本日開催の時刻表検定、受検してきました。
この試験、99年の第1回試験を受けて以来なので、9年ぶり。前回は5~3級の第2種を受けて満点での3級合格だったので、今回は2級・1級・博士の第1種にチャレンジしました。
趣味の試験だし、慣れ親しんでいる時刻表のことなので、なんの準備もなく行ったのですが、この試験がかなりのボリューム。
試験時間が2時間あれば問題なく「博士級」まで行けそうなレベルなのですが、1時間半となればとにかく「早くひく」ことと、素早い計算力が必要。かなり焦ってしまいました。
自己採点の結果は148点で、150点以上で認定される1級に、あと一歩で及ばず。第1問の、ロスと東京の時差を問う問題で、日本時間は「進んでいる」と「遅れている」の意味さえ取り違えなければ、1級合格でした。
高校では地理専攻だったというのに、地理的知識に足をすくわれるとは…
それにしても、時刻表と「真剣に向き合った」のは久しぶり。列車の時刻はもちろん、駅弁の値段から世界の時差までを網羅した、あまりの情報量の多さに、改めて驚かされました。
ネット全盛で、簡単な調べ物ならネットに頼ることも多くなりましたが、時にじっくり時刻表に向かってプランニングすれば、旅は一層濃いものになりそう。今度の旅では、じっくり時刻表と向き合ってみます。
趣味とはいえ、人生を賭けているような所がある「旅と鉄道と交通政策」。プロフェッショナルを目指すべく、時に厳しい目標も自分に課していこうと思います。
とりあえずは、来年の目標は九州観光マスター2級と、時刻表検定1級!
え、1級建築士は…? ええ、まあ、趣味は趣味、仕事は仕事なんで…
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