白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

呪われし海賊船

2012年07月13日 10時44分44秒 | カード情報(海皇竜・巨神姫)
6/5/6のアイテム2で能力で攻撃力があげられるというスペック。
これは強い。

レベル6のアイテム2で攻撃力防御力の欠落や明らかな弱点がないという時点で
一線級の強さ。
ボーンゴーレムは種族魔法生物しか弱点がなかったので
それがなくなっただけで強い。
加えて安い代償で攻撃力がどこまでも上がる。
手札2枚の破棄で攻撃力9点まで上がるので
単体でパーティを全滅させられる火力を持てる。

見所はクロスボーン砲弾が撃てるということだろう。
無属性ダメージでどこまでも攻撃力が上がるので
サンドカーテンではまず防げない。
大幅に防御力を上げる効果が必要。
あるいは滅びの粉塵などの打ち消しか、防御力6点の海賊船を対抗で撃破することだが
どちらも難しい。
アイテム枠だけで2対抗できるので海賊船の手札が良かった場合、
ほとんどどうにもならない。
手札の節約のために攻撃力を上げるときは攻撃宣言の前にやっておこう。

呪われし海賊船+ギルマンの船乗りでアイテム3枠。
手札6枚ならアイテム消耗品3回の他に攻撃力+2点を3回使える計算。
砲弾のダメージは11点くらいまでは発生すると思って良い。

ガンロックの蟲騎兵

2012年07月12日 11時40分45秒 | カード情報(海皇竜・巨神姫)
即時召喚可能なレベル4でアイテムのチャージディフェンダー。
エレファントの防御力がアイテム枠に変わったユニットですから
スペックは標準なんでしょうけど中途半端なので使い辛いですね。
即時召喚可能なアドバンテージが直接的な戦闘力の欠落を補える場面は
そんなに多くないです。
即時召喚可能で、しかも先攻後攻兼用型のユニットは
つまり先攻型にしろ後攻型にしろ特化型のパーティと比較すると
2重の意味でスペック割れしているわけですから
まともにやったらとても通用はしない。
異常なダイス目で先攻型相手にイニシアチブで勝てるとか、
後攻型相手にイニシアチブを取らせるとか、
そういう運に期待するときだけ。

先攻を取って攻撃力6点のアイテム1なら強いのですが。
トロルで後攻を取りたくない時に奇襲的に呼び出すユニットでしょうか。
後攻ユニットしかいないよりはチャージ持ちのユニットも居たほうがいいので
その意味では存在感のあるユニット。
相手が自分から後攻を取りに来るタイプのパーティなのであれば
ムスペルの闘士以上の働きをするのですから。

今のところトロールがどんな活躍をする種族なのかはまだ解かっていないのですけど
実はマッドマックスみたいなユニットが居て
全員が対抗型のユニットにシフトできるとかであれば
このサイズの即時召喚可能は強いです。
トロルの英雄次第ですね。
種族ウォームにもなにかあるらしいですけど。

ガリュンバーの瞳

2012年07月12日 01時53分45秒 | カード情報(海皇竜・巨神姫)
ドラゴンエイジから。
ドラゴンエイジはほとんど記事が載ってないんですけど
発売時期的に新しいカードが解かることが多いです。

ブロック3の行動完了系アイテムですね。
でもそんなに強くないですね。
アイテムなのに1枠戦闘スペル並の効果。
これだけでは戦えないので
行動完了にさせる効果のアイテム消耗品はもう1枚くらいあると思うんですが。

