Chang! Blog
福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです




 職場の仲間に誘われ、梅雨の晴れ間の土曜日に熊本・阿蘇方面をドライブしました。
 朝8時に集合、3号線を南下して一路熊本へ。第一の目的地は、御船町の恐竜博物館です。


 御船は、日本で初めて肉食獣の化石が発見された恐竜の街。中核施設の博物館はこの4月に新装オープンしたばかりで、実物大の恐竜の骨格展示は迫力満点です!
 幼いころ学研「科学」を通じて興味を深めていた恐竜の世界に数十年ぶりに触れ、童心に還って楽しめました。恐竜絶滅「事件」を通じた、現代の人間活動に対する「問いかけ」が多かったのも興味深かったです。


 クルマを空港方面に転がし、11時半に馬肉レストラン「菅乃屋」へ。予約で満席状態でしたが、早く来たおかげで「1時間だけなら」と通してもらえました。


 今回のツアー名は「馬刺しの旅」でしたが、馬肉ハンバーグとステーキにひかれて「コンボ」に浮気。馬肉ベースだけにあっさりしてて、おいしかったです。カレーやデザートは食べ放題で、これで2千円はなかなかお値打ちかも。


 さらに阿蘇方面に走って、カドリー・ドミニオンへ。動物ショーを楽しめたり、かわいいワンちゃんに触れ合えたり…


 リアル カピパラさんに触れられたり…


 都会のネコカフェよりも、フレンドリーで芸達者なネコとも触れ合えたりする動物園です。


 水浴び、気持ちよさそうだなぁと呑気に眺めていたら、飼育員さんに怒られてました。ケンカが過ぎたようです。


 ひたすら隅っこに泳ぎ続けるアヒルちゃん。


 阿蘇の大自然を前に、たそがれるインコちゃん。


 敷地内には、立派な日本庭園を持つ神社が。
 なぜここに神社があるのか?具体的な説明が見当たらないのでナゾですが、みな何となく散策してました。外国人観光客には好評のようです。


 池のコイに餌を巻いたら、大変なことに…!今日見た動物の中で、もっとも飢えていました。


 帰路は熊本市内に立ち寄り、黒亭のラーメンで締め。
 自然の営みを見て、触れて、触れあって、おいしく味わってしまった1日でした。

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 福岡市中央区では年に2回、区内に点在する蕎麦屋をはしごする「中央区でそばウォーク」を開催しています。特別メニューとして1品300円のミニ蕎麦や日本酒が準備され、はしご蕎麦&はしご酒を楽しめるイベントです。
 今回は6店舗が参加。蕎麦が大好きな僕としては食べ逃せない&飲み逃せないイベントで、お誘いを頂いたときには二つ返事で参加を決めてました。登山の翌日(6月8日)、重い足をひきずりつつ6店舗を巡ります。


 11時半にライオン広場に集合して、中央区のそば巡りがスタート。
 1軒目は、西鉄福岡駅から徒歩圏内の「コチソバ」さんへ。ビルの1階にある蕎麦屋らしからぬ!?店構えのお店です。


 十割そばをすすりつつの冷酒、うーんたまらん!これがあと5軒も続くと考えたら、幸せです。
 通常でも もりそば単品は530円とのことで、天神ランチにはもってこい。食べ歩きイベントは、知らない店に巡り合えるのも楽しみの一つです。


 2軒目は、薬院の「いまとみ」さん。蕎麦ウォークの幹事店でもあります。
 立派な店構えで、夜は数千円の蕎麦懐石も出しているとか。そんなお店にも、数百円握りしめて気兼ねなく入れるのは、食べ歩きイベントならでは。


 おろし蕎麦をずるり、春霞をごくり。うまい。


 3軒目は、薬院大通の「ひら川」さん。マンションの1階ながら、こちらもお洒落な店構えです。
 1、2軒目はすぐに入れたのですが、こちらは行列で20分ほど待ちました。


 お腹が空いていたので、レギュラーメニューの「せいろそば」を食す!
 お酒は、産地福島でも入手困難という飛露喜。蕎麦と冷酒の組み合わせは無敵と思いますが、それぞれの店舗ごとに酒の品揃えには個性があり、こだわりを持って選ばれているようです。


