横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

葉が元気だと虫も元気

2009-05-22 08:11:01 | 近所

伐採されたところから新しい芽を伸ばしたタブノキが、
何年目かの初夏を迎えた。


タブノキ(クスノキ科)
茎も葉も昨年のは緑色、今年の茎や若葉は紅く、明確に分かれていて面白い。

そのうちアオスジアゲハが訪れるのだろう。



草木の緑が増えて気温が上がるとチョウやトンボの動きが活発になる。
そんなひとつ、ダイミョウセセリを今年初めて見た。



チョウばかりでなくいろんな虫が葉っぱを訪れる。
ここにも何かがいるようだが・・


よく見るとワカバグモが食事中なのだった。
ワカバグモは葉や花に潜んで虫を獲る。



これは何かの蜘蛛が無数に生まれたばかりで固まっている。
種類は知らない。



スギナ(トクサ科)
少し前にツクシを出していたスギナが今は林のようになっている。



スギナといえどもいろんな虫が来るようで、これはガガンボ。
ガガンボは蚊とともに大きくいえばハエ・アブの仲間だそうだ。



遠くからは黄色い花が咲いているように見えたが、これはハバチの仲間の幼虫らしい。

スギナを食草とする虫がいるのは当然かもしれないが、目撃して初めて理解できた。