当ブログではモンコレの雑誌掲載情報を募集しています。
現在把握している掲載情報

ドラゴンエイジ平成24年8月号(平成24年7月9日発売)※広告のみ
電撃マオウ平成24年8月号(平成24年6月27日発売)
アプリスタイルvol.9(平成24年6月27日発売)
ケロケロエース平成24年8月号(平成24年6月26日発売)
ドラゴンエイジ平成24年7月号(平成24年6月9日発売)※広告のみ
カードゲーマーvol.4(平成24年5月31日発売)
電撃マオウ平成24年7月号(平成24年5月27日発売)
ケロケロエース平成24年7月号(平成24年5月26日発売)
ドラゴンマガジン平成24年7月号(平成24年5月19日発売)
ドラゴンエイジ平成24年6月号(平成24年5月9日発売)※広告のみ
電撃マオウ平成24年6月号(平成24年4月27日発売)
ケロケロエース平成24年6月号(平成24年4月26日発売)
アプリスタイルvol.8(平成24年4月25日発売)
ドラゴンエイジ平成24年5月号(平成24年4月9日発売)※広告のみ
カードゲーマーvol.3(平成24年3月29日発売)
電撃マオウ平成24年5月号(平成24年3月27日発売)
ケロケロエース平成24年5月号(平成24年3月26日発売)
ドラゴンマガジン平成24年5月号(平成24年3月19日発売)
ドラゴンエイジ平成24年4月号(平成24年3月10日発売)
アプリスタイルvol.7(平成24年3月1日発売)
電撃マオウ平成24年4月号(平成24年2月27日発売)
ケロケロエース平成24年4月号(平成24年2月25日発売)
ドラゴンエイジ平成24年3月号(平成24年2月9日発売)
カードゲーマーvol.2(平成24年1月31日発売)
電撃マオウ平成24年3月号(平成24年1月27日発売)
ケロケロエース平成24年3月号(平成24年1月26日発売)
ドラゴンマガジン平成24年3月号(平成24年1月20日発売)
ドラゴンエイジ平成24年2月号(平成24年1月9日発売)※広告のみ
電撃マオウ平成24年2月号(平成23年12月27日発売)
ケロケロエース平成24年2月号(平成23年12月26日発売)
アプリスタイルvol.6(平成23年12月21日発売)
ドラゴンエイジ平成24年1月号(平成23年12月9日発売)※広告のみ
コンプエース平成24年1月号(平成23年11月26日発売)
ケロケロエース平成24年1月号(平成23年11月26日発売)
ドラゴンマガジン平成24年1月号(平成23年11月19日発売) 
ドラゴンエイジ平成23年12月号(平成23年11月9日発売)
ケロケロエース平成23年12月号(平成23年10月26日発売)
コンプエース平成23年12月号(平成23年10月26日発売)
カードゲーマーvol.1(平成23年10月7日発売)
ドラゴンエイジ平成23年11月号(平成23年10月9日発売)
ケロケロエース平成23年11月号(平成23年9月26日発売)
ドラゴンマガジン平成23年11月号(平成23年9月20日発売)
ファミ通平成23年9月23日号(平成23年9月9日発売)
ケロケロエース平成23年10月号(平成23年8月26日発売)
ケロケロエース平成23年9月号(平成23年7月26日発売)
ドラゴンマガジン平成23年9月号(平成23年7月20日発売)
ケロケロエース平成23年8月号(平成23年6月25日発売)
ケロケロエース平成23年7月号(平成23年5月26日発売)※告知のみ

以外でモンコレの掲載情報があったらコメントで教えてください。
小さな広告でもかまいません。

クロスボーン砲弾

2012年07月11日 12時41分19秒 | カード情報(海皇竜・巨神姫)
艦船対応の砲弾アイテムはあると言われていましたけど、
ギルマンもフォローしてましたか。
しかも無属性の攻撃力ダメージ。
アイテム1枠で発生する効果としては
最大限の効果を設定してきましたね。
クロスボーンデックの主力間違いなしのカードです。

このカードが登場したことで
艦船やギルマンの攻撃力の上限も見えてきたような気がします。
だいたい6点が上限、5点で高いほう、
ギルマン、艦船のアイテムユーザーにディフェンダー持ちは居ない、
というところじゃないでしょうか。
攻撃力は上げることもできるでしょうが。
チャージを持つユニットは先攻時と後攻時で砲弾の威力が変わるので
先攻を取れるかどうかで強さがだいぶ変わりますね。

