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白鳩ブログ:支援型トリシューラ ジャガッドガウリー

2016年09月06日 00時20分58秒 | カード情報(コード・ヴァナ
俊足持ちの速度AならA++のほうが使いやすい。
波紋+10持ちのトリシューラだが、
タイプトリシューラでアビリティダメージが発生するのはシヴァだけといっていいので
元から190点ダメージのシヴァの火力を上乗せするのはオーバーキルである。
いかにもトリシューラらしい噛み合って無さ。
トリシューラは個々のユニットの性能は良いが、まとまりがなさすぎる。
シヴァもカーリーも強いユニットだが左右に並べると戦闘スタイルが噛み合わない。

ジャガッドガウリーも特にトリシューラデッキに入るカードではないと思う。
神速で本体のスピードがAって、先攻が取りたいのかとりたくないのかよくわからない。
タイプトリシューラは神速と速攻に特化しているので先攻が取りたいのはその通りだが、
本気で先攻を取りに行きたいならキャスターの1人をリツコにして、
Sサイズユニットのスピード表記をA+以上に統一するべきである。
ユニットの俊足で取りに行くのは安定性に欠く。
黄単トリシューラデッキに波紋もそれほど活躍しない。
タイプトリシューラでアビリティダメージを飛ばすのはシヴァのみなので
そんなに頻繁にアビリティを撃つわけではない。
トリシューラデッキのSサイズに求められるのはアタックダメージだ。
アビリティでユニットをブレイクしてもそれだけではまだHPは奪えない。
トリシューラデッキでSサイズのアタックダメージが70点は低い。
アタックダメージを伸ばすコードはほとんど入れられないので
ゴモリーはシヴァで倒したのに眼光を握っているシルトがどうしようもなかった、なんて話はよくある。

ハヌマーンデッキ辺りではアリかと思う。
シヴァデッキよりアビリティダメージを撃つ頻度が多いし、アタックの弱さをサポートするカードも入れやすい。
タイプの縛りが薄いのでタイプヴァナラでなくてもあまり気にならない。

サンプルデッキも作ってみた。

シダルダ
エイリッヒ
ハヌマーン ×4
スグリーヴァ ×4
アガレス ×4
ラクシュマナ ×2
オンコット ×4
ナラ ×4
ターラー ×4
スシェーナ ×4
ジャガッドガウリー ×2
ラクシュミの蓮の花 ×2
ベリトの闇の鎧 ×4
スーリヤの太陽の輝き ×4
アスモデウスの眼光 ×4
ヴィシュヌの天眼 ×4

オーディンデッキ登場以降は時代遅れの感がある黄黒デッキ。
後攻主体で霊威を使うので毎ターン、山札が6枚ずつ削れます。
猿暴れでちまちま相手のユニットを削っているだけでは勝てません。
最初から全力でHPを割りに行く必要があります。そこにテクニックが要るデッキだと思います。

アビリティのダメージがそこまで高くなるわけではないので環境的に辛いデッキですね。
エオーやアザゼルなどで防ぎやすい一番手頃なダメージです。
手札にに必ず天眼やスーリヤが揃っていればいいのでしょうが、そんなわけは無い。
アビリティの威力はハヌマーンくらいが一番ちょうど良かったような気がしますね。
ハヌマーンから霊威の消耗を抜いたくらいのバランスがベストなのかも。