横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

シナマンサク

2012-02-02 06:59:20 | 近所


毎月一度は訪れる神奈川県自然環境保全センターは丹沢山系の端っこにある。
近くの山の向こうに大山(1252m)が見える。






センターの谷戸では毎年この季節になると多くの冬鳥が見られる。
ルリビタキ、ジョウビタキ、カシラダカ、シロハラ、ミヤマホオジロ、イカル・・・
しかし今年はまだ姿を表わしていない。

ダイサギやアオサギとシジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、メジロ、エナガにカワセミあたりはよく見る。






小鳥が落ち葉をはねて餌を見つける姿もなくジャノヒゲの青い実だけが目立つ。







林の中、枯れ葉がいっぱい付いた木に小さな黄色や赤が見える。






シナマンサク(マンサク科)だ。花弁が開いているものはまだ少ない。







ごく小さなリボンのような花弁の色は黄色からオレンジ色まである。






蕾のときは花弁の根元の赤がよく見える。


日本海側を中心に大雪が続いているが、神奈川県では気配がなく昨日は強い南風が吹いた。