無属性ダメージの利点はレジスト、サンドカーテンで防げるかどうかが
ゲーム上での大きな違いになりますが、
防御力4点くらいあるユニットなら防御力+2点だけで
防げる範囲ではないかと思うので
問題になるのは耐性を付けるだけの特殊能力ではないでしょうか。

ギルマン、艦船デックがアイテム枠で相手の対抗を完封するデックだとすると
パーティ辺りのアイテム枠の数はパーティのユニット数とほぼ等しくなりますから、
4・2・2でパーティを組むとアイテム枠は3枠ですし、
4・4や6・2だとアイテム枠は2枠です。
これ+少々のスペル枠が対抗数になります。
アイテム枠を4つ確保しようとすると2・2・2・2のパーティが必要です。
レベル2ユニット4体のパーティでは砲弾に威力が出ませんし、
4・4や6・2だと2枠しかアイテム枠がありませんから
砲弾のダメージと対抗数をバランスよく調整する工夫が必要になりますね。

ガンロックの少年戦士

2012年07月10日 11時21分40秒 | カード情報(海皇竜・巨神姫)
2/3/3のアイテム1という基本スペックのユニット。
イニシアチブー1が気になりますが使いやすそうですね。

どちらかというと先攻を取るほうが強いスペックで
イニシアチブー1があるのをどう捉えるかで多少評価が変わります。
壁と割り切るなら攻撃力は無意味ですし
2/2/3の修正無しのほうが使いやすい気がする。
あるいはディフェンダー付きのリザードマン甲冑兵のほうが
特色がはっきりしていますね。

このユニットがどのように使えるかは
種族トロールにどんな活用法があるかですから
今の時点ではなにを分析してもあまり意味がないです。
トライアルデックですからそれなり以上に優遇されているでしょう。
背景をみると草原のようなので
ブロック3のトロールは遺跡や地形と関連する種族ではないように見えますね。

ブラックシャークの強襲船

2012年07月09日 14時05分58秒 | カード情報(海皇竜・巨神姫)
ブロック3はレベル4の即時召喚が大充実ですね。
4/5/3のアイテム1スペル*が制限なしの即時召喚です。

4/5/3を4/4/4と同等だと思えば
ブロック1、2のカードより確実に上位互換のユニットであると言えますし、
弱いと言えば順当な強さのユニットです。
4/5/3のほうが強いと言えば破格の超スペックですね。

4/4/4、4/5/3、4/3/5のどれが強いかはその環境によります。
デザイナー視点では攻撃力よりも防御力のほうが価値が高いと見ている節がありますが、
足りなくて致命的なのは攻撃力のほうなので
防御力が(わずかに)高めの環境では攻撃力が
確実に不足しないスペックのほうが使いやすいです。
ブロック2では3/3/3よりも3/4/2のほうが強かったように感じましたね。

レベル4の即時召喚はすでに4/4/5のトロールの収録が決まっていますが
過去のブロックの即時召喚可能ユニットは
4/4/4スペル2枠の各エレメンタルとシノビ里の猫又、
4/5/4イニシアチブ+1アイテム1のムスペルの闘士、
4/4/4アイテム1スペル*で制限付きの髑髏の魔剣士、
4/3/5チャージディフェンダーのエレファント、
4/4/4アイテム1色スペルのキルシュの暗黒騎士と赤蠍のウォームライダー、
4/5/4で対抗能力持ちのナーガの胡蝶使い、
4/5/4で耐性を与える三熔蟲、
4/3/5ディフェンダーで防御力を上げるシースコーピオン、
トロールと同スペックの魔法生物、アイボリースタチュー、
4/4/4スペル魔*で制限付きのグラッフィアカーネ、
4/6/6で先攻時に防御力の下がるファイアビートル、
4/4/4アイテム1で狂戦士ボーナスが発生するアヌビスの狂戦士、
と実は大充実です。

