Chang! Blog
福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです




 臼杵から車を飛ばし、別府へ。鍋山の頂上近くにある、自然のままの露天風呂「鍋山の湯」へ行こうとダートを上っていきましたが、台風の影響で道路のでこぼこはさらに激しくなってました。とても僕のスイフトでは上れそうもなく、泣く泣く引き返すことに。
 それでもめげず、以前場所が分からずにあきらめた「鶴の湯」へと向かいました。山の墓地のさらに奥にあるこの露天風呂は、雰囲気では鍋山や蛇ん湯にかないませんが、お湯の良さは絶品。足湯風の洗い場や、女性用に扉を付けた脱衣所などボランティアの方々の配慮も行き届いていて、気持ちよく入れます。もちろん、マナー厳守で利用しましょう。

 谷間をわたる風に吹かれ入る湯は、明日からの現実を忘れさせてくれそうでした。いやいや、がんばるぞ!

 写真は、鍋山への道から撮った別府市内と、鶴の湯から流れる温泉川。鶴の湯そのものは大盛況で、写真撮れませんでした。

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 大分3日目、まずは数ヶ月ぶりの臼杵へとドライブ。少し雨交じりの天気ゆえに、市内の観光客はいつもよりちょっと少なめ。でも学生さんの団体や欧米系の外国人観光客などこれまであまり見なかった客層も見受けられ、着実に観光地への道を進んでいるようです。

 そして臼杵と言えば気になっていたのが、築350年の蔵の1階で開かれていた「アトリエ鑰屋」のその後。諸々の事情で、その場所での営業ができなくなり、閉店、移転オープンへの準備を進めているということまでは聞いていましたが…
 その新しいお店は、何十年も時が止まっていたレトロな印刷屋さんに、新たな魂を吹き込みオープンしていました。高い材料ではないながらもセンスあふれる店内は、主宰氏の手作り。アトリエ鑰屋時代の面影はないのかなと思ってみれば、棚は塗り替えたもの、シンボルの十字架? も、カウンターにあった鉄製ベンチを加工したものだとか。唸りました。

 カクテル類は500円均一とリーズナブル、しかもチャージ料も取らずにおつまみまで付けているそうですが、あくまでバーではなくカフェ。フードあり、コーヒー系のメニューも充実と、すんげえ頑張ってます!
 さらに驚くのは、この広いお店をすべて一人で切り盛りしていること。オープン3ヶ月ながらすっかり人気店のようで、僕らのいる間に次々とお客さんが入ってきて、てんてこ舞いのようでした。セルフにするなり、店員さんを雇うなりすればいいのに…と言うのは野暮なもの。スローな街のスローな町歩きの一休みには、スローに20分でも30分でも待つココロを持ちましょう。間違っても「まだですか?」なんて聞いちゃいけません! さらに2時間でも3時間でも、のんびりするのが正しいくつろぎ方です。

 今日はおいしいアイスコーヒーを頂きましたが、ぜひ夜の営業にも来たいもの。福岡からじゃ簡単には来れないなあ…と思っていたら、ドリームにちりんで帰ればいいじゃんとのこと。なるほど、竹宵の時はそうしてみようかな♪

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 森の手入れの後は、別府の山の温泉でも浸かりに行こうかなと考えていましたが、ななぐらす代表のKさんから、カフェへのお誘いを受けました。こんな時は、素直に受けるのが正解! 並んで車を走らせました。
 喫茶BoiBoiは、丘の上に立つ眺めの良さそうなログハウスの喫茶店。「そうな」と記したのは霧が立ち込めているからで、オープンデッキからの眺めは白色に包まれてました。でももし晴れていたら、この席はすでにいっぱいなんでしょうね。
 愛らしいワンちゃん、緑の上に立つゲルと、日本離れした風景を眺めながらのチーズケーキは、至福のひとときでした。おご馳走さまでした!

 Kさんと別れた後は、近所の白丹(しらに)温泉ふれあいの湯へ。この温泉、大分大学の非常勤講師を勤められていた山口先生の作品ということで、完成前のお披露目にも訪れている、思い入れの多い温泉です。
 デッキでちょっと冷えた体を、良質のお湯は優しく包んでくれました。露天風呂が使われていない様子なのは残念だけど、250円で休憩室まで使えるのだから嬉しい値段。地元の方々の募金でできた温泉、ありがとうございます!

