横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

三渓園の半夏生

2005-06-27 21:10:48 | あれこれ
はずれとはいえ一応横浜市民なので、横浜らしいところも記事にしてみよう。
日曜日、みなとみらいで日本丸を見たあと三渓園を訪ねた。

ちょうど昼だったのでバスを降りたところでパンを買う。
入ってすぐの藤棚の下で池を眺めながらパンを食べた。
水彩画のサークルか中年の人たちが、えんぴつや絵筆を走らせている。

菖蒲はまだまだ盛りで、あちこちで絵や写真の対象になっている。

すぐ近く、一面にハンゲショウがあるのに驚いた。


池を少し離れた道をたどると色んな花や木に出会う。ギボウシ、早咲きの萩、ホタルブクロなど。
これはナデシコだろうか。ドクダミとの取り合わせが面白い。


梅の木がたくさんあって、実は十分熟れて下に落ちているものもあるが、収穫などはしないのだろうか。
初音茶屋に近い臥龍梅(がりょうばい)は下村観山の絵のモデルになったという。


歩き進むと、いろんな建物にも出会う。
外苑にも、今回行かなかった内苑にも、各地から移築された寺院、建築物、茶室、合掌造など由緒あるものが多数配置されている。
茶会などにはもってこいの場所なのだろう。二つの大学の茶道部がそれぞれ研究会を開いていた。

池に近づいてみると鯉がたくさんいる。
エサを投げてもらって群がる鯉の外側で、つがいの鴨がおずおずと様子を見ている。


時間が遅いのか睡蓮は開いていなかった。
となりの蓮池も蕾が固く向こうの紫陽花を望むばかりだ。


出口で係りをしていた80ぐらいのおばあさんに、あの大きい白い花の木はなんですかと、訪ねたら泰山木だという。
そして、白いネジバナを見ましたよと教えてくれた。場所を聞いてすぐ見に行くと、ひっそりと気品高く咲いていた。
どちらの花も電池切れに泣かされたが、記憶には残った。


追記:ドクダミの隣の花について、クロアジサシさんからセンノウの一種で「ガンビ」だと教えていただいた。やはりナデシコ科ではある。(7月1日)


布草履の道具

2005-06-27 10:39:57 | 家族


今朝は1時間ちょっと汗をかいた。
布草履を作るとき足の指に芯紐をかけて編んでいくのだが、楽でない姿勢が続く。
この道具に座布団を敷いて座って足指代わりにすれば、前作よりしっかりした布草履ができるという。
材料は近くの建材リサイクルで50円で買った板が一枚だけ。美しくはないが、がっちり出来た。



我が家のミニトマト2号が赤くなってきた。1号は先日、半分づつ食べてしまった。




ブログで教えてもらって、脇芽をとってコップで根を出し挿し木をしたのが2本、しっかり育っている。
感謝。
なお、その隣はサニーレタス。狭い庭でもいろんな食材ができてくれるものだ。