注意しなければいけないのは
ブラックシャークはスペル枠を*枠だとみなすならこれらのユニットに劣りませんが、
実際には1色の戦闘スペルしか使わないのだとすれば大して強くないということですね。
ブロック1以降、1枠だけのスペル*はあまり役に立たなくなっていますので。
さらに色付きのスペル枠1枠を加えて1セットで、
2色コストの複合スペルを活用できるようになって初めてその強さを実感できます。
海皇竜はアイテムとスペルの混合デックですし、
スペル枠は*枠が多いものの枠の数でいうと少ないので
あまり自由に使えなさそうですね。
たとえば強襲船とネイ&ネルのパーティでスペル*が2枠、
あるいは強襲船とフライングエストックのパーティでスペル*が1枠、
のどちらかだとしたらスペルの使い勝手はかなり悪いと思います。
安定して使えるのが単枠スペル1回だけですからね。

対して、「即時召喚可能なユニットが」「防御力3点以下であること」には
皆さんご存じのとてつもない弱点がありますね。
そう、ワイルドハーピィとシャドウストーカーが刺さるということですよ。
レベル4で、即時召喚可能で、防御力3以下というユニットは
ブロック1以降では他にゴッドイーターの上等兵【アサルト】しかいません。
ブロック3にシャドウストーカー互換のユニットが居るかどうかは知りませんが
これは留意すべき弱点です。
逆にこのユニットが流行るようならシャドウストーカーはこれからも大人気。

今回のダークエルフの復活は
ブロック1のダークエルフが失敗だったことの反省でしょうか。
弱かったですからね。

巨神姫エスリン

2012年07月06日 13時18分02秒 | カード情報(海皇竜・巨神姫)
なんて使えそうで実際は使いにくそうな能力。
ジャイアントのユニットを自由に組み替えてパーティを作ることが出来ます。
個体のスペックが高くてどのユニットと組ませても足手まといにならないのはいいですね。

戦闘が始まって即時召喚タイミングになったら
まずパーティ内の英雄以外のジャイアント、トロールを手札に戻さなければなりません。
これは強制です。
装備品を装備していたら注意。破棄されます。
しかし即時召喚宣言時には英雄を含む全てのジャイアント、トロールが即時召喚できる。
相手に合わせてパーティを組みかえられる能力です。

しかしこの能力を活かせるほど
種族ジャイアントのユニットのデザインにバリエーションがあるんでしょうか。
アイテムとスペル枠の組み合わせならあんまり変わらないわけですが。
通常ユニットを英雄に入れ替えることが出来るのですから
弱いことはないでしょう。
あとは追加されるユニットカード次第ですね。

能力を積極的に活かすにはやはりリミットの広い地形が必要でしょうね。
手札のユニットを全部即時召喚できるのですから広ければ広いほどいい。
10でも狭いくらいだと思います。
リミット12の地形くらいは出そうな気がしますね。

強いかどうかで言えば能力よりも
2/3/3アイテム1ディフェンダーが強いユニットだと思います。
前衛を犠牲にしてもエスリンさえ残っていれば相手を全滅させて
進軍を継続できるので後攻時攻撃力9点はバランス的に考えても満足できる数字。
ただしデックとしては使っていて面白いデザインでもガチではないように見えますね。
環境の上位のデックには勝てなさそう。
次のトライアルデックは火竜くらいの強さを目指して作られているんでしょうか。

