Chang! Blog
福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです




 今日行われた「九州観光マスター試験」。思いの他はやく終わり、その後に見ようと思っていた映画の時間まで2時間ほど空くことに。そこでこの9月22日にデビューしたばかりの福岡市内観光地周遊バス「ぐりーん」に試乗してみました。


 この「ぐりーん」は、これまでありそうでなかった、福岡市内の観光地を巡る周遊バス。博多駅を起点に、ぐりーんと80分で市内を巡ります。
 これまで福岡のバス観光といえば、市内を巡る観光バスか、市民でも分かりにくいバスを駆使するしかありませんでしたが、「ぐりーん」ならばマイペースで効率よく巡ることができます。以前、韓国人の知り合いに福岡市内のバス観光コースを作ってみたことがあるのですが、意外と苦心しました。これからは、この「ぐりーん」を薦めれば解決しそうです。
 バスはJR九州の列車を多く手がけていることでも知られている、水戸岡鋭治氏のデザイン。さわやかな緑色の外観、ナチュラルな木目テイストの内装と、他のバスとは異なる独創的なテイストです。車内モニタでの案内や放送は英語・韓国語でも行われ、訪日外国人観光客へも配慮されています。台湾や中国本土向けの対応はなく、今後の課題かも。


 まずは福岡商工会議所最寄りの「櫛田神社・博多町屋ふるさと館前」から乗車。この界隈へのバスは初めてで、ふるさと館へ更なる集客も期待できそう。リバレイン裏から天神を抜け、都市高速で一気にタワーへと抜けます。
 都市高速から見る造船所、志賀島、ドームなどは、このバスの車窓ハイライト。女性の運転士は適宜、案内放送を入れてくれます。運行開始から間もないためか、案内の暗唱はややぎこちなくもありましたが、慣れればバスガイドばりのスラスラした案内が聞けるようになるでしょう。
 ただ外国人観光客のことを考えると、外国語の案内放送にはかぶらないよう注意した方がいいかも。


 福岡タワーで乗務員交代のため小休止。その他のバス停でも停車時間は長めで、遅れへの備えかな?
 方向転換して、ドームから西公園・大濠公園を経て、大名・天神エリアへと抜けます。デビューから間もないこともあり、沿道や他のバスからの注目度は抜群。視線が集まります。
 一方で、「普通」のバスに乗りたい乗客が戸惑う姿も。もちろん観光客でなくとも乗ることはできますが、250円と少し高めの上に、バスカードやnimocaも使えないので、たいていの人は乗らずに次のバスを待っていました。前乗り・後降りの前払い方式も福岡では馴染みが薄く、少々混乱気味。両替機も後払い対応型のため、投入口が車内を向いていて使いにくそうです。これは前払い方式の機械に変えた方がよさそう。
 日曜のためひっそりした柳橋連合市場から、工事真っ盛りの博多駅を横切り交通センターへ。ここでは専門の係員が出て案内に当たりつつ、運転士への運行状況の確認に余念がない模様。概ね早着で来ているようで、早晩ダイヤの見直しがあるかもしれません。
 硬い木の背もたれにそろそろ背中も痛くなってきたころ、80分の旅を終え櫛田神社前に戻ってきました。区間によっては満席近くなる盛況で、一度試しに…といった市民の利用が多かったようです。外国人観光客の姿はありませんでしたが、海外向けの宣伝が浸透すれば、「SUN Q パス」を手にした外国人で埋まることになるでしょう。
 今度乗るときは、誰かを案内がてら、福岡の街を再発見してみたいと思います。

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 この夏がんばっていた、転職活動に成功。来年春から久留米に住むことになったんで、ちょっと早いですが家探しに動いています。
 なんせ地元なので、不動産屋を介さずとも人のつてで探せるのはいいコト。今日の物件は、家業つながりでお知り合いの業者さんのアパートです。

