今日のチャレンジ2020、私が卒業した高等学校「東京都立田園調布高等学校」陸上競技部卒業生が参加してくれました。

私は昭和37年3月、第10期生として卒業しました。
今思えば大した練習なんてしたことが有りませんでしたが、当時の高校生としては精いっぱい頑張っていたんでしょうね。
多摩川沿いにある学校ですから、毎日放課後に多摩川の土手で練習、しかし8キロ以上走ったことが無かったんです。
ただの一回、夏の山中湖合宿の最終日に湖1周約16キロを走ったのが最高です。
今の高校生からしたら全然少ない練習量でした。
4歳年長の兄の後を追って入学し、常に「兄の様になりたい!」と目標にしていました。
その兄も今日参加してくれましたが、自分は歳とったつもりではないのに兄の顔や走る姿を見ると
「歳とったな~!」と人ごとの様に感じてしまいます。
田園調布高校という学校は特に陸上が強いわけではありませんが、それでも私の兄をはじめ何人かは全国大会へ、
その中でも傑出した選手は日本大学で800メートル選手として関東インターカレッジで優勝した新井秀樹さん、

参考として
男子800m 関東インカレ パフォーマンス歴代10傑 ※2014年まで
1:46.97 川元奨(日大) 2014年1位
1:48.06 ギタウダニエル(日大) 2009年1位
1:48.46 下平芳弘(早稲田大) 2006年1位
1:48.58 横田真人(慶応大) 2006年2位
1:48.61 横田真人(慶応大) 2009年2位
1:48.70 新井秀樹(日大) 1991年1位
1:48.89 岡田隆之介(日大) 2014年2位
1:49.04 横田真人(慶応大) 2008年1位
1:49.25 粟津良介(明治大) 2009年3位
1:49.35 三武潤(日大) 2014年3位
こんなすごい選手も卒業している母校陸上部は鍵和田幹夫同窓会長の統率力宜しく非常な団結力が有ります。
その他、箱根駅伝に出場した人では私の他に私の同級生細川研一君(横浜市立大学)、
更にもう一人写真にもある今日の第一走者小林満さんは今をときめく青山学院大学で箱根を走った強者です。

久しぶりで母校の後輩と会うと楽しい反面、別れがつらく何時までも後ろ姿を見送りました。
皆様心から「ありがとう」と感謝申し上げます。