昨日の名古屋で日本女子のマラソンに期待が出てきた。
しかし1秒差でも勝ったか負けたかでオリンピック代表になれるなれないが決まるなんて、
ちょっとかわいそうな気がする。
世界陸上で伊藤舞選手が内定しているから残り枠は二つだけなのに、
福士さんは記録の面でも内定したようなもの。
となると、あれだけ競ってしかも好記録を出した二人にそん色はないと思う、が
一人しか選ばれないのはもったいない。
それだけ女子全体の層が厚くなったんでしょう。
残念だけど男子はちょっと世界に水をあけられすぎている。
女子だって世界はどんどんレベルが上がっているけど何とか勝負させてもらえるのではないだろうか。
やはりオリンピックは選手のモチベーションを上げる大きな原動力に違いない。
前回の「東京オリンピック」、その年の3月、
本番で銅メダルを取った円谷選手の初マラソンだった「中日マラソン」
初めて日本男子が2時間20分を切ったレースだった。
お恥ずかしながら私もそのレースで2時間29分31秒で11位だった。
日本のトップに10分差だったから今でいえば2時間16~7分くらいの価値だっただろうか。
そしてその年のうちに記録は目覚ましく伸び多くの選手が2時間15分くらいで走るようになったことを考えると
2020年の「東京オリンピック」の年には女子も2時間17~8分で走ってしまう選手がどんどん出てくるような気がする。
まずはリオデジャネイロで頑張ってほしい。
応援しましょう!