横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

11月、草木の実

2009-11-09 07:37:42 | 近所

ムクノキ(ニレ科)
すぐ近所の林にあるムクノキの実が熟していた。摘まんでみるとほんのり甘い。
子供のころ近所にもあって、食べもののない当時のことゆえ熟して落ちるのが楽しみだった。



イイギリ(イイギリ科)
泉の森まで足を延ばすとイイギリが見られる。



すっかり赤くなっているが、まだヒヨドリなど小鳥は集まっていない。



サンシュユ(ミズキ科)
サンシュユの実もだいぶ前から赤いが、紅葉も進み冬芽が目立つようになった。



ムラサキシキブ(クマツヅラ科)
同じようにムラサキシキブにも冬芽が出てきた。



センニンソウ(キンポウゲ科)
サザンカの木に広がったセンニンソウの実は白い綿毛でできている。
仙人の白髭に見えるのはもう少しだろうか。



ホトトギス(ユリ科)
ホトトギスの莢の実。先端にめしべが残っているものも見えて面白い。



カラスノゴマ(シナノキ科)
最後は、少し前に黄色い花が咲いていたカラスノゴマ。
莢の中にたくさんある種は胡麻つぶのようではある。