
ナタリーポートマンがスキンヘッドになった!という事で話題になっていたこの作品、
去年夏に全米公開のはずが、ロンドンのテロ事件があって結局3月17日に公開延期しちゃった。。。。
トロントのyueが早々に観て、
「ちょっと複雑であんまり"面白い"って感じじゃなかったよー」
というのを聞いていたので期待しないで済んだんだけど、
「マトリックス」→好き(続編はダメ)「バウンド」

ウォシャウスキー兄弟監督好きとしては今回の作品も、当然素通りできません☆
とは言っても、今回監督は彼らじゃない。
「マトリックス」3部作のクリエーターによる、とあるのは
脚本にウォシャウスキー監督、
監督に、「マトリックス」助監督 +製作にはジョエル・シルバー
アラン・ムーアがストーリーを担当し、デーヴィッド・ロイドがアートを担当した
イギリスのコミックがオリジナル。
第3次世界大戦後、ファシズム国家と化したイギリスが舞台、全体主義の政府を破壊するために暗躍する1人のアナーキスト"V"と、
彼に人生を左右される人々の姿を描いた話。
ストーリー的には そこそこという感じで、
手放しに「面白い!」と言える作品ではなかった。。。
好みで、真っ二つに評価が分かれそうな映画。
どういう時代背景なのか、くらいは知ってから観た方がいいかもしれない。
もっとマトリックスばりにアクションで見せる映画かな、と思ってたけど
アクションシーンよりも、台詞が長くてしかも漢字の単語がバラバラ出てくるような
ちょっとお堅いカンジ。笑えるシーンもなく。。。。
っていうか、
この"笑い仮面" 自体が一番ワタシには面白かった♪
この人の一人勝ち!!

面白いと言っても、笑えるって意味じゃなく、何故か微笑ましくてちょっと切ない...。

映画を観るまで気が付かなかったんだけど、この人良く見たら
笑ってる上に、パッツン前髪のおかっぱ頭、
ほんのりまぁるく入ったピンクのチーク

カ ワ イ イ

善なのか、悪なのか?
この"笑う仮面"男、V の魅力的なキャラクターに尽きる☆
仮面なのに、人間味あるキャラクターに仕上がっているのはさすが
トップクリエイターたちの成せる技か、
相手のナタリーポートマンの名演技によるものか。
もう知れ渡っている事だけど演じたのは、「マトリックス」のエージェントスミス、
ヒューゴ・ウィービング
やっぱり彼の演技が良かったからかな?
最初から最後まで
原作に忠実に顔を出さずに熱演! ヨカッタ~☆顔出さないでくれて
6本のナイフを自在に操り、自宅ではちゃんと料理もする☆
その手さばきが美しい

そしてクラシックの曲が流れる中、仕掛ける国家への復讐。
死体に残す、一輪の深紅の薔薇。
細部の演出が実は美しくてロマンティック


このキャラクターだけで成り立ってる映画って言っても過言ではない?!

観てる時はそんなことなかったのに、後からこうして 画見ると何だか笑えるな~

もう一人、重要なのが ナタリー・ポートマン

スキンヘッド以前はひっそり暮らしていた普通のOL、イヴィー

テロ共謀容疑で監禁。 実際に刈り上げた勇気は拍手もの

1テイクのみで撮り直しきかないし。

あまり活躍も見せない刑事役にはスティーブンレイ。
誰だって良かったんだけど。

難しげなお話のウラには、愛が隠されていた?。。。。






決して面白い!とは言えないけど、
V=仮面男が好き♪
ナタリーポートマンの熱演にも☆1つ。
ストーリーだけでいうなら☆5かなぁ。。。
つまらないという意見も分かる、、、、。
期待しないで観るとちょうどいい、かな。
ラストのストーンズの曲、ハマってた♪
観る前に。。。
第3次世界大戦後、厳しい独裁国家と化したイギリス。
移住者/異教徒/活動家/同性愛者、、、異端とみなされた者たちはどんどん排除されて
外出禁止令、検閲、秘密警察、監視カメラ....国家権力の蔓延った恐ろしい世の中。
詳しい説明はこちらへ
見どころは、
1 Vのナイフさばき
2 ナタリーポートマンの丸刈りシーン
3 圧巻の花火と、200時間かけて並べた2万2000個のドミノ!

