横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

ミソサザイ

2016-01-15 06:28:31 | 近所



泉の森、湿地の奥の小さな流れのそばの茂みから小さな小鳥が出てきた。






ミソサザイだった。体長が10cmぐらい、褐色のごく小さな鳥だ。






この場所をほとんど動かず、辺りを見たり首を傾げたりくるりと回ったり。
そんなことをかなり長い時間やっていた。






ふいに川の中の岩に飛んだ。






このあたりには何か虫がいるのだろうか。
岩の下の死角になる流れまで一度降りてまた戻って来たりしている。






残念ながら餌を咥えたところや口を開いた囀り姿を見られなかった。




寒くても、家の周りに昆虫が

2016-01-14 04:57:45 | 近所



玄関のドアーに2cmたらずの蛾がいた。
雑木林でフユシャクを見ることは多いが、真冬に家の周りにいる蛾は珍しい。






調べたところクロモンキノメイガというツトガ科の蛾らしい。
触角を背中の方に乗せている。

食草はアブラナ科やキク科その他らしい。家の前の草花から来たかもしれない。






室内には5~6mmの小さなハエがいたので捕まえた。
ハエらしく盛んに脚をすっていた。







これも調べてミスジミバエらしいと分かった。
背中にある3本の黄色い筋と複眼がきれいだ。
越冬のために家の中に入ってきたのだろうか。







口吻のあたり、ときどき舌みたいなのを出したりしている。

ほかにも気づかないところでさまざまな昆虫が冬でも家の周りにいるのだろう。


畑の近くに梅の木

2016-01-13 06:57:21 | 近所



上瀬谷を歩くと畑にはネギなどさまざまな野菜が植えられている。
ところどころで菜の花を見られたりする。






時には収穫されないまま残されるものもあって、もったいないなあと感じる。
この大根は直径10cmほどに太ってしまった。






畑のあたりにはところどころ桜、サザンカ、ツバキ、ツツジ、マサキなど植木もあって、
季節によって花を楽しむこともできる。






今の季節は梅だ。
TVで「梅が咲いた、早いですね」というニュースを見るが、こちらは例年通りだ。






何ヵ所かは白梅と紅梅がセットで植えられている。







泉の森で、どんど焼き

2016-01-12 07:13:49 | 近所



きのう泉の森へ行くと池の向こうに人だかりがして、
テントがあったり消防車の姿も見える。






近くへ行くと大人から子供まで本当にたくさんの人がいた。






どんど焼きの準備が出来ていた。
近隣の自治会が主催して毎年成人の日に行われているらしい。







やがて火がつけられた。
正月飾りも書初めも達磨も燃え盛り無病息災や一年の吉を祈る。







お囃子や獅子舞なども披露され盛り上げる。







併せて行われた泉の森一帯を使ったスタンプラリーは子供たちに大人気だ。






団子を焼いて食べれば一年通して風も引かないで過ごせそうだ。




バラの名前

2016-01-11 06:51:03 | 近所



花菜ガーデンの最後はバラの花。







バラのシーズンは春と秋。
それぞれ見頃の時期にローズフェスティバルが行われるらしい。






バラは2万種以上もあるそうでツバキの数千種類に比べても多い。
それぞれに思いを込めた名前が付けられているようだ。

これだけ多いと名前は覚えきれないが、
先ずは新年なので、ニュー・イヤー。1982年に米国で作出された。






グラナダも米国産。少し先輩で1963年。






レディ・マリー・フィッツウイリアム は英国産のピンクのバラ。
1882年というから、ごく初期のモダンローズということらしい。






デンマーク人は耐寒性を目指して1924年にエルゼ・ポールセンを生み出した。






小夜曲は名前が示すように日本人が1996年に作出した。
むかし音楽の教科書にモーツアルトの小夜曲というのがあって「何だこれ」と思った。
女性の名前に由来?ではなくてドイツ語でアイネ・クライネ・ナハト・ムジークだった。






紫陽も日本人作出で2000年だから比較的新しい。

花をつけると紫陽花で、アジサイのことになるなあなどと思いながら鑑賞した。




玉之浦

2016-01-10 07:00:06 | 近所



バラやクレマチスと同様に椿もさまざまな品種があり、花菜ガーデンにもいろいろと咲いている。






中でもこの玉之浦は良い雰囲気を感じた。

玉之浦は70年近く前に長崎県五島で発見されたもので、
ヤブツバキから突然変異で出来たらしく挿し木や接ぎ木でしか育たない。






玉之浦のそばのサザンカの花に何匹かのミツバチが集まっていた。






たまたま二匹が出くわしたとき、しばらく正面から向かい合っていた。
何やら触角などを動かすが争う様子はなく、何か情報交換でもしたのだろうか。


かざぐるま

2016-01-09 07:22:25 | 近所



花菜ガーデンの「風ぐるま迷図」というゾーンにはバラやツバキなどが植えられている。
そこにセンニンソウかと思うような綿毛がいっぱいあった。







風ぐるま迷図にはいろんな種類のクレマチスがあり秋に咲いた種類はいま実の季節だ。
クレマチスはセンニンソウと同じ仲間なので果実は髭もじゃとなる。






いっぱいの綿毛の中に咲き残っていた花はクレマチス・シルホサのようだ。






ほかにも冬咲きのクレマチスがいくつか見られた。






上の写真やこちらの花はシルホサ系のようだが、詳細な品種名は自信がない。
クレマチスは品種が多く片仮名名前がついているので全ては覚えきれない。






これは冬咲きの代表、クレマチス・アンスンエンシス(ユンナンエンシス)。
萼片の先がくるっと反った形が面白い。






初夏に咲くハンショウヅルと色は違うが形が似ている。


春や夏のクレマチスも見に来たいものだ。
風ぐるま迷図でカザグルマ(日本原産クレマチス)が見られるかな?