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 懸案だった、僕の担当する今年最大のプロジェクト。その締めとなった今週1週間、なんとかケリをつけられました。さあ、今週末は遊ぶぞ! というわけで、仕事が終って軽く残業も済ませ、その足で大分へ向かいました。

 大分市内の友達の寮に泊まり、明けた土曜日。夏のキャンプに続き、九重の山の中へ森の手入れに向かいました。大分市は雨交じりの天気で開催が危ぶまれましたが、山の天気は意外とよいとのこと。霧の中を1時間少々、久住町に到着です。
 今日は野津の中間処理場の皆さんや、ドイツ人の親子も参加してのにぎやか&インターナショナルな雰囲気。8月とは違って、霧の立ち込めた中の、涼しく快適な中での作業でした。

 空の下でのおいしいお昼ご飯を食べれば、午後の作業。いつもと違って、風倒木の切り出し。男手だらけの今日だからこそできた作業でした。なかなかきつかった!
 そして休む間もなく、木の植生調査。地元の方のアドバイスを受けつつ、木の本数を調べ、名札を付けていきました。だいぶ木々を見分けられるようになった気がしましたが、今思い出せるのは数種。あー、もっと勉強せな!

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 方針転換をして、乗り放題系のきっぷを復活させたJR九州。今度は、普通列車乗り放題きっぷを発売とのことです。
 その名も「旅名人の九州満喫きっぷ」! 青春18きっぷ方式「3回分」で1万円。やや微妙な値段設定かなと思わされますが、ポイントは一部私鉄でも使えること。福岡県内の全私鉄と、国鉄転換の第三セクター、さらに島原鉄道まで乗れてしまうのだから、使い方によってはかなりモトを取れそうです。

 旧国鉄の第三セクターが参加しているのはなんとなく理解できますが、ライバル会社の西鉄や、都市鉄道の福岡市営地下鉄まで参加しているのは驚きであり、これも大きな方針転換に見えます。九州内のバス各社が「SUN Qパス」で連携したように、鉄道各社も九州内一致団結していくのかもしれませんね。この勢いで、ICカードの各社共通化や乗り換えへの配慮など、乗りやすい公共交通を目指して欲しいものです。

 なんて難しい話はさて置いて、この切符でどんな旅ができるか、机上旅行だけでもプランが膨らみます。1日乗車券の発売されていない北九州モノレールの全駅制覇のチャンスでもあるし、一部区間廃止予定の島原鉄道にも乗ってみたい。1泊加えて、海を渡り南阿蘇鉄道を訪ねても楽しいなあ…
 もちろんこんなマニアックな乗り方ではなくても、熊本方面から太宰府・柳川を家族3人で訪ねたり、JRだけでぶらり温泉旅行なんて使い方でもお得に乗れます。これから旅にはいい季節、週末プチ旅行にいかがでしょうか。

 …不思議なのは、各社のホームページにこの切符の告知が、いまだまったくなされていないこと。一部新聞での報道があったのみで、あまりまだ周知されていないようです。売りたくないのかなぁ。


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追記:25日にJR九州のプレスリリースがあったようですね

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 あまり家族とか友達のことについて書かないこのブログですが、たまにはこんな身の回りの話も。

 ばあちゃんが、この9月15日に米寿を迎えました。人間だれしもが迎えられるわけじゃない節目(不健康まっしぐらの僕には、到底無理だろうな…)。盛大に祝おうというわけで、24日に親戚一同集まってのお祝いが開かれました。

 僕は息子・娘一同(つまり僕の親父と伯母)からのプレゼントに、地デジテレビを買ってくる役を担当。予算7万5千円だったので、
 「アクオスの20型じゃ厳しいかな、他メーカーの20型で我慢してもらうか」
 と思いヤマダに行ったら、ちょうど在庫限りのひとつ前のモデルが、26型7万5,800円という激安値で売られており、800円だけ自腹を切って(笑)、即決。
 一人暮らしのばあちゃんには大きすぎないかな?と思いましたが、実際に設置してみれば、目のよく見えないばあちゃんでも部屋端のベッドの上から見られる大きさ。ナイスチョイスでした。
 しかも公団住宅は共視アンテナよく整備されていて、CSデジタルも視聴可能に(うちの社宅とえらい違い)。これは嬉しい誤算で、一日の大半をテレビで過ごすばあちゃんにとって、増えたチャンネルは楽しみになりそうです。

 TVをつけ終わった後は、みんなでちょっと「お高め」の弁当とケーキでお祝い。
 「これで最後」
 なんてばあちゃん言ってましたが、いやいや、次は90歳のお祝いが待ってるよ!

