Chang! Blog
福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです




 ツキイチの小倉での飲み会というわけで、休日出勤を終えたままの体で有明28号の人となりました。

 この有明28号は787系の6両編成。自由席は3~6号車と「リレーつばめ」より多く、元ビュッフェの部屋や、セミコンパートメントにも気軽に乗れるのが特徴です。
 僕も元ビュッフェの席に乗車中。前の席にはまったく足が届かないシートピッチが一大特徴で、かなりゆったりくつろげます。
 ただ卵形のドーム型天井を見ると、ビュッフェだった頃が思い出されてちょっと悲しくなるのも事実。新幹線「つばめ」の驚異的なスピードと「和」のテイストも素敵だけど、不知火海や田原坂を眺めながらのコーヒーの一杯は、「旅」の香りに満ちていました。

 そんな数々の思い出を運んだ787系も、1992年のデビューから今年で15周年ということで、7月15日にはいろいろイベントも用意されているみたいです。小学6年生の7月15日、いても立ってもいられなくて放課後に駅まで見に行った日からもうそんなになるのかと思うと、感無量。今でも変わらず大好きな車両の一つです。
 今週は仕事で旅立てなかったけど、来週こそは「ゲキ☆ヤス」で、リレーつばめの旅に出てやります。





コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 今週、来週、再来週と、JR九州全線乗り放題「ゲキ★ヤス週末乗り放題きっぷ」発売!というわけで今週は旅立とうと思っていたのに、金曜日の酔いが抜けずに起床できず… 変わりに土曜日は買い物に行ったのですが、新しい靴を買ったらなんだか歩きたくなってきました。
 というわけで、このページの残る区間、柳川~大牟田間の取材?に行くべく、井尻駅から下りました。

 一番印象的だったのは、中島駅周辺。河口近くで、有明海に漁に出る船を見下ろしながら電車が走ります。天神を走るものと、同じ電車とは思えぬのどかさ。奥深い路線です。
 さらに駅付近には、水揚げされたばかりの魚が並ぶ、朝市の通りも伸びています。昼間じゃ静かなものでしたが、活気づく朝の様子を見に行きたいものだと思いました。もちろん、電車で。

 そんなこんなで各駅を訪ね、西鉄の天神大牟田線、貝塚線、さらにはグループの筑豊電鉄線まで、全駅を制覇しました。やっぱり降りなきゃ、沿線の空気までは分からないものです。
 とはいえ五条、太宰府の写真は、まだ撮っていないので、ホームページとしては未完成。改めて訪ねなければ…

コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 神埼から佐賀らしい田園地帯を走り、佐賀市諸富町へ。昇開橋はすでに通行可能時間を終えていましたが、橋の中間までは自由に歩けるので、川の上を散歩してみました。
 川には船が多く出ていて、エツ寮かな? 同じように、橋の中間まで散歩に来る地元の人が多くて、すっかり散歩道になているようです。赤錆び、放置されていたころの橋を知っている者としては、親しまれている姿は嬉しい限り。財政難の自治体にとって負担は重いだろうけど、いつまでもこの姿が見られますように。

 大川に渡り、家具屋さんではお洒落な創作家具に感嘆。特に柵を外せばラブチェアーになるベビーベッドは、建築の「経年変化」の考えにも通じる逸品で、結婚することがあれば必ずや欲しいなと思わせました。
 店内にあった大川の地図を貰えば、こんなお洒落な家具屋はあちこちにあるよう。ひところの活気はありませんが、家具の街は健在のようです。
 さらに、特に活用されていなかった旧三潴銀行もカフェに再生され、橋のたもとには「昇開橋温泉」も今週オープンしたばかり。こりゃ大川も朝から歩いてみなくちゃなと思いました。

 帰りは、久留米市大善寺のうなぎ屋で、せいろ蒸しを堪能。夏を乗り切るぞ!

コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 山を下り、実家のうどんを食べた後は、母が異様に推していた神埼市神埼町の宿場町「神埼宿」へ。なんでも赤レンガ倉庫がカフェに再生され、周辺もだんだんと活気付いているんだとか。
 そのカフェの名は、「リラクゼーションカフェ かくれんが」。が、残念ながら日曜日は、お休みでした。しかし駐車場の看板を見てみれば、神埼にも街づくり法人が発足。活性化に向けて、いろいろ活動している一環としてのカフェのようです。

 まわりをプラプラしてみれば、川の佇まいはいい雰囲気だし、亀と鴨が泳ぐ神社も由緒ありげ。かくれんが向かいの花屋さんや、旧古賀銀行の「福成歯科医院」などの建築的見所もあります。まだまだ、掘り起こせそうな街です。今度は土曜日に来てみよう。