冬の花菜ガーデン

2016-01-08 06:40:55 | 近所



吾妻山公園の後、平塚の花菜ガーデンに行った。






吾妻山でも見たけれど撮れなかったツグミがいた。
芝生の上を歩き回って食べ物を探しながら時々は立ち止まっていた。






背が高い落葉樹に小鳥がたくさん止まっていた。






カワラヒワだ。
ほとんどは静かに止まっているが、中には花芽をつついたりするものもいた。






前の夜に花菜ガーデンへ行くと話したら、今は何も咲いてないよと言われた。






それでもクリスマスローズとかクレマチスとか、木ではツバキやバラなどが見られた。
もちろんスイセンも何種類か咲いていた。






たしかに花いっぱいという訳ではないので、かえってバーベナなど小さな草花も目に入る。




白い花 黄色の花

2016-01-07 06:51:16 | 近所



おととい平塚まで行ってみようと小田急から東海道線に乗り換えて、
ふっと二宮まで足を延ばそうという気になった。







吾妻山の急階段を上っていくと中腹には水仙がたくさん咲いていた。







ほとんどが見慣れたニホンスイセンで中には八重咲も混じっていた。

野鳥の種類が少なくて少し残念だった。






頂上に着くと予想通り菜の花が満開だった。
「菜の花ウオッチング」は9日からだが、けっこうたくさんの人が花を楽しんでいた。






残念ながら、もやのせいで富士山は見えなかった。
またメジロの姿もなかったが暖かさに誘われて多くの虫たちが来ていた。






ミツバチのほかにアブの仲間が何種類か。
花から花へと忙しく飛び回っていた。






きれいに咲いたことを聞きつけて人も虫たちも増えていくに違いない。



トビます トビます

2016-01-05 07:20:49 | 近所



江の島の岩屋あたり。トビがたくさんいる。






飛びます! 飛びます!! (懐かしい ギャグ)






悠然と旋回していると思うと






釣り人方向へ急降下・・・中には2羽が絡みあったりする始末。






拡大すると、こんな感じ。






目指すは、おじさんが投げるもの。釣れたけど小物だったか、釣り餌があまったか。




高校サッカー大逆転劇

2016-01-04 06:45:50 | 近所



きのう三ッ沢球技場へ全国高校サッカー選手権大会3回戦を観に行った。






地元神奈川県代表の桐光学園が出場するので満員の応援。
入場券の販売制限で、あやうく観戦できなくなるところだった。






対戦相手は青森代表の青森山田高校。アウエーでも懸命に応援している。






試合はFW小川君が2得点を上げた桐光が終盤までリードする。
さらに小川君がペナルティキックのチャンスを得るが、外してしまう。

ついに40分経過しアディショナルタイムは4分とされる。
ここから青森山田が驚異の粘りを見せ、成田君のゴールで1点を返す。






ほとんど時間切れのところで青森山田ボールのスローイン。GKまで上がってきている。
ロングスローの得意な原山君がゴール前に放り込むと(写真の上の方にボールが見える)
吉田君(多分13番の向こうでマークされている選手)がヘディングで同点ゴール。






同点でPK戦に突入。桐光が先攻。
それぞれ4人が決めた後、桐光5人目の小川君のキックをキーパーが見事にセーブ。
青森山田は5人目がしっかり決めて、まさしく劇的な逆転勝利となる。






勝ったぁ・・・応援席へ向かう青森山田の選手たち。






涙する桐光のゴールキーパー。君のせいじゃないと慰めるチームメイト。

主将でもある小川君がPKを2本外してしまって大いに責任を感じていると思う。
加入が内定しているジュビロ磐田で頑張ってもらいたい。


見ごたえのある試合を見せてもらった。


江の島で冬のチューリップ

2016-01-03 07:21:45 | 近所



ハクウン
江の島、サムエル・コッキング苑のウインターチューリップ。








アニーシルダー(背景はイエローフライト)
色とりどり2万本も植えられているそうだ。







ウインターチューリップと言っても、もとは普通のチューリップ。
球根を冷蔵し春化処理して咲かせるらしい。






プリティウーマン(背景はミストレス)
今年は早春のように暖かいので違和感はない。






イルデフランス
赤いチューリップにも形や色合いの違うさまざまなのがある。






リンファンダーマーク
白い縁取りがある変わり咲きも惹きつける。








江の島のキク

2016-01-02 06:36:18 | 近所



江の島大橋。初詣の人がたくさん往来していることだろう。






イソギクは海の近くで見られることが多い。






ツワブキもまだ咲いていた。






葉っぱの形から蕗の根前をもらっている。






サムエル・コッキング苑にはユリオプスデージィがたくさん見られた。
ユリオプスデージィの茎はだんだん木質化する。