白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

白鳩ブログ:支援型ド級ネーレイス テティス

2016年09月02日 00時08分48秒 | カード情報(コード・ヴァナ
新弾の情報が公開され始めて、次の発売日が伸びたりして、
情報が出てるんですが。
それはそのうち触れましょう。のんびり行きます。のんびり。

書いてあることは非常に強い。
1ログでBP120。しかも隣は緑のSサイズでOK。条件が容易い。
アームズを破棄する事で手札1枚ドロー。
装着のアームズをエンチャントすれば手札が増える錬金術。
問題は、青緑に手放しで強いと言えるアームズがないことだろう。

クリュサオールが強いと思ってるんだったら大変な間違いである。
もしクリュサオールが青や緑のシングルシンボルのアームズだったら
青緑ヘパイトスデッキ以外のデッキにも入れましたか?
緑単オーディンデッキにクリュサオール使いますか?
コンボ前提で、やっと他のカードと同列で選考に上がる程度のカードは弱いカードである。
テティスやヘパイトスが居た時だけ多少仕事をする程度のクリュサオールを入れるより
どんな状況でも確実に仕事をするエオーやソーンのほうが強いのである。

今の環境で、コードと差し替えてでもデッキに入る強さがあると言えるアームズは2枚だけ。
つまり銘刀 童子斬と霊器 ペリアースのみだ。
黄金剣クリュサオールはダブルシンボルのアームズであるので
単体で評価してもこの2つと同等の性能を持ち、
尚且つ、テティスやヘパイトスがキャストされていることでさらに強さの次元が上がる。
必要だったのはそういうカードである。

だが、星座デッキもペリアースを貰ったのは6段であったので、
次回か、あるいは次々回辺りにもっと実用的なアームズがもらえる気配はする。
青や緑にアームズが追加されるたびに見直されるカードであるので
好きな人は長い目で見てやってもいいと思う。
最近まで、青自体が強いカードを作ってもらえない色だったので、
現在の青のアームズが弱いのはそのせいでもある。
だが今の青は十分弱い。今後は青が巻き返すターンであるはずだ。
となると、青の追加アームズにも期待の余地はあるだろう。

今回はこのカードを使っているデッキがあったので、それも掲載。

真狩モーガン
堂島モンシェール

ヘパイトス ×4
テティス ×4
モーインⅡ ×4
スケッギョルド ×4
ヒルド ×4
グナー ×4
モーイン ×4
ゲリ&フレキ ×2
アレスの猛き槍 ×4
アテナの煌めく盾 ×4
ペルセウスの破邪の剣 ×4
猛牛のルーン ウル ×4
黄金剣クリュサオール ×4

全然弱いデッキですね。
殴り合いしかできないはずなのに、その殴り合いだけを見ても大したパワーを持っていない。
青緑という組み合わせ自体結構難しい色なんですが、その上アームズですから。
茨の道です。環境に有利が付く相手はいません。

前にもヘパイトスデッキは公開していまして、その時はシグルドとグラムを入れていたですが、
あれはみえみえすぎて決まりようがないので止めました。
代わりにモーインⅡが入っていますね。
シグルドを外した理由は、ヘパイトスデッキは相手のアタックをキャスターで受けるデッキなので
1ターン目に片側エリアのHPを全損させる前提の戦法だと戦い辛かったのです。
始めは両側にHPが残っているとクリュサオールをキャストしても
反対側をアタックすればいいだけでは?と思っていたのですが、使ってみるとそれが逆。
常に手札にヘパイトスとクリュサオールが揃っているわけではないですし、
片側にしかHPが残っていない状況でキャスター受けを宣言するのはリスキーすぎます。
神具の加護とクリュサオールのコンボは見えている水鏡なので
突破できないならその前提で戦い方を変えて来られるだけです。
ゲームは完全に相手主導で進むことになります。

クリュサオールによるキャスター受けのテクニックは
こちらのHP被害を1ターン1点までに留める事が出来るわけですけど
それでも1ターン目に3点上げちゃったら4ターン目には負けるという事です。上手く行っても。
3ターン以内に相手を倒せるならそれでもいいんでしょうけど、
青緑はそんなに破壊力のあるクラスタではないんですよ。
1ターン目に相手のHP3点ブレイクして、こっちの被害は1点か2点までに抑える。
したらあとはクリュサオールでそのリードを守り切ればよい。そのほうが楽でした。
そうであればモーインⅡは1ターン目に関しては最強ですからね。

Sサイズのカードについては余り物を集めただけなので適当です。
本当はロヴンを入れるべきでしょう。

白鳩ブログ:参式 神通力 鎌鼬

2016年09月02日 00時03分54秒 | カード情報(コード・ヴァナ
最近またちょっと忙しいんですよね。
もうすこし、更新頻度は増やしたいので書き溜めてから時限更新にしたほうが良いかな。

3つ目の鎌鼬は威力を強化できるようになった。
その代わり、サブエフェクト無し。
弐式鎌鼬も2通りの使い道のカードであった事になるので
使い道が増えたわけではない。

3コストで120点ダメージは、残響反響入りの赤デッキで使う分には
心強いような気がするが、Sサイズユニットしか狙えないとしたら微妙かな。
赤に限らず、コード焼き主体のデッキを使っていて、
問題になるのは相手の重量級МサイズのBPをどうやって突破するかという事だ。
先攻初手でSサイズへの鎌鼬を成功させても、
2手目のアタックが止められたらそれでゲームは負ける。
2体でアタックすればМ1体をブレイクできる、という環境は大昔の話。
悪いけど今のスサノオやオーディンなら
Мサイズの天狗2体のアタックくらいであればキャッチできてしまいますよ。
つまり赤単デッキの先攻鎌鼬という戦法自体がもはや必殺技でもなくなっているのだ。
ヤマトタケルデッキの弱体化も、根本的な原因はここにある。
勿論、残るММS3体による総攻撃ならブレイクはできるだろう。
だがそれではこのターンに与えられるダメージはアタックボーナスの1点のみ。
コード焼きを通したのに受けたダメージのほうが大きくなってしまう。
先攻S焼きを通されたくらいで瓦解するデッキが環境にないので
鎌鼬は決め手になり辛い。

鎌鼬は牽制技としてデッキに入れておきたいカードではあるのだが、
使えない時は本当に使えない。
特に後攻を取ってしまった時に撃つ相手が居ない、という事も多々ある。
そういう時は奔流に回せる弐式のほうが使いやすいんじゃないかな。
鎌鼬に2つ目の効果を付与するとしたら破魔や陽炎みたいな
最近あまり見ないコードとくっつけたほうが良かったのではないか。
そうすると破魔や陽炎にも上手い具合にスポットが当たる。