横浜市水道局川井浄水場
きのうは水道道(すいどうみち)を歩いた。
午後から最大30mの強い風が吹く中だったが連れも早足でがんばって、
多分25kmぐらいは歩いたと思う。
卸センター近くの水道道(この部分は利用されていない)
横浜市の水道は道志川、相模湖、馬入川、酒匂川および相模川を水源として
日量955,700立方メートルが供給されているそうだ。
明治20年にイギリス人技師の力を得て、
津久井郡の相模川から横浜まで43kmの水道管を敷設する工事が完成した。
その後毎時30年に取水口は道志川に変更され、後に相模湖も水源に追加された。
最初の頃の鋳鉄製水道管(460mm)
境川をまたぐ水道管(1500mm)
水道管が埋設されている上が水道道になっていて、
相模原市・大和市・町田市などを通って横浜市中区野毛のあたりまで続いている。
さくらの散歩道
相模原市では水道道緑道、大和市ではさくらの散歩道と呼び
憩いの場所として整備されている。
シロバナハナズオウ(マメ科)
多種のサクラのほか、いろんな花も楽しめる。
米軍相模原住宅の中へ(通行不可)
きのうは海軍道路の先のほど近いところにある川井浄水場から、
相模原の麻溝公園までを歩いた。
途中まわり道、迷い道をしたがなんとかゴールできた。
麻溝公園グリーンタワー
ハナモモや西洋シャクナゲにクリスマスローズなどがきれいに咲いていた。
パンジーなどの花壇
麻溝公園は平日でも花を見たり家族で楽しむ人が多い。
クレマチス・アーマンディ(キンポウゲ科)
クレマチスはまだ少し早かったが、連休ごろには見ごろを迎える。
先駆けのアーマンディを見つけた。
水道道は公園に隣接する女子美術大学の中を通って水源まで続いている。
この先の道もいずれ歩いてみよう。