福岡天神から、西鉄で下って5駅の街、井尻。普通電車しか止まらないのに、1日の乗降客は2万人を超え、西鉄では6位につけるほどの街です。
僕自身、社会人駆け出しの10年前に博多区諸岡住まいだったこともあり、馴染みの街のひとつ。初の飲み歩きイベントを行うというので参戦してみたら、まったく違う井尻の顔が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c7/38e92145c91d1a74a8bce3b80ae8efef.jpg)
JR沿いの職場から、快速と普通を乗り継いでJR笹原(ささばる)駅へ。こちらも1日1万人近い利用者がある駅ですが、1時間に3本程度しか停車しないのは泣き所です。
諸岡住まいの頃も、時刻表が手放せなかったことを思い出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/19/1c9fa028cc29fd9ba5bcd1be314baee3.jpg)
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一方、歩いて10分の西鉄井尻駅は、昼間でも10分おきに電車があります。ラッシュ時には4分毎にやってくる時間もあり、下り電車が到着する度、駅前の踏切は人で埋まります。さすがは西鉄6位。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/9d/a1831b73623a7ff6abf980e3befbac5c.jpg)
午後7時、旅仲間と待ち合わせて、まずは1軒目へ。下り側駅舎から歩いて1分以内という好立地の、肉酒場・炙一へ突入です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/03/c8723b145d7720f56b890720865f625b.jpg)
「とことこウォークin井尻」のチケットは、6枚つづりで3千円。飲み歩きメニューは1枚と2枚を選べる店が多く、飲み重視なら6軒ハシゴすることも可能です。
飲み屋に限らず、持ち帰りギョーザやアクセサリーに使える店もあるので、飲みきれない時はお買い物に使うのもいいかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/7e/0ecc7619b80612e1f23207370dc7fdcc.jpg)
炙一のチケット1枚(500円)のメニューは、わざび枝豆+とり皮炙り+ドリンク1杯。安っ!
看板メニューの炙りも、わさびがほのかに効いている枝豆も、ビールがぐいぐいすすむ味です。思わず生を1杯追加してしまいましたが、これも440円なんだから、良心的なお値段。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/94/ddc4a47bf7c84a4790fdaea220f95d9b.jpg)
そして2枚(1,000円)のメニューは、地鶏もも焼き+ゴマザバ+ドリンク1杯。数量限定メニューのゴマサバを出してくるとは、なんたる大盤振る舞い。
大きなバチに焼酎を入れて、ヒシャクですくって飲むという「焼酎バチ割り」なんて面白いメニューもあり、通常営業でもまた来たい店でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/51/7d20a3e3abbe613838c205537172fc86.jpg)
2軒目は、西鉄線沿いにあるカフェバー・LUCE del Soleへ。ジェラートがウリとのことで、ちょっと一休みの気分です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/27/d21b7274bdbadba9e72b6eb2d1351f09.jpg)
石垣島ジェラートのメニューは盛りだくさん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/04/56ed3b0193e1811a92e6ab9a64ab4147.jpg)
チケット1枚で、ジェラートのハーフ&ハーフに、コーヒー1杯を味わえます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/14/a720d3b502bb1c8348d62b96b8f96cc7.jpg)
店内も、こじゃれたカフェの雰囲気。酔っ払いが来ちゃ迷惑かもという気遣いは無用、酒メニューも充実してる店です。マスターも、飲み屋のノリに近いかも!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/46/6ec4954b613659dc81f25db5d9b960bb.jpg)
というわけで僕は、同じくチケット1枚のハウスワイン2杯コースで。一口サイズかなと思ったら、どんとでかいワイングラスで出てきてビックリです。これ2杯で500円分とは、恐れ入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/4a/e67f292c768a0e1884583cf6c2a2fd90.jpg)
ちなみに2枚メニューはこちら、「LUCEせんべろセット」。沖縄で知り、大好きなフレーズの一つとなった「せんべろ」に、井尻で会えるとは。
当日のお楽しみとされていたメニューは、飲み物2杯(メガジョッキハイボールもOK)に、ワンプレートのおつまみでした。なるほど、千円でべろべろになれそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/90/f9a93fd4a870506c9ab7f100b1b416fa.jpg)
まだまだ続く井尻ウォーク。3軒目は、踏切を渡り商店街へと歩きます。幅4mもないようなヒューマンスケールの商店街を歩くこと数分、「美人通り熊本館・ポポタン」が見えてきました。
美人通りとは、井尻商店街に最近付けられたニックネームなんだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/22/8949a83122b5dd5f1c3bceb42b43e679.jpg)
パイプ椅子とテーブルが置かれ、セールの洋服も並んでいる、思うてたんと違う雰囲気の店内。アド街の井尻特集なんてあったら、気にスポ登録されてしまいそうです。
イベントスペースがメインらしく、ステージ?ではバンドさんが練習中でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/5e/b6232c04846a02f370050bdb4152d692.jpg)
そして通常営業のメニューがこちら。馬筋煮込み蕎麦400円、馬筋肉煮込み鍋300円、ビール250円…どんだけ安いんだよ!
