『グラディエーター』でアカデミー賞作品賞に輝いた、ラッセルクロウと
リドリースコット監督が再び組んだ最新作

先頃全米公開されて興行は初登場10位というイマイチな滑り出し。
評論家たちからの評判は上々らしいこの作品、春に日本公開を前に一足先に試写で先週観てきた☆
この日はちょうどボジョレーヌーボーの解禁日とあって、
1杯の赤ワインをいただきながらの贅沢な鑑賞となりました


欲を言えばグラスで飲みたかったナ。透明カップじゃなくて



ラッセルっていつも"シドニー"とロゴ入ったトレーナー着てる、、、
ホテルのフロント係に電話を投げ付けたり、暴力沙汰を度々起こす暴れん坊のラッセル様ですが
リドリー監督とは息もぴったりらしく、、、、

この映画ではこんなリラックスムードで穏やかな表情。
この物語、原作は世界中でベストセラーになった
「南仏プロヴァンスの12か月」で空前の南仏ブームを巻き起こした(という)
ピーターメリルの最新作。
リドリースコットと彼は、30年来の友人らしくこのコラボレーションが実現したもよう。
この作品の一番の魅力は南仏プロヴァンスの広大な緑、ブドウ畑のその風景と、
画面から薫ってくるようなやわらかな風。

ストーリーは、イギリスで性格の悪い凄腕マネートレーダーとして慌ただしい生活を送っていたラッセル(マックス)が、
プロヴァンスで暮らしていた祖父の急な死の知らせを聞いて再び思い出の地を訪れる。
思わず吐きだしてしまいそうにまずいワインを飲んで土地と遺産の売却を決意。
それでもしばらくいるうちに懐しさと共に、プロヴァンスの魅力に気付き始めた頃、
叔父の娘だと名乗る謎のアメリカ娘が現れ、、、、。
心の中にも、変化が訪れる。。。
というけっこう単純?なものだけど
雰囲気がすごくいい


音楽がまた、いい


エンディングのフレンチなお洒落っぽさが気に入りました


『ネバーランド』『チャーリーとチョコレート工場』での可愛いさが印象的、
フレディハイモアくん

ラッセルクロウの幼少時代なんて、可愛すぎじゃ。
叔父さんには、名優アルバートフィニー。
原作にはなかったキャラクターだというけど、この映画では必要不可欠な人物として描かれる。
素敵な存在

リドリースコットの映画っぽくないなー、
というのが第一印象★
これに『グラディエーター』を期待する人はいないと思うけどそれとは勿論全く違う。
昔のフレンチコメディ映画テイストが加わったちょっと意外な作品だった☆

ラッセルクロウのコミカルな演技、初めて観たかも?





率直に感想を言うとちょっと好みにわかれるかな。
ワイン好きの人や『サイドウェイ』が好きな人は好きかも。。。。
それと、ラッセルクロウのファンの人。 (笑)
ストーリーがものすごくいい!とか、何かが起きる!っていうんじゃなく
慌ただしい都会の日々よりも穏やかな人生を決めた男の話なので、
リタイア後のこんな生活を夢見る人には楽しめるはず

わたしは中盤、ちょっと

キレイなお話にまとめてるけど。。。。。
やっぱり、ラッセル(マックス)さん
急にここに残る事にした理由って、ほとんどこの人がいるからなんじゃないのォ~



a good year 2006年 118min
2007年 3月、全国ロードショー
※追記 この映画、アメリカでヒットしなかったせいか日本での公開無期延期になってしまいましたxxxx
※さらに追記。 日本での公開、7月になりそう。
タイトルの変更で『ア・グッドイヤー/プロヴァンスからの贈りもの』から、
『プロヴァンスの贈りもの』に・・・。
その方がいいね。(で、わたしの記事もタイトル変更済み☆)

またシドニー着てるゾ。。。 どんだけ愛国心に溢れてるんだ

プレミアの時も記者会見の時も、、、、。
TVでこの間インタビュー見た時もまた別のシドニーだった。
気取らないところがいいと言えばそうかもだけど。

ポスターとはまるで別人。。。

















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