韓国・済州島発祥のトレッキング「九州オルレ」は、現在全部で17コース。都市型温泉地のイメージがある別府にも、コースが設定されています。
職場主催のハイキングで行けるチャンスに恵まれたので、夫婦で参加してみました。
朝7時半に出発、高速を飛ばせば2時間余りで志高湖です。公共交通派としては、あっという間すぎてワープしたような気分になります。
9時半。入念に準備運動して、いざオルレ!
コースはのっけから、山のあぜ道。看板を見落とさないように注意!
済州でもおなじみ、赤青のリボンと看板が目印です。割とこまめにあるので見落とすことはないけど、時々見えににくい場所にもあるので、ボーっと歩かないようにせねば。
東山小中学校。大学時代の設計講義の講師が設計した学校で、一度見学させてもらったことがあります。別府「市内」とは思えない、素朴な空気の学校でした。
今は校区外からの通学ができる「小規模特認校」に指定されていて、半分以上は校区外の児童・生徒なんだとか。
メタセコイヤの並木を歩いたと思えば…
別府らしく竹林になったり…
クヌギ林では、炭焼きの煙に差す陽の光が見えたり。
10分単位で風景が変わっていく感じで、歩いていて飽きる感じがありません。
見晴らし展望台で一休み。城島後楽園遊園地からは、木製ジェットコースターの轟音が響いてきました。
若木の頃に地盤が傾いて、その後成長を続けたらこんな形の木になるのかしら。
山を抜ければ、東山の集落へ。
こんなリボンの結び方も、素敵です。
時刻表もないので廃バス停かと思ってましたが、調べてみれば平日のみ1日2本のバスが走っているそうです。
正月に行った内成へのバスも似たようなもので、別府の山は奥深く、そして公共交通が頑張っています。
東山の集落から、一気に下ります。下った底に流れるのが、由布川渓谷の支流。大雨の際には流出していることもあるという、丸木橋を渡ります。
川の流れは小さな滝になり、なかなか風流。麓の歓楽街からは想像もできない、もう一つの別府の姿です。
渓谷から再び登れば、ふくろう岩の展望台。椿大橋と由布岳を一望できる、展望スポットです。天気に恵まれて、本当に良かった!
また山道となり、急な上り坂を息を切らして登っていたら、舗装路に出ました。
めったに車も走らないような林道を、宅急便が横切って行ったものだからびっくり。ヤマト運輸は、日本の物流の毛細血管です。
昼12時過ぎ、ようやく休憩ポイントの枝郷公民館に到着しました。
持参のボンベでお湯を沸かし、カップ麺とおにぎりで昼食。運動した後のカップ麺はウマい!
12時半、短い休憩を終えて再度出発。案内人によれば、今からでは全コースを巡るのは無理とのこと。神楽女湖まで行かず、志高湖へ直行するショートカットコースを歩かざるを得ないようです。残念。
歩道付きの立派な舗装路になったかと思えば、民家の間をすり抜けて再び山道へ。オルレコースの認定には、非舗装路の割合が一定以下であることが条件です。
紅葉にはまだ早い時期。鶴見岳の山頂付近だけは色づいていて、遠目の紅葉狩りです。
ショートカットコースを歩き、志高湖まで出てきました。かつては別府側のケーブルラクテンチとリフトで結ばれていて、小さい頃に一度来たはずだけど、まったく記憶にない風景です。
自然の中でのスワンボート、なかなか気持ちよさそう。
午後1時半、一周してスタート地点に戻ってきました。案内人の助言通り、全コースを巡っていれば、集合時間に間に合っていなかったと思います。
僕らより年上の参加者が多いながら、全コースを巡った健脚も少なくなかったようで、うーむ鍛えにゃならんな。
ひょうたん温泉で足腰の疲れを癒し、帰路へ。由布院付近では、野焼きの煙が上がっていました。
職場主催のハイキングで行けるチャンスに恵まれたので、夫婦で参加してみました。
朝7時半に出発、高速を飛ばせば2時間余りで志高湖です。公共交通派としては、あっという間すぎてワープしたような気分になります。
9時半。入念に準備運動して、いざオルレ!
コースはのっけから、山のあぜ道。看板を見落とさないように注意!
済州でもおなじみ、赤青のリボンと看板が目印です。割とこまめにあるので見落とすことはないけど、時々見えににくい場所にもあるので、ボーっと歩かないようにせねば。
東山小中学校。大学時代の設計講義の講師が設計した学校で、一度見学させてもらったことがあります。別府「市内」とは思えない、素朴な空気の学校でした。
今は校区外からの通学ができる「小規模特認校」に指定されていて、半分以上は校区外の児童・生徒なんだとか。
メタセコイヤの並木を歩いたと思えば…
別府らしく竹林になったり…
クヌギ林では、炭焼きの煙に差す陽の光が見えたり。
10分単位で風景が変わっていく感じで、歩いていて飽きる感じがありません。
見晴らし展望台で一休み。城島後楽園遊園地からは、木製ジェットコースターの轟音が響いてきました。
若木の頃に地盤が傾いて、その後成長を続けたらこんな形の木になるのかしら。
山を抜ければ、東山の集落へ。
こんなリボンの結び方も、素敵です。
時刻表もないので廃バス停かと思ってましたが、調べてみれば平日のみ1日2本のバスが走っているそうです。
正月に行った内成へのバスも似たようなもので、別府の山は奥深く、そして公共交通が頑張っています。
東山の集落から、一気に下ります。下った底に流れるのが、由布川渓谷の支流。大雨の際には流出していることもあるという、丸木橋を渡ります。
川の流れは小さな滝になり、なかなか風流。麓の歓楽街からは想像もできない、もう一つの別府の姿です。
渓谷から再び登れば、ふくろう岩の展望台。椿大橋と由布岳を一望できる、展望スポットです。天気に恵まれて、本当に良かった!
また山道となり、急な上り坂を息を切らして登っていたら、舗装路に出ました。
めったに車も走らないような林道を、宅急便が横切って行ったものだからびっくり。ヤマト運輸は、日本の物流の毛細血管です。
昼12時過ぎ、ようやく休憩ポイントの枝郷公民館に到着しました。
持参のボンベでお湯を沸かし、カップ麺とおにぎりで昼食。運動した後のカップ麺はウマい!
12時半、短い休憩を終えて再度出発。案内人によれば、今からでは全コースを巡るのは無理とのこと。神楽女湖まで行かず、志高湖へ直行するショートカットコースを歩かざるを得ないようです。残念。
歩道付きの立派な舗装路になったかと思えば、民家の間をすり抜けて再び山道へ。オルレコースの認定には、非舗装路の割合が一定以下であることが条件です。
紅葉にはまだ早い時期。鶴見岳の山頂付近だけは色づいていて、遠目の紅葉狩りです。
ショートカットコースを歩き、志高湖まで出てきました。かつては別府側のケーブルラクテンチとリフトで結ばれていて、小さい頃に一度来たはずだけど、まったく記憶にない風景です。
自然の中でのスワンボート、なかなか気持ちよさそう。
午後1時半、一周してスタート地点に戻ってきました。案内人の助言通り、全コースを巡っていれば、集合時間に間に合っていなかったと思います。
僕らより年上の参加者が多いながら、全コースを巡った健脚も少なくなかったようで、うーむ鍛えにゃならんな。
ひょうたん温泉で足腰の疲れを癒し、帰路へ。由布院付近では、野焼きの煙が上がっていました。