実は熊本館、NPOが運営する熊本地震の復興応援のお店。スタッフもボランティアで頑張っているからこそ、できる価格なんだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/1a/721cc651b73e0f3697154e0c1923ecd0.jpg)
チケット1枚メニューは、馬筋肉煮込み鍋+生ビール。味もGood、ボリュームたっぷりです。
これで500円なんて信じられないですが、通常価格でも550円なので、とことこチケット利用者は少ないんだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/0f/a2d9404c9e482476b4380b054de3fd26.jpg)
おでん8点盛りも選べます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/d5/e85b891af4177a93a66411ccd0fb7e90.jpg)
4軒目は、井尻駅上り駅舎前のオルタバー。狭い階段を上がった先には、シックなバーが待ってました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/29/02c5576a1b2423fe17f243d144f2e19d.jpg)
こちらはチケット2枚のメニューのみ。ドリンク+スモークおつまみorケーキに、お土産まで付いてきます。しかもドリンクは780円のものまで選べるんだから、やっぱり大盤振る舞いです。
知多のロックを舐めながらのケーキも、乙なものでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/e3/6404f03c6368e2ae28ade9454dceb3a5.jpg)
蒸留酒には、薫製もよく合います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/46/2eb6aa24b3c7f8dc504b4b17c6ba89ef.jpg)
というわけで、チケット3千円+ビール1杯440円でべろべろになった金曜日の夜は、4軒でお開き。西鉄電車に揺られ、久留米に帰り着く頃は午前様でした。
馴染みの街だったのに、今回巡ったのは、どこも初めての店ばかり。改めて開拓してみたい、奥の深い井尻の街でした。
僕自身、社会人駆け出しの10年前に博多区諸岡住まいだったこともあり、馴染みの街のひとつ。初の飲み歩きイベントを行うというので参戦してみたら、まったく違う井尻の顔が見えてきました。
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JR沿いの職場から、快速と普通を乗り継いでJR笹原(ささばる)駅へ。こちらも1日1万人近い利用者がある駅ですが、1時間に3本程度しか停車しないのは泣き所です。
諸岡住まいの頃も、時刻表が手放せなかったことを思い出します。
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一方、歩いて10分の西鉄井尻駅は、昼間でも10分おきに電車があります。ラッシュ時には4分毎にやってくる時間もあり、下り電車が到着する度、駅前の踏切は人で埋まります。さすがは西鉄6位。
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午後7時、旅仲間と待ち合わせて、まずは1軒目へ。下り側駅舎から歩いて1分以内という好立地の、肉酒場・炙一へ突入です。
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「とことこウォークin井尻」のチケットは、6枚つづりで3千円。飲み歩きメニューは1枚と2枚を選べる店が多く、飲み重視なら6軒ハシゴすることも可能です。
飲み屋に限らず、持ち帰りギョーザやアクセサリーに使える店もあるので、飲みきれない時はお買い物に使うのもいいかも。
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炙一のチケット1枚(500円)のメニューは、わざび枝豆+とり皮炙り+ドリンク1杯。安っ!
