Chang! Blog
福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです




 11日金曜日、忠州でも世話になっていた韓国人留学生のご両親が、九州へ遊びにくることに。金曜日は福岡空港に到着後そのままバスで別府に行くとのことで、土曜日に福岡へ戻ってきたら案内してやるよ! ということにしていたのですが、金曜日の夕方、突如ヘルプの電話が。

 「韓国が大雪で、もう4時間も待ってるよ。まだ飛ぶのかも分からないって! 別府の温泉はキャンセル料なしでキャンセルできたけど、どうしよう~(泣)」

 そう悲観するな、何とかするから任せろ! と、仕事を切り上げ、空港へ向いました。
 空港に着くと、飛行機は1時間前に仁川を無事離陸した模様。
 「明日泊まる予定の博多のホテル、今日も予約できるかな??」
 「ナニ言ってんだ、温泉は別府だけじゃないんだぞ。代わりにいい所に連れて行ってやるから心配すんな。海辺と山、どっちがいい??」

 海ということで、候補に挙げていた志賀島の休暇村へ急いでプッシュ。7時を過ぎていたので、実際こんな時間に受け入れてもらえるのか確証はなかったのですが、朝食のみでよいならということで快く受けてもらえました。
 飛行機は7時20分に着いたものの、手続きでトラブったらしく、両親が出てこられたのは8時20分ごろ。とりあえず回転寿司で軽く夕食を済ませ、志賀島へと車を走らせれば午後10時前でした。

 さすがに休暇村はもう寝静まった雰囲気でしたが、部屋をのぞいてみれば、なかなかキレイ。パリっとノリのきいたシーツの布団が敷かれてました。後で聞いてみれば温泉も気持ちよくて、朝食は韓国人の口に合わなかったものの、あれで6,500円なら満足♪とのことでした。
 初めての海外旅行なのに別府へ行けず残念でしたが、なんとかホローできたかなと、にわかツアコンは安心したのでした。

벳푸 대신에 시카노시마

지난 금요일에 유학생 친구 부모님이 한국에서 규슈로 놀러오셨어요. 원래 예정은 부모님이랑 친구가 후쿠오카공항에서 바로 벳푸에 가고 토요일에 돌아오시면 제거 후쿠오카시내를 안내드릴 예정였지만...

대설 때문에 비행기가 연착돼서 그 예정이 무산돼버렸습니다. 다행히 벳푸숙소는 수수료없이 취소할 수 있었지만 오늘 숙소를 찾아야 하게 됐죠! 하지만 이럴 경우에는 후쿠오카 시민인 내가 머리 써야 할 때. 후쿠오카시 동구에 있는 시카노시마란 반도에 온천이 나왔다는 소식이 기억에 남아있어서 그 시설(휴가촌 시카노시마)에 전화해봤습니다.

그때 오후7시를 넘어서 예약하기 어렵다고 예상됐지만 다행히 접수해줬습니다. 대중교통 맛차가 끝난 시간 때문에 제가 차로 보내드렸는데요.
다음날에 물어보니 아침식사는 한국사람 입에는 안 맞았지만 온천물이 좋고 시설도 깨끗해서 만족하셨나 봅니다.

시카노시마는 후쿠오카시내에 있으면서 바다도 자연풍경도 좋은 관광지입니다. 여름엔 인파로 가득하지만 그때를 빼면 방 찾기도 그리 어렵지도 않은 것 같아요. 반도 때문에 버스로도 배로도 갈 수 있습니다. 시내에서 1시간거리에도 이런 자연이 있는건 후쿠오카에 장점. 후쿠오카시에 오실 때는 이런 곳은 어때요??

コメント ( 2 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
 旧年中は、公私共々お知り合いの皆様にも、ホームページ・ブログ・ミクシィを訪ねて頂いた方々にも、何かとお世話になりました。おかげさまで、こうして無事に新年を迎えられています。
 今年は私にとって、何かと波乱の一年になりそうな予感がしています。皆様には何かとご迷惑をおかけすると思いますが、力をお貸しいただければと思います。今年も、どうかよろしくお願いします。

2008年 元旦 ちゃん(管理者)

새해 福 많이 받으십시오.
좀 늦었습니다만 새해 인사를 드리겠습니다.
새해를 맞이하여 지난해 보살펴 주신 厚意에 感謝를 드립니다.
健康과 幸運이 늘 함께 하시기를...

