横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

皇居東御苑の花と実

2006-01-22 17:17:20 | あれこれ
先週、皇居東御苑を歩いたが、大雪のおかげで記事にするのが延びた。

皇居東御苑は江戸城の本丸、二の丸、三の丸の跡地を、一般に公開しているものだ。
毎週の月曜・金曜日などが休みだが、それ以外は無料で散策できる。


白侘助(ツバキ科)
ほかに寒椿や山茶花も咲いている。


大嘗祭の行われた芝生の大広場に、
十月桜と冬桜が並んでいる。


十月桜(バラ科)                        冬桜(バラ科)


タチバナ(ミカン科)
天守閣跡のすぐ近くに、大きなタチバナの木が
いっぱいの実をつけている。
ミカンそっくりだ。


タイミンタチバナ(ヤブコウジ科)
カラタチバナと同様にタイミンタチバナもヤブコウジの仲間で、
ミカンではない。
ヤブコウジとタイミンタチバナは、三の丸尚蔵間の近くで見られる。


ユズリハ(ユズリハ科、元はトウダイグサ科)
譲り葉は新しい葉が出てしばらくすると、昨年の古い葉が落ちるという。
雌雄異株で、隣に実のなっていない雄株も植えられていた。


アオキ(ミズキ科)
アオキはいつも葉が茂っていると思ったら、
一本だけ、なぜか葉が少なく裸のような実があった。
右の写真のようなのが普通だと思うのだが。

東京駅から遠くないところに、
こんなのびのび出来る場所があるのも驚きだ。