Chang! Blog
福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです




 JTBとJRが競う、冊子版の時刻表。
 家でのプランニングに最適な大型版は、JR版が本文の2色刷り、JTB版は読み物コーナーが充実とそれぞれ特色がありますが、実用面においては双方、大差ないように思います。僕はJRの全国ダイヤ改定の際には大型版を(今後の資料用として)買っていますが、JRとJTBを交互に買っています。

 一方、旅行で持ち歩くには中型、小型の時刻表が最適。
 旅の荷物を減らすには小型がいいのですが、鉄道旅行派としては、情報量の少ない全国小型版はあまり買ったことがありません。小駅の時刻が省略されているのですが、たまたま僕の住んできた街の玄関は小駅ばかりだったので、旅立ちの駅が載っていないというのは、なんだかいい気がしなかったのです。
 幸い九州は地域版の小型時刻表が充実していて、これなら全駅掲載。特に九州旅行案内社の「綜合時刻表」は、大型時刻表にないローカルバスまで網羅されていて重宝します。

 全国をまたにかけて旅する時は、やっぱり中型!ということになりますが、大型と違って各社の掲載範囲には大きな違いが。JTB版は民鉄線まで載っていますが、小駅は省略されていてやはり不便。JR版はJR全駅掲載の代わりに、民鉄線はほぼ無視されています。2社の狭間で異彩を放っていたのが交通案内社の「日本時刻表」で、JR全駅掲載+民鉄線も掲載でページ数も多く、それでいて値段は同じ。「準大型」ともいえる充実した内容で、学生の頃はよくお世話になったものです。

 …という中型時刻表が競った時代も、今は昔。ネット、ケータイの普及とともに時刻表市場は急速に縮小し、日本時刻表は2004年、JTB版も昨年で廃刊になっています。昨年の冬に東北を旅した時は適当な中型時刻表がなく、重いのを我慢して大型時刻表を持っていきました。

 そして今年。夏は多忙で旅行できなかったので中型版を買う機会がなく、年末年始の東北・北海道旅行用に買おうと書店に行ったら、見慣れない時刻表を見つけました。その名も「小さな時刻表」。

 パッと開いてみたら、うわ、小さな字!でも詳しい…それもそのはず、大型版の時刻表をそのまま縮小したという時刻表なのでした。欄外のひとこと投稿コーナー「グッたいむ」まで、忠実にそのままです。
 調べてみるとこの春に刊行された時刻表で、以後季刊で夏、冬に発刊されているとか。小型版の時刻表を拡大した「文字の大きな時刻表」が中高年向けに人気を博したのとはまったく逆の、若者向け時刻表と言えそうです。値段も大型に比べれば安く、僕の学生時代に欲しい時刻表だった!

 スマホの普及でさらに小型・中型の需要が縮小しそうな中で、細かな需要を掴んだ新時刻表。今後も末永く続くことを祈ってます。 

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 お正月は家を空けてしまう、そんな僕の「癖」を作ってしまったのが、10年前まで売られていた、お正月2日間、全九州のJR特急が乗り放題になるきっぷでした。
 値段は6,000~7,000円という大盤振る舞いで、日頃は「高嶺の花」の特急に思う存分乗れる、滅多にないチャンス。高校生、大学生の頃は、嬉々として出かけていたものです。特に南九州方面の鉄道各線は、正月のたびにコツコツと「乗り潰し」ていたものでした。
 ところが2003年、九州新幹線の部分開業を前に設定されなくなってしまい、以後はパッタリ売られなくなってしまっていたのですが…

 今年、というか来年2013年のお正月に「元旦九州初旅きっぷ」として、待望の復活!
 残念ながら元旦1日のみの有効、しかも1万円という設定にはなりましたが、九州新幹線が全線開業したので、移動可能な距離はむしろ広がったかも。たとえばこんな旅行も可能です、題して「久留米発・元旦1日で九州全県庁所在地めぐり」!