エスリンは人間サイズなんだそうです。
まあそうでないと、
肩に乗れるサイズに見えて実は肩のほうが異常に大きいというネタが出来ませんか。

蘇りし沈没船

2012年07月05日 12時14分29秒 | カード情報(海皇竜・巨神姫)
ムスペルの竜戦士の属性互換ユニットですがこれは強そう。
ムスペルの竜戦士の弱点はスペル火枠であるということだけだったので
水水枠が全ての問題を解消している。
ヒッポスの豪脚騎兵やドラゴンヘッドの不満点を解消したユニットでもあると思う。
オーガの猛牛騎兵と比較するとイニシアチブが消えて
レベル1上がったのにスペル枠が1個増えただけなので
強くなっているようには見えないが
オーガの猛牛騎兵と同等のユニット、なら不満はないだろう。
単体での運用性で見ればオーガの猛牛騎兵よりも上がっている。

アイテムと水の2枠スペルというシンプル且つ安定した2対抗で
ひたすら身を守りつつ毎回10点ダメージを落としてくる単純さは非常に厄介な戦法。
これだとレベル2は何と組ませても問題ないので
蘇りし沈没船がひたすら落とせないという局面もわりかしありそうだ。
タイプ艦船なら専用の消耗品もあるということなので期待できそう。

ダメージ属性が精神なのは幽霊だからということであると思う。
水属性なので大砲のダメージ属性を火炎にできなかったんだろう。

ガンロックの守備兵

2012年07月04日 10時41分01秒 | カード情報(海皇竜・巨神姫)
アイボリースタチューと同スペックのユニットですね。
違いが種族くらいですが、種族がトロールであるか魔法生物であるかはとても重大なので
ゲーム上では全く違う動きをするんでしょう。

アイボリースタチューは魔法生物デックでは
あまり使用率の高いユニットではないんですが、
それは魔法生物デックが基本6・2デックであるためで、
よっぽどの場合でなければレベル4が入る隙間がないからです。

しかしトロールが4・4デックであるとするなら、
レベル4の即時召喚ユニットは貴重どころか、
英雄ではないレベル4は全て即時召喚可能なくらいでなければデックとしては危ういので
レベル4の即時召喚可能ユニットの存在は非常に重要です。
ジャイアント混成のトロールデックを組んだ場合、
レベル8のジャイアントとレベル4のトロールは同じ地形上に混在できないので
同じデックで使えるかどうかは微妙ですね。
種族トロールはバロールの代償にもなっていませんから
あまり同じデックで使うことを考慮していないのかも。

巨神姫のユニットはレベル8とレベル4だったので、
偶数統一で構成させているようですね。
エスリンは「親指姫」というくらいだし、レベル1だったら面白いと思ったんですけど。

ギルマンの船乗り

2012年07月03日 11時15分52秒 | カード情報(海皇竜・巨神姫)
2/2/2、アイテム1、イニシアチブ+1、耐性津波
と常備能力を2つも持った歩兵。
従来スペックだと耐性が付かないので若干スペックが上がっている。

ただしこのユニットに耐性津波は付けなくてもいいんじゃないか。
津波ダメージは攻撃対抗が主たる用途なので
基本的なアタッカーユニットに耐性津波を付けると
津波ダメージが使い辛くなるのでバランスが良くなくなる。
メイルシュトロームの1枠は今でも使えないし。

ベーシックユニットの価値はほとんどその種族によってきまるので
このユニットが使えるかどうかは種族ギルマンにどんなサポートがあるかで決まる。
種族アクアリウムでも艦船でもないのでちょっと心配だが
トライアルデックで出てくるくらいだからギルマンにも何かあると思う。

ギルマンはGレギュレーションで英雄のいなかった種族で
トライアルセットの英雄も種族ギルマンではなかったから
今回もギルマンの英雄は存在しないのかもしれない。
そうなのであればそれはそれで種族の特色だが、
英雄が居ないことで極端に不利に働かないようにしてほしい。
その帳尻を取るためにトライアルセットで出したのだろうか。

