシリーズの特殊メイクのリアルな気持ち悪さといったら
「ウォーキングデッド」観ててもいつも思うけどすごいよな~と感心しちゃう。
このリアリティあればこそ作品のクオリティに繋がってくるし。
一方で、感染について研究していた医師たちは、こっそりアパートの感染者から採取した血液により
感染させた猿を使って解毒剤を作ろうとしていた。
今回、アンヘラのファンだったという
ネット侵入お手の物のこのおデブのニックさんが大活躍
イスマエル・フリッチさん(本作が映画初出演)
わたし的には今回このひとがいたおかげでポイント高かった
この人いなけりゃ普通の感染映画でやってること基本同じでたいしたことない。
(まぁアンヘラのファンは楽しいだろうけど)
このニックさんがとにかくカッコ良く見えちゃう。
過去の映像を見てアンヘラに悪魔が乗り移ったと確信した医師らは、アンヘラの体内から寄生体を取り出そうと躍起になるが
アンヘラはそれを否定し、私の中にはいないと抵抗。
船の舵をとる人は死に、脱出は不可能!まさに八方塞がり!!
身体に入り込んだのはウィルスなのか、それとも悪霊なのか
ただの感染もの→ゾンビ、だけじゃなく
プラス、悪霊というオカルト要素があったのが好きだったけど
今回その感じが弱まっていて、ただの?早足ゾンビって感じなのが残念。
グロさはそんなにない。(シリーズ3作目がいちばんグロいかな?)
5/10(58点)
このシリーズはハズレなしなので劇場で観なきゃ!と思って
意気込んで行ったけど、まぁDVDでもいいレベル。
今回の見所、的な部分が弱い。
てっきり途中からアンヘラの身体にやはりいたのかと思わせながら、
男がいきなり疑わしくなったところがちょっと予想外かな。
(気づく人は早めにわかるかも)
アンヘラファンだったニックという男の登場で
レポーターのファン+有名人が一緒に逃げるという構図で
男には多少憧れ的な流れになってるかな。
ラストがあまりにもあっさりで拍子抜け。 ラブコメか
こんな終わり方でいーの? 笑
いや続きはもう十分、これで全然終わってくれていいですけどね
戦うアンヘラとにかくタフなアンヘラが見れるので
アンヘラファンはきっと大満足★
バルセロナのアパートメントで起きた戦慄の感染パニック事件の唯一の生存者、アンヘラ・ヴィダル。辛くも救出された彼女が意識を取り戻したのは、医療機器 を備えたとある一室。そこは、洋上に浮かぶ大型貨物船を改造した検疫兼隔離施設だった。惨劇の原因となった謎のウイルスを研究する医師のリカルテは、アンヘラを保菌者と疑っていた。やがて身の危険を感じて逃走するアンヘラ。そんな中、逃げ場のない船内でまたしてもウイルスの感染被害が起こってしまい…。
[REC] 4: APOCALYPSE 2014年 スペイン 95min
1月31日より、公開中~
『REC/レック4 ワールドエンド』予告編
トロント映画祭にて。
監督と。
わーニック役のイスマエルさん顔でかっ。
なごみ系。
もはやPOVではなくなってるし....
やはり1,2が面白かったなぁ。
見逃した3は後で観てみるわー
3は確か結婚式のやつで、ギャグ混じりの
スプラッシュなホラーだったよ、
ゆかりんなら大丈夫
みてねー、