4月22日公開
V FOR VENDETTA 2005年 アメリカ=ドイツ 132min
【staff】
監督: ジェイムズ・マクティーグ
製作/脚本: ウォシャウスキー兄弟
製作: ジョエル・シルバー/グラント・ヒル
製作総指揮: ベンジャミン・ワイスブレン
原作: デイビッド・ロイド
音楽: ダリオ・マリアネリ
【cast】ナタリー・ポートマン /ヒューゴ・ウィービング
スティーブン・レイ /ジョン・ハート /スティーブン・フライ
/ルパート・グレイブス /ティム・ピゴット=スミス
昨夜の試写は国際フォーラムでの5大都市同時プレミア試写会だったので
監督とジョエルシルバー、そしてヒューゴウィービングが来日舞台挨拶☆
ナタリーポートマンは、先日来日したので今回はナシ。


全員に仮面が配られて。。。。
全員被らされ。。。
ゲストと共に会場全員を記念撮影。 他国へも配信するとか。
その光景かなり不気味~




なかなかしっかりした作りで良くできてる

これ付けて黒いハット被り、真っ黒なおかっぱヘアにすれば、
誰でもVになれます。
この仮面、
400年前イギリスの国家転覆を図って国会議事堂の爆破に失敗、
処刑されたという実在の人物ガイ・フォークスの顔を象ったもの。
楳図かずおの1967年のコミック、「笑い仮面」

にもヒゲはないものの、ちょっと似てる。。。。(笑
この仮面、帰りに捨ててる人もいたけどゴミ箱から拾ってる人も。
皆けっこうバッグに潜ませて持って帰ってて
ワタシは小さいbagで入らず、手に持って帰りマシタ(笑
仮面舞踏会に出るか、強盗でもしない限り使うことはなさそう。。。。

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いつも読んでくれて&応援もありがとう~~

migさんもいらしてたんですね
あのお面、皆でつけたら怖かったですね~
ところで、アクションシーンも思ったより少なかったし、お話も近未来的でなんでもあり?てな感じ?!
Vも素顔でるのかと・・・忘年会とか宴会でもお面が流行りそうかな~笑
ナタリーがよかった
彼女はこういう役がはまりますね
いよいよ不気味なものとして刷り込まれてしまいそうです。
ストーリーで見せてましたねー☆
仮面の素顔は見せなくて良かったぁ
あのエージェントスミスの顔みたら、しらけちゃいそう(笑
ナタリーポートマンも「レオン」みたいな
役どころでしたけど
良かったですね♪
あ、charlotteさんのところにいれたコメント削除しちゃっていいです、、、
ねぼけてたのかな?
試写会ってところに書いたと思ってたのでした、、、、
そうそう、音楽も良かったですネ
そもそも、仮面って怖いけれど、
こんなおかっぱだと笑いそうになります
弊ブログへのコメント&トラックバック、ありがとうございました。
こちらからもコメントとトラックバックのお返しを失礼致します。
僕もアンディ氏とラリー氏のウォシャウスキー兄弟が監督・脚本を手掛けた『 バウンド (BOUND) 』 (‘96年 アメリカ)や『 マトリックス(THE MATRIX) 』 (‘99年 アメリカ)、また脚本を手掛けたリチャード・ドナー氏監督作品の『 暗殺者 (ASSASSINS) 』 (‘95年 アメリカ)にとても才気を感じており、この作品も手放しではありませんが楽しんだ映画でした。
そして、ヒューゴ・ウィーヴィングさんが演じた‘ V ’のキャラクター設定もユニークでしたね。
また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
っていうか「狂い咲き」のような映画でしたね。
あの顔好きだなぁ~。
実に味がある。
生であんな顔のオッサン見かけたら
絶対写メ撮らせてもらっちゃうな。
ドミノはぜひこっちゃんに倒させて欲しかった。
並べるのはイヤ。面倒くさいから。
倒す役がいいの(笑)
トラバありがとね♪
いつもご丁寧なコメントありがとうございます
「アサシン」わたしも好きでした。
「ニキータ」よりも。。。
ブリジッドフォンダも良かったですよね。
Vのキャラクターは、思っていたほどのアクションはないまでも、その過度すぎるくらいの美しい情熱が良かったです
ドミノ凄かったー☆
仮面にチュッ♪
もなかなかよかったワ
音楽といい、薔薇といい、意外とロマンチックなのね
どこかでみかけたらツーショット撮ります。
なかなか理解が難しい映画でしたね。。。
ナタリーポートマンの 鬼気迫る演技もスゴかったし、、 仮面を最後までぜったいに外さなかったヴィ~の モの哀しげな演技もスゴかったなぁ~。。。。
私の中では なかなかオモシロい映画かな?って思ってます
、、で そのお笑い仮面をもらえたんですか??
羨ましいぞぉ~~~!!!
トラバをありがとうございました。。。 私もお返しをさせて頂きますね~~~
いいなぁ・・・
4つ集めて皆で麻雀なんてしたら楽しそう。
売ってるかなぁ・・・・