市民の森を歩いていると穴を明けられた木を見つけた。
巣穴ではないにしてもキツツキの仕業だろうか。
さらに歩いていると向こうの木の幹にアオゲラが止まるのが見えた。
けっこう忙しく登ったり幹の裏側に隠れたりする。
暗いこともあって撮りにくい。
別の機会に明るい木に来てくれたのだが望遠のきくカメラがなくて残念。
近くの枝に止まっているのはヒヨドリだろうか。
同じ日、地上ではコジュケイが歩いていた。
人の気配に気づくとサササーっと逃げて行った。
林の中の明るいところには早春の花が咲き始めている。
アズマイチゲ(キンポウゲ科)
イチリンソウ属の中ではアズマイチゲが一番乗りのようだ。
ニリンソウやイチリンソウが咲くのも近いことだろう。
アズマイチゲの学名は Anemone raddeana だそうだ。
園芸でおなじみのアネモネはイチリンソウの仲間だったのだ。