 職場まで徒歩15分、駐車場が屋根つき、広い、その割りに安いなどいろいろイイところがあるのですが、何より僕の心を掴んだのが「九州新幹線がまる見え」ということ。
 正確には建設中の高架橋が目線の高さにあるということなのですが、これから線路の敷設、架線張り、試運転、そして営業開始…と移り変わる歴史的瞬間を、自宅に居ながら見られるのですから、これは魅力的!
 工事の音や、新幹線の騒音は気にならないのか? 鉄っちゃんが、気にするはずもありませんw

 福岡への帰り道、東脊振トンネル経由だったので、ついでに福岡県那珂川町の新幹線工事の現場ものぞいてきました。
 現在の博多基地から一気に勾配を上り、そのまま直進して筑紫トンネルに突っ込む構造。その高架橋は、鉄道としてはかなりの勾配で、この勾配ゆえに特殊な車両が必要になるとか。
 博多南駅側でずっと活躍を待っていた、プッツリ切れた高架橋も、ガッチリ耐震補強され、新しい高架と連結されていました。

 開通まで2年半、その移り変わりをしっかり目に焼き付けながら生活していくことになりそう…かな!?

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 桂の友人の寮で目覚めた3日目。友人は、今日は資格試験の勉強に費やすというので、弟をどっか連れ出してやろうかとも思ってましたが、お疲れのようだったので一人で出発しました。

★阪急の京都線と神戸線を乗り継いで六甲へ
(乗り継ぎ駅の十三のホーム上カフェでブランチ。チョコ色の電車を眺めながらのカフェラテと焼きたてパン、たまらなく豊かな時間でんなあ)

★六甲ケーブルで六甲山に登り
(お洒落なトロッコ風ケーブルカー!今度は夜景を「誰かと」見にきたいもんです)

★バスで摩耶へ抜け摩耶ロープウェイ&ケーブルカーで下界へ
(湘南スタイルの車両は昭和30年製、新幹線よりベテランです)

★神鉄で粟生へ
(50パーミルの勾配が当たり前のようにある、強者の登山通勤電車です。4両ワンマンで無人駅ばかり、経営は大変そう・・・)

★さらに神鉄で有馬温泉へ
(連休最終日というのに大賑わい。褐色の共同湯「金の湯」でひとっ風呂、気分上々)

 そして北神急行で新神戸に抜け、新幹線で帰路についてます。ただいま広島~

 なかなか帰る時間が決まらず、決めたら決めたでJRの駅に寄れずで、指定券を取り逃がしたのは痛かったです。のぞみ自由席はぎっしり満員、でもなんとか岡山で座れてヨカッタ(^_^)
 今度からは、ちゃんと前もってレールスターの指定を押さえます。

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 坂本からは、

★京阪石山坂本線・京津線を乗りつぶし
(4両編成の地下鉄電車が道路上を走る姿は圧巻。そして琵琶湖はでかい!)

★地下鉄東西線と嵐電の乗り継ぎ新駅を見学
(嵐電の電停は道路上と思えぬ立派さ。公共交通の乗り継ぎはかくあるべき)

★嵐電で北野・嵐山を巡り
(中秋の名月を望む渡月橋が、いかにも秋の京都!って雰囲気でした)

 阪急で桂へ出て、留学仲間の後輩の社員寮で、後輩の弟君や、同僚の皆さんの鍋つつきました。半分以上お馬鹿な話に終始した気がするけど、こういうのも、楽しいね!
 明けて本日の予定は、マジで万事未定。さて、どうするっぺかな。

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 今朝は出勤日と同じ時間に目覚めて、

★京阪の2階建て特急で京都へ
(こんな電車に特別料金不要で乗れるなんて素晴らしい!停車駅は増えて落ち着かなくなったけど・・・)

★さらに叡山電鉄の「きらら」で鞍馬へ
(窓が大きくて、まるで景色の中を走ってるみたい!)

★鞍馬寺を回り
(軽い気持ちで歩き出したけど、2時間弱のハイキングになりました。気持ちよかったけど、キツい・・・)

★比叡山を2つのケーブルカーと1つのロープウェイで越え
(長くて乗りごたえあり、延暦寺にもいけました。歴史の教科書の現場を目の当たり!)