コメント ( 4 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする





 6時に起きて、朝風呂で身だしなみ。露天風呂から外を見てみれば、すっかり雪景色です。昨日まで雪が積もらなかったという松江、ここでも初雪を踏むことになりました。
 帰路は九州まで一気に特急で帰ってもいいのだけれど、せっかくだから山陰本線経由でのんびり帰ることに。第1ランナーは益田までロングランする快速「アクアライナー」です。キハ126系の2両編成で、両端扉・クロスシートの車内は、平成の急行型ともいえる構造。新快速にも共通する落ち着いた配色の車内インテリアで、転換クロスでないのは残念ながらもゆったりしたボックスシートが並んでいます。
 スピードもまずまず出るものの、単線の山陰本線で出雲都市圏ということもあり、交換待ちの停車はかなりのもの。暖房の効きが悪いのも困る点です。
 荒々しい日本海を眺めながら、平成の急行列車は西へ西へ。波子駅付近からは、赤瓦の家々の間にツノのような構造物が見え、なんじゃありゃと思ってみれば、駅の建て看板にアクアスの文字が。そうか、ここがソフトバンク家族の「島根のおじ様」の家なのか!

 益田駅到着。この地も10年ぶりですが、駅前にはホテル、マンション、バス乗り場、商店の複合施設が出来上がっていて、面目を一新していました。ついでに駅も建て替えていたら、完璧だったのに…
 益田~長門市間は、キハ120系のロングシート車に揺られること1時間20分。10年前は非冷房の40代気動車が活躍していてビックリしたものですが、近代化が図られた代わりに、味気ない旅路になってしまいました。
 乗客の動きもローカル線そのもので、特急「いそかぜ」や急行「さんべ」が数年前まで走っていたのが不思議になるほど。ところが東萩からは、列車利用の観光客が大挙して乗り込んできて、一気に満席になりました。観光客の多くは長門市で「みすヾ潮彩」に乗り継いでいて、この列車の萩延長ってのも考えられてよさそうです。


 長門市では、その「みすヾ潮彩」に乗り継ぎ。1両の指定席車は全席が海を向いた展望車で、僕は山側のベンチシートに納まりました。ところが期待していた車内販売はナシ。ここまでちゃんとした昼食を食べておらず、しかも飲み物の準備すらしていません。途中駅の停車時間もわずかなようで、飲まず食わずの2時間になりそう。
 よく似たコンセプトの呉線「瀬戸内マリンビュー」では販売カウンターがあり、ビールやつまみを何度か買い込みながら、いい気分で「旅」できたものです。同じような旅を期待してたので、ちょっとガッカリ。こちらの車内にも販売カウンターがあるのですが、正月の特別運行ということで乗務がなかったようです。

 車両そのものは楽しい作りではあるものの、すべての席から眺めがいいわけではなく、ひどい席では目の前が柱という所も。三角やテトリスブロックのようなユニークな形の窓もありますが、そこの席に当たってしまったら最悪なことでしょう。展望をウリにしている列車だけに、もう少し配慮できなかったかなと思います。車内を広々と見せるためか、網棚がないのも困りもの。

 もちろん山陰本線の車窓はすばらしく、雪の天気から再び打って変わっての晴天に。優しい表情の日本海が広がりました。途中何箇所かの眺望停車は3~4分ずつはあるようで、じっくり美しい風景を堪能できます。
 下関都市圏に近づくにつれて、1両の自由席は大混雑の様相です。他の普通列車は2両が基本なのに、1両では混むことも多そう。継続運行につなげていくためには、課題も多いなと感じた「みすヾ潮彩」でした。空腹さえなければ、そうは感じなかったかもしれないけど。

 関門トンネルをくぐり、快速で一気に久留米へ。そのまま地元の同級生との新年会で痛飲。旅の最後は、バカ騒ぎで終りました。

コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする





 翌朝はおせち風の朝食。年越し蕎麦も出たのに、追加料金一切ナシでは申し訳なくなるくらいです。
 昨日あとまわしにしたおみくじを引きに、再び大社へ。1~50番の順位が付けられている出雲大社のおみくじ、僕の今年の運勢は、第26位にランクイン! 中の中の下という微妙な位置だけど、中身はいいことしか書いてありませんでした。きっといい年になるんでしょう。