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 今日韓国では、旧正月と並ぶ最大の名節、秋夕。日本では中秋の名月。このところ休日出勤や残業続きだけど、そのまん丸の存在感に見とれ撮った一枚です。

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 まだまだ本数の少ないN700系を、わざわざチョイスしたため、小倉駅に着いたのはステージ開始15分前。銀天街を早足で歩き、どうにかステージ開始前に間に合いました!

 3人になってからのステージを見たのは2度目。夏に逗子で見たときよりも違和感なかったのは、僕が慣れたからなのか、それとも3人の編成での力が付いてきたからなのか。たぶん後者なんだろうな。
 特に、この1年の間に書かれた3曲は完成された形に近づきつつあるよう。古賀さんも1年たって何か起こしたいと言ってましたが、そんな時期なのかもしれません。
 11月の2マンでは、何かお土産を持ってきてほしいものです。期待してます!

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 「3連休というのに、仕事しなければ追いつかない苦しい状況。」
 「それでも、せっかく小倉までビアンコネロが帰ってくるのだから、見に行かないわけにはいかない。」
 その解は、新幹線で小倉へ行く!バスで1時間半、快速で70分、速達タイプのソニックでも40分かかる福北間を、のぞみならわずか15分で飛ばしてくれます。
 お値段も実はそんなに高くはなく、土休日の日帰り限定「よかよかきっぷ」なら3,000円。在来線の2,600円と大差ありません。

 せっかくなので、往路はN700系の「のぞみ」をチョイス。意気揚々と新幹線乗り場へ上がりました。
 初対面の感想は、「かっこいいのか悪いのか分からない」!500系の文句なしのかっこよさとはもちろん比べられませんが、700系とは甲乙つけがたし。700系も次第に慣れていき、かっこよく見えなくもなくなっていきましたが、N700もそうなるのかな?
 内装はアルミの質感をそのまま生かした近代的な雰囲気で、この点では進化した感じ。窓は外から見るとずいぶん小さく見えますが、中にはいればさほど違和感はない…と感じたのは知らず知らず、飛行機の窓と比較していたから。それほどに小さく、車窓の楽しみはずいぶん小さくなってしまいました。

 ゆとり新幹線の100系こそ、史上最高の新幹線だったと今でも思っている私ですが、N700系の完成された姿もまた、新幹線の究極の形であり魅力かもしれません。
 小倉までの15分はワープのようであまりにも短く、いつか東京まで乗ってみたいと思いながら、その長い鼻を見送りました。

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 職場旅行だった今回の旅でも「鉄分」は抜かずに、KTXやセマウル号、各地の地下鉄、空港鉄道などに乗ってきました。
 もっとも「定例会」を重ねてコースを決めた今回の旅行、KTXに乗りたいというのは全員の気持ちだったし、「実はセマウルに乗るのが夢だった!」という方もいて、風変わりでロマンある鉄道の旅も思った以上に好評でした。

 釜山地下鉄では、最近登場したばかりの地下鉄1日乗車券・3500ウォンを利用。4回乗車で元が取れてしまうお得な乗車券で、しかも自動券売機で気軽に買えるのもいい所です。
 出てくるキップはなぜか何も書かれていない、普通のペラ紙乗車券。一度、磁気異常なのか改札に引っかかったのですが、駆けつけた駅員さん、
 「ナニこれ?なぜ何も書かれていないんだ?」
 と首をひねる事しきりでした。あまり出てないのかな。

 帰路の仁川空港までは、「鉄ちゃん」の僕として一番楽しみにしていた空港鉄道に乗車。高速で走っても揺れが少なく、快適そのもの。隣を走る高速道路の車にはじりじりと追い抜かれていましたが、これは電車が遅いのではなく車が速すぎるからでしょう(笑)。
 現地ニュースの伝える通り、日曜にも関わらずガラ空きの有様でしたが、まだ市内まで延びていない暫定開業状態でのお話。施設のキャパシティも壮大、巨大でオーバースペックの感も否めませんが、空港そのものと同様に、将来の需要を見越しての投資だと思われます。
 早く市内まで延びて、このインフラが本領発揮してほしいものだなと思いつつ、福岡へ向けて飛び立ちました。

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