久留米6:08(つばめ320号)6:26博多7:00(ソニック3号)9:32大分10:07(にちりんシーガイア7号)13:07宮崎14:16(きりしま13号)16:22鹿児島中央17:00(さくら568号)17:59熊本18:22(つばめ360号)18:59新鳥栖19:24(かもめ43号)20:54長崎21:30(かもめ50号)22:57新鳥栖23:04(つばめ377号)23:09久留米

 九州全県の駅弁をお土産にすれば、家族もびっくり、元旦早々達成感もひとしお!?

※写真は2002年1月2日、乗り放題きっぷで訪れた鹿児島市竜ヶ水。珍しい雪に、桜島も霞んでいました…

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 2年半の間に、釜山には2つの新路線が開通。いずれも無人運転システムを取り入れた最新鋭の路線です。2日目の午後、旅の相棒と別行動にして、2つの路線を乗り歩いてきました。


 まずは釜山金海新交通。全線高架の鉄車輪ながら第3軌条方式の無人運転で、新交通システムのイメージ。


 1回用のきっぷはトークンスタイル。大邱地下鉄と同じスタイルですね。


 金海の住宅団地の中を行きます。


 地下鉄が中心だった今までの韓国には、なかった都市風景。


 蓮池公園を望み走ります。


 想定以上に少ない乗客に泣いており、各駅にあった駅のコンビニGS25も、先月店じまいしたようです。


 続いて地下鉄4号線。こちらはゴムタイヤ方式で、やはり完全無人運転を実現してます。


 無人運転のため、前後からトンネル内の眺望を楽しめます。


 他線に比べてエスカレーターが充実。


 車両はこぶりで、日本の新交通システムに近いイメージです。

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 2年半ぶりの釜山。特に夜はあまり出歩いたことがなかったので、ずいぶん新鮮な感じがしました。


 夕方着の高速船は、夕日の出迎えを受けます。釜山港には新しい橋が建設中でした。


 2泊3日11,800円のツアーだけにどんなとこかと思ってたら、思いのほかまともでびっくり。


 南浦のイルミ。


 ロッテデパート前もきらびやか~♪


 土曜夜の南浦のにぎわい、ハンパなし。


 大統領の選挙戦は、意外と静かでした。


 西面には、11月にH&Mがオープン。


 凡一にて。セルフスタンドもマックのドライブスルーも、韓国では初めてみました。


 新世界デパート・センタムシティのスパで、朝のぐうたらタイム。


 銀杏の色づき具合は、日本と同じ感じ。


 金海市の蓮池公園。いい感じの都会のオアシスです。


 バッティングセンターにチャレンジ。



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 職場の同期に誘われ、11月30日(金)~12月2日(日)の2泊3日で、韓国・釜山に行ってきました。11,800円という激安パックだけに、どんな内容かと怖いものみたさでもあったのですが、至極まともなホテルで激安感に大満足。格安ツアーだけに夕方着、朝発の日程でしたが、夜が楽しい韓国だけに、朝着夕発の1泊2日よりはずっと楽しめました。

 短い日程ではあるけど、まずはうまいものを安く腹いっぱい食うぞというわけで、3日間で食べたもののリストです。


 草梁テジカルビ通りにて1日目の晩御飯は…


 テジカルビ!豚のカルビです。これで3人前、2000円弱。


 夜食は南浦にて。今日オープンの店だったらしく、わたわたしてましたw


 1日目の夜食・海鮮パジョン。


 2日目昼食・参鶏湯。ひな鶏一匹にもち米をつめた逸品、うまいんだこれが。


 2日目夕食、サムギョプサル。国産1人前500円、輸入物なら200円という安さが嬉しい。


 3日目はホテル発8時半の予定だったけど、朝6時に早起きして、西面のテジクッパ通りへ。


 テジクッパ、豚骨の風味がします。海を挟んで味覚は近そう。


 3日目の昼食は、西面のロッテリアでテイクアウトしてきたハンバーガー。

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