 バスで六本松へ飛び、4軒目の「和(なごみ)」へ。
 店の前に停まっているベロタクシーはイベントに協賛していて、店舗間を300~500円/人で走ってくれます。


 こちらは通常メニューを出さず、ウォークのメニューに専念されていました。日本酒の品揃えが多く、目移りしてしまいます。
 カウンターの雰囲気もよく、しみじみ飲みに来たいお店です。


 九大の六本松キャンパス跡地は再開発が始まっており、大学だった面影は完全に消えようとしていました。


 大濠公園を歩き、5軒目の木曽路へ。和の前に待機していたベロタクシーが、先回りしていました。


 6軒の中でも最も大きな店ですが、昼はウォークの参加者で てんてこ舞いだったとのこと。夕方4時に来たおかげで、ゆっくり座ることができました。
 ワイングラスに注がれた酒の香りを楽しみつつ、300円にしてはしっかりしたボリュームのもりそばをズルリ。そば湯のトロリ感がハンパなく、ポタージュでも飲んでいる気分でした。


 さあ、ラストスパート! 完走の6軒目は、出谷左衛門…だったのですが、まさかの品切れ!夜7時の閉店までには2時間あったのですが、想定外の人気だったようです。
 5軒のスタンプを集めた台紙は、いずれの店でも使える千円食事券になります。完走できなかったのは悔しいけど、千円食事券を握りしめ出谷左衛門へ再訪することを期しました。

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 梅雨入り後初の週末・6月7日(土曜日)は、見ごろを迎えたくじゅうのミヤマキリシマを見に、山登りへ出かけました。
 ほぼ2年ぶりの山登りは、前回と同じく某大学ワンダーフォーゲル元部長の先導。大船に乗った気分です。


 麓となる大分・庄内の男池へは、久留米からだと日田経由で210号線を横断していくのがメインルート。しかし今回は八女からのメンバーもいたので、中津江経由・442号線で行くことになりました。
 幼いころから何十回と通った210号に比べ、初めてのルートだけに新鮮。中津江は、ワールドカップに向けて盛り上がっているようでした。


 ちょっと出遅れて、11時に男池着。駐車場は満杯で路上駐車も多かったのですが、早朝登山の人が帰って行ったのか、駐車場に1台だけ空きが見つかりラッキーでした。
 準備運動を終え、山登り開始! 国立公園内だけありブナ林の植生は豊かで、歩いていても楽しいです。


 約20分ほどで、湧水の「かくし水」へ。飲んでもおいしい冷たい水で顔を洗って、気合いを入れなおしました。
 遅い時間だったので下山してくる人と何度もすれ違いますが、何度も「本当にきれいだから、がんばって!」と励まされ嬉しくなります。2時間半をかけて登った大戸越で待っていたのは…


 満開のミヤマキリシマ! 写真では何度も見てきた景色ですが、この目で見ると鮮やかさが違います。来てよかった…。
 多くの登山者とともに、一休み。ラーメンとコーヒーで、少し冷えてきた体を温めました。


 重い荷物は置いて、山頂への登頂を再スタート。見上げても美しいミヤマキリシマですが、上から俯瞰すると花びらが幾重にも重なり、また違った美しさがありました。
 ただ少しずつガスが増してきて、パラパラと雨も降り始めれば…


 いつしか本降りの雨に。あいにく大戸越に合羽を置いてきたメンバーもおり、風邪が心配になります。頂上は目前でしたが、登っても何も見えないだろうし、引き返す勇気も肝心! と、山頂行きは諦めることに。いずれまた、再チャレンジしたいものです。
 雨をさえぎるものがない大戸越~山頂の道は、あっという間にドロドロ状態に。転ばないよう慎重に下りますが、靴もズボンも泥んこになりました。


 大戸越に置いていた荷物には、誰かが合羽をかけていてくれました。ありがたいことです。


 大戸越から麓へは森の中なので、思っていたよりは足元が安定していました。もやに包まれた森は幻想的で、熱帯雨林の中を歩いているようです。
 5時半には下山。筋湯温泉の打たせ湯で足の疲れを癒し、無事に久留米へと帰ってくることができました。

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