常備能力はこの調子で増やしていくもんなんだから枠3つは少ない。

コール・ジャイアント

2012年07月02日 11時12分23秒 | カード情報(海皇竜・巨神姫)
サモンシップの互換カードですね。
対象がジャイアントになっています。

効果はサモンシップと同じですが、
ブロック3のジャイアントは何しろサイズが超弩級なので
こちらのカードは高く評価しています。
どうやら巨神姫はデックのほとんどのユニットがレベル8みたいなんですからね。
そのままだと1ターンに1体ずつしかユニットを場に出せないということです。
しかしコールジャイアントを引けていると
コールジャイアントの枚数分だけ序盤で展開できるユニット数が増えるのですから
3枚投入安定のカードじゃないでしょうか。
初手で手札のユニットカードを1枚吐き出せるのか2枚吐き出せるのかで
序盤の手札回転率や展開スピードは全然違ってきますからね。
このカードに関しては、配置したターンしか召喚できないが、支配地形でなくてもいい、
という要素が大きくプラスに働いています。

先手を取ってしまうと、もしかしたらこのカードがあっても無くても
展開スピードは変わらないということもあるかもしれませんが。

リミット10というだけでジャイアントデックでは採用理由になりますし、
レベル8ジャイアントを大量投入するデックを組むなら
護法陣より優先のカードじゃないでしょうか。
対抗枠がアイテム1枠とか2枠とかだったら、手札が増えてもあまり嬉しくなさそうですし。

今週から新要素の解説も追加されていますね。
勢力は、やっぱりゲーム的にはなんの効果もないのか。

サモン・シップ

2012年07月02日 10時55分35秒 | カード情報(海皇竜・巨神姫)
小さな画像だけ確認できていたカードですね。
効果として弱すぎるので修正がかかるかと思ったけど、そのままでしたか。

改めてちゃんとした画像でテキストを確認してみたところ、
ルール的には問題なさそうですね。
「発揮:地形配置宣言時」なら手札型特殊能力で表記しなければ
効果がなかったところでしたが、
正しくは「発揮:この地形の配置時」なので問題なさそうです。

英雄が呼べる、支配していなくても良い、
とはいえ配置ターンにしかユニットを召喚出来ない召喚地形は
やっぱりちょっと弱いですね。
ブロック1、2の既存の召喚地形と比べて劣化だと思います。
もともと召喚地形なんて、どんな効果だったとしてもわたしはほとんど使わないんですけどね。
ならば、新要素リチュアルを紹介するためだけのカードと思えばそれまでなのか。

過去の儀式カードと比較した場合、
たとえば魔法陣油壺等と比較すると
両方ともに効果を使えるのは1回だけですし、
配置したターンには効果を発揮しない油壺と
配置したターンだけしか効果を発揮しないサモンシップでは
使い勝手で言えばそんなに変わらない気もします。
サモンシップはリミット10でしかも英雄も召喚可能すから
その分は確実に使いやすいでしょう。
逆に魔法陣油壺は自軍支配地形であれば敵軍領土でも召喚できますし、
また任意の枚数を召喚できます。
ですがリミット10や英雄召喚可能のほうがアドバンテージが大きいですね。
あとは配置したターンのみという制限をどう評価するかですね。

手札からプレイした瞬間のみ効果を発揮するのは、
旧来の儀式スペルの効果です。
ですからこれ自体はそんなに大きなデメリットではありません。
効果の弱体化がなければそのままストーンサークルが要らなくなった旧儀式の上位互換です。

Gレギュレ―ションの儀式地形には攻めているほうは問題なく使えるが、
敵に領土まで攻められている側は
のんびり地形を配置して1ターン凌ぐなどということをする余裕がないので
攻め手有利を加速させる、逆転要素になり辛いデザイン上の欠陥がありました。
タイプリチュアルの地形には、完全に本陣を囲って地形の配置すら不可能にしないと
使用の阻止ができないようになっています。
儀式を逆転要素の考えるならこのほうがいいですね。
ただしこのデザインにするなら地形ではなく
ユニット、アイテム、スペル、地形に続く5種類目の「儀式スペルカード」を
復活させたほうがルールとしては美しかったかもしれません。
地形カードなら全く使えない場面でもとりあえずの足場としては使用できる、
というメリットはありますが。