看板メニューの炙りも、わさびがほのかに効いている枝豆も、ビールがぐいぐいすすむ味です。思わず生を1杯追加してしまいましたが、これも440円なんだから、良心的なお値段。
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そして2枚(1,000円)のメニューは、地鶏もも焼き+ゴマザバ+ドリンク1杯。数量限定メニューのゴマサバを出してくるとは、なんたる大盤振る舞い。
大きなバチに焼酎を入れて、ヒシャクですくって飲むという「焼酎バチ割り」なんて面白いメニューもあり、通常営業でもまた来たい店でした。
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2軒目は、西鉄線沿いにあるカフェバー・LUCE del Soleへ。ジェラートがウリとのことで、ちょっと一休みの気分です。
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石垣島ジェラートのメニューは盛りだくさん。
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チケット1枚で、ジェラートのハーフ&ハーフに、コーヒー1杯を味わえます。
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店内も、こじゃれたカフェの雰囲気。酔っ払いが来ちゃ迷惑かもという気遣いは無用、酒メニューも充実してる店です。マスターも、飲み屋のノリに近いかも!?
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というわけで僕は、同じくチケット1枚のハウスワイン2杯コースで。一口サイズかなと思ったら、どんとでかいワイングラスで出てきてビックリです。これ2杯で500円分とは、恐れ入ります。
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ちなみに2枚メニューはこちら、「LUCEせんべろセット」。沖縄で知り、大好きなフレーズの一つとなった「せんべろ」に、井尻で会えるとは。
当日のお楽しみとされていたメニューは、飲み物2杯(メガジョッキハイボールもOK)に、ワンプレートのおつまみでした。なるほど、千円でべろべろになれそうです。
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まだまだ続く井尻ウォーク。3軒目は、踏切を渡り商店街へと歩きます。幅4mもないようなヒューマンスケールの商店街を歩くこと数分、「美人通り熊本館・ポポタン」が見えてきました。
美人通りとは、井尻商店街に最近付けられたニックネームなんだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/22/8949a83122b5dd5f1c3bceb42b43e679.jpg)
パイプ椅子とテーブルが置かれ、セールの洋服も並んでいる、思うてたんと違う雰囲気の店内。アド街の井尻特集なんてあったら、気にスポ登録されてしまいそうです。
イベントスペースがメインらしく、ステージ?ではバンドさんが練習中でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/5e/b6232c04846a02f370050bdb4152d692.jpg)
そして通常営業のメニューがこちら。馬筋煮込み蕎麦400円、馬筋肉煮込み鍋300円、ビール250円…どんだけ安いんだよ!
実は熊本館、NPOが運営する熊本地震の復興応援のお店。スタッフもボランティアで頑張っているからこそ、できる価格なんだそうです。
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チケット1枚メニューは、馬筋肉煮込み鍋+生ビール。味もGood、ボリュームたっぷりです。
これで500円なんて信じられないですが、通常価格でも550円なので、とことこチケット利用者は少ないんだとか。
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おでん8点盛りも選べます。
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4軒目は、井尻駅上り駅舎前のオルタバー。狭い階段を上がった先には、シックなバーが待ってました。
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こちらはチケット2枚のメニューのみ。ドリンク+スモークおつまみorケーキに、お土産まで付いてきます。しかもドリンクは780円のものまで選べるんだから、やっぱり大盤振る舞いです。
知多のロックを舐めながらのケーキも、乙なものでした。
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蒸留酒には、薫製もよく合います。
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というわけで、チケット3千円+ビール1杯440円でべろべろになった金曜日の夜は、4軒でお開き。西鉄電車に揺られ、久留米に帰り着く頃は午前様でした。
馴染みの街だったのに、今回巡ったのは、どこも初めての店ばかり。改めて開拓してみたい、奥の深い井尻の街でした。