 坂本の蕎麦屋さんで遅い昼食中、そば湯をすすっています。さて、午後はどこを巡るかな。

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 フェリーでの朝食をガッツリ食べて、関西の旅1日目がスタート!

★まずは近鉄「さくらライナー」に乗り込み
(登場20年近いとは思えない新鮮さを持った車両。流行を作れるのもすごいけど、普遍を作れるのはもっとすごい!)

★夏も終わりの吉野を歩き
(紅葉前で人も少なく静か。山から吹き降ろす風が気持ちよかった~)

★生駒ケーブルに試乗
(犬に猫にケーキにデコレーションされたケーブルカーは、楽しさいっぱい!室内も工夫されてればもっと良かった)

★梅田の阪神スナックパークでたこ焼きをつまみ
(一人で気兼ねなく食えるのが嬉しい)

★ポートライナーで神戸空港へ
(豪華絢爛ではないけどセンスあるターミナル。展望デッキの木製床と芝の感じが良かった)

★さらに神戸市役所から夜景を見下ろし
(レストランは満員御礼、実は人気の夜景スポットだった)

 大阪西成の安宿(2500円。この界隈ではお高め)に泊まっています。

 ジャンジャン街か新世界で串カツをつまもうと思っていましたが、意外と夜が早く、ありつけず仕舞。仕方なくホテルの近所の居酒屋で一杯やってきましたが、大将とお客さんの「エンタの神様」を見ながらのトーク(辛口)が面白かったです。

 明日は京都の洛北を巡ります。ではでは。

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 というわけで、門司から名門大洋フェリーに乗り込みました。
 2等寝台を予約してたのに、ワンランクアップキャンペーンとかで、無料でグリーン寝台に! スクリーンを降ろせば個室感覚、テレビまで付いています。船もめっちゃきれいだし、ホテル感覚で大阪までのんびり過ごせそうです。
 これからレストランで飯(+ビール)です。では行ってきま~す。

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 8月末の「思い出きっぷ」の旅計画は、二日酔いという理由で諦めました。

 その反動!というわけではありませんが、この3連休は「スルッとKANSAI3dayチケット」で、関西の私鉄を満喫してきます。
 大学の頃は、大分から船で安く行けたこともあって何度も通った関西ですが、今回は久しぶり。神戸空港延伸になったポートライナーや、未だ足を伸ばせていない比叡山方面に行ってみようかと考え中です。

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 ソロキャンプ師匠が、
 「せっかくちゃんさんが鉄道詳しいし、(出身地の)沖縄じゃできないことだから、電車でキャンプに行ってみましょう」
 と嬉しいことを言ってくれたので、さっそくリサーチ。日田彦山線・筑前岩屋駅近くのキャンプ場へレッツゴー!

★前日の酒のお陰でしばらく身動きがとれず、1時間出発を遅らせ
(師匠もその電車に乗り遅れたから、あいこということで)

★鹿児島本線・久大本線・日田彦山線を乗り継ぎ筑前岩屋へ
(ワンマンカーで混雑ばかり、旅気分が盛り上がらず残念)

★筑前岩屋駅は英彦山トンネルの水を引き込んだ池が美しい駅♪
(この駅に降りたかったがために、ここを選んだといっても過言ではない)

★キャンプ場まで20分の道のりを歩き、1000円なりでキャンプサイトをゲット
(シャワーの設備もあるし売店もあるし、ソロキャンパーズには過分な設備。でもビール売っててくれて助かった)

★岩屋神社を探検し
(行くまで知らなかったけど重文の神社!その名の通り岩をくりぬいた、先人の執念と情熱の見える神社でした)

★星を見ながら夕食を食べつつ、仕事のこと将来のことを語り合い
(こんな時間が大切であり、目的地は結局どこだっていいのかも)

★だらだら9時に目覚め

★駅のホームで紅茶を沸かすという贅沢な時間を過ごし
(一度こういうのやってみたかったんだ)

 帰って参りました。
 帰りは田川経由の一周ルートを取った上に、ナイスゴーイングカードで4割引になったので、結構割安に済みました。せっかくカードも作ったし、また行きましょ。

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