サモンシップ自体は大して強いカードではないですけど
召喚できるユニットの質やリミットを考えれば
既存のカードに負けていないですから
タイプリチュアルの最初のサンプルカードとしてはまずまずだと思います。
カードだけを見えると鳥の楽園や子鬼砦のほうが強そうですけど
この2つは参照ユニットが小型だから許されている効果ですからね。
こっちは大型ユニット中心ですから同列に考えることは出来ないでしょう。

サモン・シップ

2012年06月30日 11時32分10秒 | カード情報(海皇竜・巨神姫)
なにしろ字が小さいので間違っている可能性はあります。

どうやらリミット10の地形カード。
タイプはリチュアル。
ナンバーは3A-024。
なので海皇竜のカードのようですね。

効果は
この地形の配置時、配置場所が自軍領土であれば
手札のアクアリウムor艦船のカードをこの地形に行動完了状態で召喚しても良い。

画像を拡大して読んだ限りなので正確ではありません。
またそもそも決定稿の画像が表示されているとは限りませんね。
製品版と異なっていることはよくあることです。

しかしそれらを置いておいてもずいぶん弱い効果ですね。
配置したその時にしか召喚出来ないようです。
手札にユニットカードと地形カードの両方が同時に必要です。
鳥の楽園や子鬼砦は配置したら以降、召喚拠点としてずっと利用できるんですが。

しかし優れている点もありますね。
自軍支配地形でなくてもいいということです。
つまり後手2ターン目から本陣の外にユニットを出せる。
ネタとしては面白いですが、一発芸なのでデザインとしては微妙。
というかブロック以降のカードらしくない。
普通召喚フェイズの効果にすればいいのに、
わざわざメインフェイズにユニットを召喚させて
行動完了状態にする、という時点でなんかあやしいです。
続いて行動完了状態のユニットを未行動状態にする効果があったら
そのまま進軍出来たりするんですが。
あんまりブロックっぽくないので製品版では変わっているような気がします。
深入りするのは止めておきましょう。

さて、注目すべきはタイプ:リチュアルです。
そう、儀式ですよ。
効果は全然儀式っぽくないんですけどね。
地形カードですが下地の色は茶色ではなく紫でもなく緑になっています。
今度の儀式は手札から配置した瞬間に効果を発揮するんでしょうか。
だとしたらストーンサークルのいらない旧来儀式復活と同義です。
たぶん1ターンに1回制限とかの面倒なルールもないでしょう。
1ターン待たなくていい代わりに先に配置して温存しておくこともできなくなりましたね。
それに効果発動の阻止もほとんど不可能です。
ただし温存できる特性が、
宝物庫などのカードに関してはとても大きなメリットになっていたので
儀式地形よりも強化された、とは限りません。
またこのサモンシップを見る限りでも効果は全部しょぼくなっていると思います。

従来の地形効果としてデザインしてもいいところを
わざわざ下地の色を緑にしてまでタイプ:リチュアルを創設したのですから
タイプリチュアルであること自体にさらなるギミックがありそうです。
タイプリチュアルの地形を支配していると発動する効果とか。

翌日追記。
サモンシップは試作版が公開されているようにしか見えませんね。
そもそもこの効果の場合、自動型特殊能力ではなくて手札型特殊能力でないと
効果が発揮しないんですよ。
地形配置を宣言した段階ではサモンシップはまだ手札にあるわけですからね。
自動型特殊能力は戦場に存在していなければ効果を発揮しません。

海皇竜カドモス

2012年06月29日 14時35分34秒 | カード情報(海皇竜・巨神姫)
週末なのでカドモス、エスリンいっぺんに来るかなと思ったけどカドモスだけか。
ゲオルギウスに続いてレベル8の英雄点2点のドラゴン。
良く言えばテクニカルだが悪く言えば使い辛い、
今回のトライアルデックはブロック3でもそんなに強くないのかも。

