キヅタとヤツデ 2012-11-24 06:34:10 | 近所 キヅタ(ウコギ科) 蔓性で大木に取りつくと蔓延る印象があるキヅタは秋に淡い色の花が咲く。 キヅタの両性花は雄性期に目立った雄しべと花弁が落ちると雌性の花になる。 ヤツデ(ウコギ科) タラノキなどウコギ科の木に同じような花のものがある。 身近で観察しやすいのはヤツデの花だ。 雄しべが目立つこの花は花弁の多くが落ちているので雄性期の終わりかもしれない。 これが雌性期の花。いかにも実り始めのように見える。 しかし花盤の蜜を求めてたくさんの虫が来ていることから雌花と分かる。