コメント ( 2 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 先週、みやきの実家に帰ったばかりですが、今週も東脊振トンネルを超え佐賀へと向かいました。

 東脊振トンネルを抜けて、すぐさま現れるのが、道の駅「さざんかの里」。トンネル開通後しばらくしてできた物産館ですが、晴れて道の駅に登録されました。何度もトンネルを通っているのに、営業時間に来たのは今回が初めて。地場産の野菜や特産品が盛り沢山、買い物客で大賑わいでした。
 駐車場を見て見れば、ほとんどの車が福岡ナンバー。そういえば、東脊振温泉に来る人も多くは福岡の人で、職員のおっちゃんも、
 「福岡の人は、遊び方がうまい。情報をすぐに仕入れてくる」
 と言ってたっけ。福岡人が遊び上手でもあるし、東脊振村 転じて 吉野ヶ里町もなかなか商売上手なようです。

 この道の駅のもう一つのイイところは、眺めがメチャいいこと!昼は広大な佐賀平野を、夜は意外なことに?夜景もキレイです。今日は空気が澄んでいて、これまで来た中でも一番いい眺めでした。
 不振が伝えられる東脊振トンネルの通行量も増えていることを願いつつ、山を下り次の目的地へと向かいました。

コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 古くから温泉のある、久留米市上津町・湯納楚。献上の湯は、昨年新たに生まれた温泉です。湯納楚交差点から西へ入ると、以前からの「ゆのそ温泉」と「献上の湯」の案内が入り乱れているので、間違えないように注意。

 献上の湯は、丘の上に立つ中規模な温泉浴場。内湯と露天風呂か一つずつあるだけで、いずれからも青い空が眺められます。周りは住宅街半分、田園半分の典型的郊外なので、見える景色はこれでちょうどよいようです。
 お湯は、かすかな硫黄臭が「あおき温泉」を連想させますが、肌触りはまったく異質。肌に「きゅっきゅっ」と磨きがかかった感じになりました。サウナや水風呂などは、一切なし。お湯さえよければ、その他の施設は最小限で充分です。

 湯上りには、こじんまりした食事処や休憩室でくつろげます。日曜の昼、結構空いていましたが、これくらいくつろげるなら、また来てもいいなと思いました。

---
営業時間/11時~23時(07/6/1から変更になったとのこと)
定休日/第1・3火曜日(07/4/1から実施とのこと)
入浴料/500円
地図

コメント ( 2 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 昨日の、西鉄二日市南駅(仮)新設のニュース。地図からJR二日市駅から至近な位置とは分かりましたが、実際のところどんな場所?というわけで、実際に突撃!
 行って見れば、本当にJR二日市駅のほど近く。新駅予定地周囲にも、たこ焼き屋や美容院が並んでいて、すでに駅前らしい風情を漂わせています。地元も喜んでいるのでは?
 ちなみに近くでは、隠れた「名水」を100円で10l汲むこともできます。

 線路の周囲に土地の余裕はなく、これから取得にかかるんでしょうか…?

コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 職場で昼のニュースを見ていたら、西鉄が二日市に新駅開設という驚くべきニュースが!JR鹿児島本線では、太宰府市などで新駅計画がありましたが、西鉄側は寝耳に水。いつから計画を温めていたのか知りませんが、来年春とはなかなかのスピード開設です。
 場所は西鉄二日市駅から下りにわずか890m、それも「西鉄二日市の南」というよりは「JR二日市駅前」といった方が、言いえているような立地です。
 普通電車しか停まらないとはいえ、西鉄二日市では特急、急行とすぐ接続できるので、利便性は高いはず。これまでJRが便利だった周辺の住民や、バス接続になる吉木方面の乗客を取り込もうという作戦が見えてきます。国鉄の民営化後は鹿児島本線の相次ぐ新駅設置に脅かされた西鉄の、20年ぶりの反撃…といったら、言いすぎかな?
 このような新駅ではありますが、橋上駅ではなく、小さな駅舎を上下線それぞれに設置する昔ながらの私鉄駅スタイルになるようです。井尻駅の改築時にも同じ考え方の駅舎を整備した他、駅裏口を開設した大善寺駅も構内踏み切りを維持するなど、西鉄の「原始的バリアフリー」は新駅にも活かされます。

 その他、西鉄のニュースリリースにはICカード発行会社の設立も告知されており、「石橋を叩いて渡らない」と呼ばれた西鉄の「攻め」が続きます。

コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


   記事一覧画像一覧読者一覧フォトチャンネル一覧