8/9/9、イニシアチブ+2のスペル2枠は
高いと言えば高いですが手放しに強いと言える強さではないですね。
ちょっと速いパーティで殴るか重対抗パーティなら苦無く処理できる強さ。
レベル4以上の英雄で対抗枠がスペル1枠、片方は色つきというのは
アイラヴィータやダイダラと並んでブロック1以降では最低クラスだったりします。
最下位はヘラクレスのスペル*1個ですけど。

能力は2つですが、上の能力は強いですね。
アイテムカード1枚で2D点ダメージに加えて攻撃力まで上がる。
スペラーなのでどこまでアイテムカードを入れられるかは微妙ですけど
使っても使わなくても使わなくてもいい能力、
何回使われるかわからない能力としては厄介。
2D点ダメージ後に攻撃力+2なら誰でも殺せる威力なので
先攻を取られるのは怖い。

2つ目の能力は強いような弱いような。
スペル*枠が耐性に変わるのは常にサンドカーテンを握っているのと同じなので
弱いわけはないんだけど
逆に言えば手札のいい時の通常ユニットと変わらないので
落とせるか落とせないかで言えば簡単に落とせる。
レベル8で対抗が2回しかないって言うんだから。
この能力があるからレベル8の英雄なのにスペル枠2つにしましたということなら
能力なしでスペル枠が多いほうが強かった気はする。
属性ダメージ主体のデックからした場合、
防御力9点を2回落とすダメージを発生させるのは、
相手のデック最強の英雄に対してだとしたらそこまで面倒なことではない。
属性ダメージのデックは即ち重対抗型デックであるから。
残り水枠1個でもたぶんアクアリウムの固有戦闘スペルが撃てることを考慮しても、
リミット10地形上のメビウスより弱い。
メビウスは限定能力の英雄だから
リミット10地形上では英雄点2より強くあるべき、といえばその通りなんだけど。
このくらいなら封印の札も使いがいがあるので
本来宣言能力はこのくらいの強さであるべきなのかもしれない。

カドモスはクロスボーンデックの中で、
これ一体でどんな相手にも対応できる英雄ではないだろうから
カドモスで勝てないパーティは他のユニットが対応すればいいんだけど、
他のカード次第ですか。
今は魔女が流行ってるので属性ダメージデックメタでデザインされていると
タイミング的にはばっちりなんですが、
(前回のハーピィメタデックの登場のタイミングは理想的でした)
カドモスがスカディ・ヘイズに勝てるかというと無理っぽいので
あまり期待してはいけない。

上級者向けユニットとしては上等。

ギガンテス

2012年06月28日 11時08分38秒 | カード情報(海皇竜・巨神姫)
8/9/9のアイテム1で能力なしか。
大砂蟲並の動きをするアイテムユーザーですね。
アイテムユーザー同士の戦いは
ユニットの元サイズが大きな分かれ目となるので
アイテムデック同士の戦いでは8/9/9は最強クラス。
攻撃力の低いデックだと止められない。
今更レベル8で攻撃力9点が出せないデックもないだろうけど。

防御力9点を対抗で落とせる効果は限られているので、
同時攻撃までは仕方ないにしても
先攻を取っても後攻を取っても勝てるパーティは限られている。
大抵のパーティは後攻を取ってしまうと打点が足りなくなるだろうし
逆にヘラクレスだと先攻を取ってしまうと倒せない。
英雄でもないユニットカード1枚に運の絡む戦闘を仕掛けて
貴重な戦力を消費してなおその地形を落とせないのは非常に困るので、
見た目以上に存在感のあるユニットだと言える。
イニシアチブ+2くらいだと戦闘を仕掛けたくならない。

トライアルセット巨神姫がレベル8のアイテムユーザー満載のデックだとすると
デック内のユニットカードの枚数は10枚もあれば十分になってしまうんだけど
トライアルセットとしてはそれでいいのだろうか。