 東京からの姉妹と共に、大社プロ氏のレンタカーで観光に出発。まずは門前町の外れにある重要文化財、旧大社駅へ。それはもう駅とは信じられない荘厳な作りで、この駅のために大社線は残すべきだったと思うほど。細かな意匠には、別府の竹瓦温泉との共通性も感じました。
 続いて島根ワイナリーへ。電車の大社線の側ではありますが、車じゃなきゃ来ていなかったでしょう。ワインの試飲は自由にできて、ドライバーに悪いなと思いつつも3杯試飲していました。不思議なもので、こうして自由に試飲できる所ではやっぱり買い物しちゃうもの。朝から観光客で大賑わいで、大成功の施設のようです。

 次は斐川町の、湯の川温泉「ひかわ美人の湯」へ。湯の川温泉は、日本3大美人の湯と呼ばれてるとか。500円なりのお安めの入浴料を払い入ってみれば、ムッと塩素臭。なんだ循環かよ! と思いましたが、露天風呂には一つ、小さな源泉掛け流しの浴槽が。新鮮な温泉の雪見風呂はサイコーです。お湯そのものに平山温泉のようなヌルっと感はなかったものの、風呂上りの肌はスベスベに。確かに美人湯でした。


 宍道湖畔を快適にドライブし、ちょっと早めの昼食は松江名物の「鯛めし」。鯛めしといっても、きれいに盛り付けられた鯛のそぼろや卵などをご飯に載せ、秘伝のだし汁をかけて食べるというもの。これがウマイ! 付け合せに出てくる茶碗蒸しや鯛の焼き物も、素材の味が大切にされた逸品でした。宍道湖の眺望や、気持ちのいい接客にも大満足。これで1,500円はお値打ち! 東京、大阪にも支店があるそうですが、この値段じゃ出せないことでしょう。
 一畑電車の松江しんじ湖温泉駅で、大社プロ氏&東京姉妹とお別れ。周遊きっぷの旅へ復帰です。正月3が日の一畑電車は特別体制で、通常は松江~出雲間の直通が基本のダイヤも、今日は松江~大社間の電車が主です。乗ってみたかった一畑電車のロマンスカー「出雲大社号」が待っていたので飛び乗りましたが、すでに松江から満席でした。


 宍道湖畔を快走し、沿線の乗客を集めつつ大社へ。大社バスセンターに歩き、日御碕行きのバスに乗り換えました。出雲大社への参拝客は多いものの日御碕まで足を伸ばす人は少ないようで、だいぶ空いています。バスは美しい海岸線を見ながら、ひた走ります。雪の天気からわずかに晴れ間が差すと、冬の海ながらエメラルドグリーンに輝きました。なんで山陰の海って、こんなにきれいなんでしょ。
 バスの折り返し25分の間に、駆け足で灯台へ。車ならもっとゆっくり観光できるんだろうけど、これも僕の旅のスタイルです。

 大社駅から、再び松江方面の電車へ。どこか一駅途中下車してみようと、スイッチバック駅の一畑口で降りてみました。おばちゃんの駅員が詰め、待合室にはストーブの入った温もりのある駅です。
 一畑薬師への乗り継ぎ駅とあって駅周辺は特に何もなく、それではと宍道湖まで出てみました。天気は再び味方してくれて、雲の切れ間から太陽が差し込んで湖面がキラリと輝き、有名な「宍道湖の夕陽」っぽい風景に。駅に戻れば再び雪が舞い始めたので、ラッキーなことでした。

 電車で松江に戻り、バスで今夜の宿泊先へ。有名旅館ながら格安の4畳半の部屋で、サービスも相応かな? と思っていましたが、部屋に荷物を運んでくれて布団も敷いてくれるなど、手抜きなし。温泉が循環だったのはちょい残念でしたが、いい気分で泊まれました。
 場所も歓楽街の真ん中で、飲みに出るのに便利。とはいえ、お正月とあってはほとんどの店が閉まってます。困ったなと思いつつ、ぐちゃぐちゃの足元の中をずいぶんさ迷い歩いた末に、雑居ビルの地下に空いている飲み屋を発見。ええいと飛び込んでみれば、お神酒におせち料理までサービスしてくれ、地の新鮮な魚と酒を味わえたイイお店。地元の人とも語らえて、よい思い出になりました。

コメント ( 2 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


   記事一覧画像一覧読者一覧フォトチャンネル一覧